【そのチョコの食べ方、今すぐやめて!】管理栄養士が警告「疲れが取れない人」は要注意!→その理由に"ゾッ…!"

  • 2026年01月30日公開

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みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

疲れたときは甘いものが欲しくなりますよね。
そう思って、仕事の合間や一息つくたびにチョコレートを口にしていませんか?
頑張った自分へのご褒美に!と甘さは一瞬だけ気持ちを持ち上げてくれます。

しかし、甘いお菓子を気分転換の“唯一の手段”にすると、他の対処(休息・軽い運動・水分・仮眠 等)を取りにくくなることがあります。
行動の習慣化に注意しましょう。

今回の記事では、「疲れた時のチョコレートについて」管理栄養士目線で解説します。

「疲れた時はチョコレート」が定着するとやめられなくなる?

チョコレートはたまに口にする程度ならもちろん問題ありません。
しかし、疲れやストレスの対策としてチョコレートをとることが日常的になってしまうと注意が必要です。

「疲れた→甘いもの」という対処行動が習慣化すると、同じ行動を選びやすくなることがあります。
医学的な“依存症”という意味ではなく、"日常の習慣として根づいてしまう"という点に留意しましょう。
場合によっては、やめたいなと思ってもやめにくくなってしまうこともあります。

チョコレートは“食べ方次第で血糖の変動が続きやすい”お菓子

チョコレートは、糖質と脂質を含む食品ですが、GI(血糖値の上がりやすさ)だけで見ると、必ずしも「おせんべいなどより血糖値を急激に上げる」と断定できるものではありません。
それでも注意したいのは、デスクなどに置いたまま小さく何度も食べてしまうという点です。

せんべい・クッキーのように「1回で食べ切る」前提になりにくく、日中ずっと少量ずつ口にしてしまうことで、体内の血糖反応が断続的に続くことがあります。

このような“こまごまとした糖質の供給”は、体にとって血糖の処理がずっと続く状態になりやすく、人によってはこれが血糖値の不安定さとして感じられる場合があります。 血糖値が不安定だと、眠気・集中力低下・だるさなどの体調不良と関連する可能性が指摘されています。

参考:厚生労働省『食後高血糖』

「血糖値のジェットコースター」で疲労感につながることも

甘いものを口にすると、一時的に頭がシャキッとする感覚が出る人もいます。
ただ、短い間隔で甘味を入れ続けると、体はそのたびに血糖を調整しようと働くため、人によってはジェットコースターのように“上がる→下がる”の波を繰り返したように感じて、眠気・だるさ・集中力低下などにつながることがあります。

実際、低血糖に近い状態では「疲れ・だるさ」「思考がはっきりしない」といった症状が出ることがあるため、「疲れたからチョコ」を繰り返しているのに、結局まただるい、また甘いものが欲しい……という“主観的な悪循環”が起きるケースもあるのです。

もし、

  • 間食が止まらない
  • 甘いものの後に強い眠気やだるさが出る

といった状態が続く場合は、自己判断で甘味を食べるより、間食の回数・量・タイミングを見直しつつ、必要に応じて医療機関へ相談するのが安全でしょう。

参考:厚生労働省『低血糖症状』

参考:糖尿病情報センター『低血糖』

「疲れた時はチョコレート」以外の選択肢を!

甘いものをやめましょう、というのは簡単ですが、それが一番難しいですよね。

完全に禁止すると反動を招きやすいので、“量と頻度のルール”を決めましょう。
行政情報では、お菓子や嗜好飲料の目安は1日約200kcalとされています。
食べ過ぎた日は翌日で調整するなど、期間でならす方法が現実的です。

また、空腹のまま食べない、疲れたからではなく味を楽しむために食べる、など少し意識するだけで、無意識のうちにたくさん食べてしまったという後悔は減っていきますよ。

参考:厚生労働省『お菓子や間食の取り入れ方』

チョコレート以外の甘いものも

甘いものを欲した時、チョコ以外のものを選ぶこともポイントです。

ハチミツをかけたヨーグルトやグラノーラ、果物や干し芋などは手軽な甘いものの選択肢としておすすめですよ。

※1歳未満の乳児にハチミツを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。

参考:厚生労働省『ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。』

「疲れた時はチョコレート」習慣化はNG!

甘いお菓子をストレス対処の“唯一の手段”にしないことが大切です。
間食の量・頻度を決め、食事全体のバランスで調整しましょう。

食べ物でストレスを「なかったこと」にする習慣は、長期的に見ると、メンタル面にも体重管理にもおすすめできません。
甘いものを完全に否定する必要はありません。
しかし「疲れの正体は何か。本当に欲しいのは糖分か、休息か」と、一度立ち止まるだけで、体も心もぐっと楽になります。

「疲れたからチョコ」それが当たり前になる前に、一度、見直してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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