【食パンにバター塗らないでー!?】ミシュランシェフ「実家でやってた」"泣けるほど旨い"食べ方!止まらねえ…

  • 2025年11月16日公開

【豚汁が劇的に旨くなるコツ】はこれだ!テレビ多数紹介の名店味「え?こんなぶっこむ?」ダマされたと思ってぜひ

こんにちは、ヨネスケさんの後について隣の晩ごはんを突撃したい人生だった、ヨムーノライターの井野真利子です!

初っ端から突拍子もない発言で驚かれたかもしれませんが、私は“人の手料理”に目がありません。

その家ごとの味や思い出がぎゅっと詰まっていて、使う調味料1つ、切り方1つにも個性がある。

そして何より、その家庭の食へのこだわりや日常に宿るぬくもりを感じられるのがたまらなく好きなんです。

今回、実家めしとして紹介されていたとあるレシピを試したところ、とっても簡単で美味しかったので、皆さんにもシェアさせてください!

藤葉家のとっておきのパンレシピとは!?

今回参考にしたのは、読売テレビ『すもももももも!ピーチCAFÉ』で、シェフ・藤葉恭平さんが紹介した「コーンパン」のレシピです。

藤葉さんがオーナーシェフを務めるイタリアンレストラン『PRESTAU(プレスト)』は、ミシュランのビブグルマンを獲得した実力派のお店。

そんなプロの料理人が大切にしてきた実家めしの味って、何だか気になりますよね?

「一流シェフを育てた料理ってこうなのね」と思わず納得した一品を、早速見てみましょう!

藤葉恭平シェフ「コーンパン」のレシピ

材料(1枚分)

  • 食パン(ダブルソフト)…1枚
  • コーン
  • かつお節

【A】

  • マヨネーズ
  • 味噌
  • はちみつ

※1歳未満の乳児にはちみつを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。

調味料の分量の指定がなかったので、お好みで調整してくださいね。

私はマヨネーズ大さじ1、味噌小さじ1、はちみつ小さじ1で作りましたが、甘みと塩気のバランスがちょうど良かったです。

作り方①食パンを焼く

食パンを、そのまま焼きます。

筆者は、トースターで表面が少しこんがりする程度焼きました。

作り方②特製ソースを塗る

焼いた食パンに、【A】の調味料を混ぜた特製ソースをまんべんなく塗り広げましょう。

作り方③コーンをのせて焼く

ソースを塗った上にコーンをのせ、再度焼きます。

筆者は、食パンが焦げないように様子を見ながら、コーン表面の水分が飛ぶくらいまで加熱しました。

作り方④かつお節をかける

焼き上がったパンに、かつお節をかけたら完成です!

【実食】甘じょっぱさがクセになりノンストップで完食!

早速食べてみると、これはほっこり……。現在バリバリ活躍されているシェフの実家めしと思って食べると、あまりの温かさに泣けてきます。

一言で表すなら「ただいま!」と、藤葉家に帰りたくなる味です(容赦なくお縄案件)。

口いっぱいに広がるコーンの優しい甘みが、ほんのり甘い特製ソースとベストマッチ。

味噌のコクをマヨネーズのまろやかさが包み込み、そこにはちみつの優しい甘みがじんわりと重なります。甘みとコクの中に感じる香ばしさが、何とも言えずクセになるんです。

どうして2度も焼くんだろうと思いましたが、食べてみて納得。

ソースを塗る前に素焼きしておくことで、食パンの水分がほどよく飛んでサクッと仕上がっています。トッピングしてから焼くのでは、少しべちゃっとしてしまうかもしれません。

さらに、コーンをのせてから再度焼くことでコーンの水分が飛び、ソースと一体化。表面がふんわりと色付き、香ばしさがぐっと増すんです。

こんなに美味しいトーストを朝ご飯に食べれば、1日頑張れそう!今からでも母にレシピを伝えて、これをうちの実家の味にしてしまおうと思います。

コーンパンをおつまみ仕様にアレンジ!

アレンジというほどでもないのですが、特製ソースがお酒にも合いそうだと思ったので、食パンの代わりにバゲットで作ってみました。

かつお節をのせずに、黒こしょうをたっぷり(※皿に散らばっているのは焦げではありませんからね、おしゃれですよ)。

予想通り、お酒のお供にはバゲットがぴったり。パリパリ食感や噛むほどに感じる弾力が楽しく、酒、コーンパン、酒、コーンパンと、無限ループ待ったなしです。

そして、たっぷりと振りかけた黒こしょうのピリッとした辛みが味を引き締めてくれて、まろやかなソースとのコントラストが絶妙!

また、バゲットに合うのはワインのイメージですが、味噌の風味が効いているので、日本酒や焼酎なんかにも合うと思います。

パンといえば朝ですが、甘じょっぱくて香ばしい味わいは、おつまみとしても大満足!朝から晩まで食べたくなる1枚ですよ。

幅広いシーンで活躍する和風トーストをお試しあれ!

一流シェフの実家めしとして紹介されたメニューは、心温まりつつも2度焼きテクに感心させられる絶品トーストでした。

さっと作れてタイパ抜群なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

この記事を書いた人
便利グッズ&美味しいものに目がないWebライター
井野真利子

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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