【年越し蕎麦…じゃない!?】青森県民「そう思うんですよね県外の方は」「当たり前すぎて…」都民がうらやむ“衝撃のそば事情”「こっちでもやってほしい!」
- 2025年12月31日公開
こんにちは!青森県生まれ青森育ち、ヨムーノ青森県ご当地アンバサダー&ヨムーノライターlovekuma_emilyです♪
長年青森だけで生活してきた私にとっての当たり前は全国からしたら珍しいことが多々あるそうなのです。
その中の1つが年末の「年越しそば」。もちろんお蕎麦は食べるんですよ。しかし、この数年考えてみたら、蕎麦は蕎麦でも【中華そば】も年越しそばの仲間入りをしていることに気がつきました。
さて、青森だと結構見かける「年越し中華そば」とは!?全国の皆さん、ぜひ最後までご覧ください。
年越し蕎麦じゃない!青森県・お持ち帰りで「年越し中華そば(ラーメン)」が存在
青森県はラーメン大国。特に津軽地方は煮干しだしのラーメンが多く、それぞれお気に入りのお店が何店舗もあります。
そして、結構な確率で「お持ち帰りのラーメン」が存在するのです。

こちら新幹線の到着駅、新青森駅から奥羽本線に乗り換え青森駅まで片道190円、所要時間は約6分。
青森駅で下車したら西口から徒歩6分で到着する【丸海鳴海(まるかいなるみ)】さん篠田店です。
煮干しだしの自家製麺の中華そばで人気のお店です。
※青森市金沢通りにもう1店舗、金沢店もあります。

お店のラーメンは中華そば、濃口中華、背脂煮干しそばの3種類。
中が通常サイズで800円(税込)。最近のラーメンは1,000円超えが当たり前のお店も多い中、こちらはお財布に優しいお店です。

さあ、今日はどれにしようか……と選んでいる場合ではありません。この日の目的はお店で食べる中華そばではないのです。
青森県では定番!お持ち帰り「年越し中華そば」

年越し中華そば!?そう思うんですよね県外の方は。
しかし、私は当たり前過ぎて疑問にも思わなくなってしまった年越しそばならぬ、年越し中華そば。
元々、年末関係なくお持ち帰りのラーメンを販売しているお店が増え、気がついたら「あ、年越し用もやってるんだぁ」となっていました。
全てのお店が持ち帰れるわけではありませんが、お気に入りのラーメン屋さんのお持ち帰りラーメンを年越しそばの替わりに食べる家庭が増えて来ています。
「お持ち帰り中華そば」買ったみた!

こちらのお店の中華そばはお店で何度も食べているので、「濃口中華」をお持ち帰りに選びました。
麺は細麺と太麺を選べるので、太麺好きの私はもちろん太麺をチョイスです。

- 商品名:濃口中華(サイズ中)
- 価格:2人前1,550円(税込)
お持ち帰り用の中身(2人前)
- 麺
- チャーシュー
- メンマ
- 濃口スープ
※普段からお持ち帰りは人気で、中華そばと濃口中華のみのお持ち帰りですが、年越し用の販売の時は背脂煮干しそばも購入出来るそうです。
※篠田店、金沢店どちらもお持ち帰りが出来ます。
1人分の濃口中華を作ってみよう!

お持ち帰り用に一緒に入っていた美味しく作れるメモを参考に作っていきます。

トッピングは別にネギを準備しました。

①沸騰したお湯に麺1人前を入れほぐしながら約4〜5分茹でます。火傷と吹きこぼれに気をつけて茹でてくださいね。この間にスープを作りましょう。

②1人前のスープを鍋にあけて温めます。袋を開けた瞬間、煮干しの良い香りがしてお腹が空いてきました。

③器はお湯を入れて温めておきます。

④麺が茹で上がる少し前に器のお湯を捨て温めたスープを器にうつします。

⑤麺のお湯を切って器に盛ります。チャーシューが大きいので見た目の存在感に大満足です。
お家でお店の味をいただきます!

味の評価:★★★★★星5つ中星5つ!!
理由:青森県津軽地方では特に人気の麺の太さ。自家製極太麺はツルツルもちもちで一気に口の中に吸い込みました。スープは無添加煮干しスープ。透き通る色ですが濃口なので味もしっかり。週に何度も通うお客さんの気持ちがわかりました。これをお家で食べれるなら、年越し蕎麦じゃなくて「年越し中華そば」買っちゃいます♪
「年越し中華そば」は予約必須

お持ち帰りの中華そばを購入するのは女性が多いそう。こちらのお店でお持ち帰りを始めてから3〜4年はたつそうですが年を重ねるごとにお持ち帰りの方が増えているそうです。
従業員の方も年末はお持ち帰りするそうですよ。
今年は12月25日が予約最終日。12月30日にお店の営業をしながら、年越し中華そばの受け渡しをしてくれるそうです。

県外の方が青森で中華そばをお持ち帰りをするのはなかなか大変かもしれませんが、駅からも近いので機会があればぜひ立ち寄ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
ヨムーノライターで木工作家の活動をしながらや100円ショップのオススメアイテムもご紹介しています。また地元青森県のご当地情報や、かなりマニアックな全国的ではない青森の魅力もご紹介していきます。
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