甜麺醤でご飯泥棒に【鮭切り身人気レシピ】野本やすゆきさんおすすめ「さけの中華フレーク」が旨すぎる

  • 2026年01月17日公開

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こんにちは、おにぎりの具はさけと梅が好きなヨムーノライターの安達春香です。

老舗寿司店の跡取りであり魚料理のプロ、野本やすゆきさん考案の「さけの中華フレーク」に挑戦!
一般的な塩味ではなく、中華の甘味噌「甜麺醤(テンメンジャン)」とごま油で仕上げる、コク深い新感覚のご飯のお供です。

蒸し焼きにするひと工夫で、生鮭がしっとりふっくら、臭みゼロに。冷蔵で1週間保存できるので、お弁当や朝食の強い味方になります。一度食べたら「もう市販品は買えない」と確信する、驚きの味を伝授します。

プロが教える「さけフレーク」3つの極意

このレシピが「手作りならでは」の美味しさになる理由をまとめました。

「甜麺醤」で深まる圧倒的なコク

中華の甘味噌「甜麺醤」を使うことで、鮭の旨みに奥行きのある甘みとコクがプラスされます。ご飯はもちろん、野菜炒めやパスタの調味料としても優秀な「万能ストック」に進化します。

お酒で「蒸し焼き」にしてしっとり

鮭をほぐしてすぐに炒めるのではなく、まずお酒で数分蒸すのがプロの技。これで魚特有のクセが抜け、パサつきがちなフレークが驚くほどしっとりジューシーに仕上がります。

仕上げの「追いごま油」で香り高く

最後にひと回しするごま油が、甜麺醤の風味をさらに引き立てます。この香ばしい香りが食欲を刺激し、お箸が止まらなくなる「飯泥棒」が完成します。

実際に食べてみた感想:アレンジも無限大!

しっとり食感が別次元 乾燥した市販品とは違い、生鮭から作るフレークは水分をたっぷり含んでいて食べ応え抜群。贅沢な味わいに、お茶碗一杯が瞬時に空っぽになります。

おかずへのリメイクも簡単 レシピ通りに作ったフレークを調味料として、じゃがいもやキノコと炒めるだけで立派な中華おかずが完成。1週間もつはずが、美味しすぎて2日で完食してしまうほどの中毒性です。

選ぶ鮭で仕上がりが変わる 野本さん曰く「白い筋(さし)が多いもの」を選ぶのが、ふっくら仕上げるポイント。スーパーでの鮭選びから楽しくなるレシピです。

野本やすゆきさん「さけの中華フレーク」の作り方

NHK『きょうの料理』で料理家・野本やすゆきさんが紹介していた「さけの中華フレーク」。

野本さんは、東京・谷中で一番古い寿司店『松寿司』の3代目でありながら、料理家、フードコーディネーターの肩書を持つ魚料理のプロです。

さけフレークというと塩で味付けするのが一般的ですが、このレシピでは「甜麺醤(テンメンジャン)」を使います。

甜麺醤は、小麦粉に塩と麹を加えて発酵させた甘みそのこと。甘くてコクのある風味が特徴で、回鍋肉や担担麺、麻婆豆腐などに使われる中国ではおなじみの調味料です。

普段使う機会があまりないかもしれませんが、常備しておけば本格的な中華料理が作れますよ。

材料(作りやすい分量)

  • 生ざけ(切り身)…4切れ(340g)
  • 酒…大さじ2
  • ごま油…大さじ1

【A】

  • 甜麺醤…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ1
  • 酒…大さじ1
  • 砂糖…大さじ1

野本さんによると、さけは身がふっくらとして、さし(白い筋)が多いものを選ぶと良いそうです。スーパーで買うときは意識してみましょう。

作り方①さけをほぐす

さけは水気を拭き、スプーンなどで削るようにほぐして骨と皮を除きます(皮を刻んで入れるのもおすすめ)。

今回は皮なしで作りました。

小骨が気になる場合は、後で炒めるときに取り除きましょう。骨なしのさけを使うと楽ちんです。

作り方②フライパンで火を通す

フライパンにほぐしたさけと酒を入れてフタをし、中火で2~3分蒸します。酒で蒸すと魚のクセが抜け、しっとりとして旨みが引き立つのだとか。

フタを外してさけをほぐしながら1〜2分間炒め、【A】を加えて炒め合わせます。

作り方③ごま油で香りをつける

汁気が少なくなったらごま油を加え、なじむまで炒め合わせましょう。仕上げにごま油を入れることで香りが立つそうです。

粗熱が取れたら清潔な保存容器に入れます。保存期間は冷蔵庫で1週間。出来立てはすぐに食べられますよ。

甜麺醤の甘みがクセになる!

さっそく炊きたてのご飯にたっぷりのせて食べてみました。さけの旨みと甘辛い味が口いっぱいに広がり、お箸が止まらない!

甜麺醤のコクとごま油の香りも効いています。

少し甘みが強い気がする……と思っていたのですが、食べ進めていくうちに不思議とクセになるんです。

ただ、甘さ控えめが好きな方は、砂糖を減らしてみてもいいかもしれません。

さけは塩焼きやフライ、ムニエルなど、和と洋の味付けでしか食べたことがなかったので、中華との相性の良さにびっくり。

市販品のさけフレークはパラパラと乾燥したものが多いですが、手作りならではのしっとり食感も最高です。

自分でも怖くなるくらいの速さでお茶碗が空っぽになりました。

さけフレークを使った簡単アレンジ

この甘辛い味付けはおかずにも使えそう……と思い立ち、家にあったじゃがいもと舞茸、ブロッコリーと一緒に炒めてみることに。

塩で味を調え、糸唐辛子をトッピングしました。

一口食べてみると、さけの旨みと濃厚な風味が具材に絡み、やみつきになるおいしさ。甜麺醤の甘みと唐辛子のピリッとした辛さもよく合います。

ほかにも、チャーハンやパスタ、ポテトサラダなど、いろいろな料理にも使えそうです。

保存期間1週間とありますが、わずか2日でなくなってしまいました(一人暮らしなのに……)。それくらいハマる味なので、ダイエット中の人は注意してくださいね。

もうさけフレークは買いません!

ちょっと面倒くさそうだと思っていたさけフレークが、たったの10分で作れました。

たくさん作って保存しておけば、お弁当や朝食に重宝しますよ。

みなさんもぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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