【笠原将弘さん直伝】失敗しない和風ロールキャベツ|だしが染みる簡単レシピ
- 2026年01月27日公開
こんにちは!ひき肉料理の安定感に魅了されているヨムーノライターのやまだかほるです。
ハンバーグも、コロッケも、メンチカツも、つくねも、鶏団子も、ミートソースも、どれをとっても嫌いな人はいないんじゃないかと思われるラインアップ。
おまけに価格も非常に安価という家計に嬉しい貴重な素材ですよね。とはいえ、手間がかかるという意味ではコロッケと同レベルで余裕がないと作れないのがロールキャベツ。
そのうえ、あまり上手に作れた記憶がありません。ハードルがますます上がります。
そんなにおいしいのか!?作らない選択肢はない
そんな中、相変わらず次は何を作ろうか、とわくわくしながら見まくっているのが、日本料理の名店『賛否両論』の店主・笠原将弘さんのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』です。
笠原さんのこれを見て作ったロールキャベツが最高だった!という友人の話を聞きつけて、変な負けん気が発動。わたしも作る!と鼻息が荒くなり、腕まくりしてトライしてみました。
工程が多い料理ですが、アドバイス通り作ると上手にできる気がして終始楽しく、大充実した時間を過ごした後に、究極のロールキャベツが出来上がるという素敵な体験をさせていただきました。
ちょっと長くなりますが、レポートしていきますので、ご一緒に楽しんでくださいね!
笠原将弘さん「和風ロールキャベツ」のレシピ

材料(4人分)
- 豚ひき肉…150g
- 鶏ひき肉…150g
- キャベツ…1個
- 玉ねぎ…1/2個
- 水溶き片栗粉…大さじ2
- からし…少々
- ケチャップ…少々
- 塩…2つまみ
- こしょう…少々
【A】
- パン粉…大さじ2
- しょうゆ…小さじ1
- 酒…小さじ1
- 砂糖…小さじ1
【B】
- だし…600ml
- 薄口しょうゆ…大さじ3
- みりん…大さじ3
作り方①野菜の準備をする

玉ねぎはみじん切りにします。

キャベツは芯をくり抜きます。
くり抜いてみたけれど、これじゃ全然足りませんでした。もっとしっかり中まで抜かないとだめでしたが、結構難しい&怪我しそうで怖かったので、とりあえず、こんな感じで進めました。

お湯を沸かした大きい鍋に丸ごと入れて、弱火にかけながら外側の葉から1枚ずつはがしてザルに上げていきます。
水に入っているように見えますが、ちゃんと沸いたお湯に浸かってます。このはがし方、簡単にはがれて面白いよ、とおっしゃっていましたが、まさに!という感じでした。するするむけるので楽しい!
この時に芯がつながっていると中心部分がうまくはがれないので、包丁を入れながら作業しました。
ロールキャベツは8個作る予定で、2枚ずつ使うようなので、16枚準備します。
中心部分が小さく残ったのもついでにゆであげて、冷やして後日サラダにして食べましたが、たくさん残るようなら冷水に取って保管して、別の料理に使えば良い、とのことでした。

はがしただけだとまだかたいので、もう一度やわらかくゆでます。

冷水で冷まし、水気は拭いておきましょう。大きめの葉8枚、小さめの葉8枚に分けておきます。

やわらかくなったキャベツの葉の白くかたい部分は削ぎ取ります。これで格段に巻きやすくなるのですね。

削ぎ取った芯もみじん切りにして玉ねぎのみじん切りと一緒にしておきます。
ふー。野菜の準備だけでひと仕事です。
作り方②肉だねを準備する

ボウルに豚と鶏のひき肉を入れ、塩・こしょうをして粘りが出るまで練りましょう。鶏肉は水分量が多いので、豚肉だけで作るよりもしっとりとジューシーに仕上がるそうですよ。

練り上げたところです。

ここに【A】を加えてしっかりと混ぜ合わせましょう。

最後に玉ねぎとキャベツの芯を加えてさっくりと混ぜ合わせます。長く混ぜると水分が出てくるので、ここはさくっと均等に混ぜたら終了です。

8等分にして丸めましょう。大きさにばらつきがありますが、キャベツの葉の大きさにも大小があるので、気にしないでいきます。
作り方③キャベツで肉だねを巻く

実はあまりに夢中になっていて、キャベツの葉の水分を取る工程をすっ飛ばしてしまいました……。明らかに水っぽいのはご容赦ください。
小さい葉っぱに肉だねをのせます。

下からくるりと巻き込んだら右側をかぶせ、

左側もかぶせて向こう側にくるりと巻きます。

おおお。いい感じです。

これを大きな葉にのせて、同じようにもう一度巻きます。

ひと回り大きく仕上がりました。見るからに野菜たっぷり感がたまりません。

全部同じように巻き上げましょう。達成感半端ないわー。
作り方④だしで煮る

フライパンに隙間なく並べます。

【B】を加えて中火にかけました。

沸いたらアルミ箔で落とし蓋をします。弱火に落として20分煮ていきましょう。
※アルミ箔が鍋からはみ出さないように気をつけてください。

煮汁を別鍋に少しうつし、水溶き片栗粉でとろみをつけます。ロールキャベツを器に盛り、この餡をかけ、好みでからし、ケチャップを添えて完成です!
史上最高のロールキャベツ

それほどの回数を作った経験があるわけではありませんが、間違いなく自分史上ベストのロールキャベツでした。
こっくりした和風だしの味がたまりません。じゅわっふわっとした肉だねがやわらかく甘いキャベツの葉に幾重にも包まれていて、一緒に口に入れると幸せな味が口の中いっぱいに広がります。きゃー。
見た目ボリューミーなのですが、実はほとんどキャベツ。思いのほか軽やかで罪悪感薄めなのも嬉しい。
おでんっぽい味付けなので、からしが合うのは分かりますけれど、意外なほどケチャップも良く合いました。「一気に洋食屋さんテイストになるよ」って笠原さんがおっしゃっていましたが、まさにそんな印象でした。
ロールキャベツはもう怖くない

画像には写っていませんが、フォークとナイフのほかスプーンも一緒にどうぞ。スープというかだしが実に味わい深いので、一緒にすくっていただくのが激推しです。
個人的には心理的なハードルになっていた「キャベツの葉」問題が、するっと解決したのが一番のポイントでした。
丸のままのキャベツをどぶんと熱湯につけてするするとむいていくこと、かたい芯を削いで丸めやすくすること、葉は2重にするとしっかり巻けるうえ野菜の量感が増し、味わい深くなること。
貴重なコツを惜しげもなく披露してくださる笠原さんには感謝しかありません。ほんと。
これを食べてしまったら、また作りたくなるよね、と感じます。すぐにでもまた作りたい。ロールキャベツが得意料理になる日が来るなんて(まだ来てない)。
ゆっくり時間の取れる休日などに、かつおだしを取るところから、楽しみながらぜひ作ってみてください。家族の大絶賛が待ってること間違いなしですよ!
協力/「【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道」さん
効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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