【トースターで“それ”やってたらすぐやめてーー!!】消防の注意喚起に「えええっ!」「ゾッ」みんなやってるかも…“食パン発火”の原因も

  • 2025年12月11日更新

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こんにちは、主婦歴12年目のヨムーノライター三木ちなです。

毎日の食事づくりに欠かせないオーブントースター。パンを焼いたり、おかずを温めたり、忙しい朝には本当に頼りになりますよね。しかし、ちょっとした使い方の違いで、思わぬ事故につながることも……。

そこで今回は、ついやってしまいがちな「オーブントースターのNG行為」をご紹介します。

【NG①】熱源に食品を近づけて加熱する

オーブントースターで、高さや横幅のある食品を加熱したことはありませんか?じつはこれ、とても危険な行為です。

熱源と食品が近すぎると焦げにつながるだけでなく、発火するおそれがあります。

じつは私も、オーブントースターでハニートースト用の分厚いパンを焼こうと思ったところ、思い切り焦がした苦い経験が……。幸い火災には至りませんでしたが、パンからは火が出てかなり焦りました。

大きすぎる食品の加熱は避け、熱源との距離は十分とることを意識しましょう。

【NG②】油が出る食品をそのまま加熱する

フライや唐揚げ、ベーコンなど油の多い食品は、そのまま加熱してはいけません!食品から出た油がヒーターにかかると、煙や炎が上がる危険があります。

油分を多く含む食品に関しては、トレーにのせて調理しましょう。

アルミホイルを使っても油が熱源に垂れるおそれがありますので、アルミホイルだけの加熱はNGです。

【NG③】バターを塗ったパンを焼く

「いつもやってた……」という人が多数いそうなNG行動です。

パンに欠かせない、ジャムやバター。焼いたトーストに塗る人もいれば、“塗ってから焼く”のが好きな人もいるかもしれません。

でも、ちょっと待って!じつはこれも、発火につながるNG行為なんです。

油脂や糖をたっぷり含む食品は、加熱したときに焦げやすいため、パンから発火する危険があります。そのため、バターはもちろんジャムを塗ったパンをオーブントースターで焼くのはNGです。

象印のオーブントースター(EQ-HA30型)の説明書にもしっかり明記されています。

■バターやジャムを塗ったパンを焼かない
油脂類や糖類を含むものは焦げやすく、パンが発火する原因になります。

ジャムやバターは、焼いてからパンに塗るスタイルで楽しみましょう。

【NG④】汚れを放置する

パンくずや油汚れ、そのままになっていませんか?お手入れが面倒なのはめちゃくちゃ分かりますが、汚れが溜まった状態で加熱すると発火の原因になります。

パンくずなどが溜まる「くず受け皿」は、できるだけ毎回汚れを取り除いて清潔に保ちましょう。

庫内のお手入れも、定期的に行ってくださいね。

オーブントースターのNGは意外と多い

身近なキッチン家電の「オーブントースター」ですが、じつはうっかりやりがちなNG行為がたくさんあります。使い方を間違うと発火して、火災を引き起こすおそれも……!

毎日の食卓を支える便利な家電だからこそ、正しい使い方を心がけて、安心して使いたいですね。

出典:富士山南東消防本部「火災に注意!オーブントースターを安全に使用しましょう」

出典:象印マホービン「オーブントースター EQ-HA30型 取扱説明書」

この記事を書いた人
食費月2万円台!1,500万円貯めた3児の母
三木ちな

貯金0から1,500万円貯めた3姉妹ママ。食費は月2万円台。がんばらない「ゆる節約・ゆる管理」がモットー。『福袋マニア』『詰め放題マニア』『節約レシピ』とにかくお得なものが大好き! 苦手な家事は減らして資産を増やす。メリハリのあるお金の使い方が得意です♡ 節約生活スペシャリスト・整理収納アドバイザー1級・クリンネスト1級。

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