【卵の殻】が入っただけなのに...なぜか夫が「料理も捨てろ!」⇒ブチギレ"理由"を聞いて絶句…衝撃の真相とは
- 2025年10月05日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
調理中の衛生管理が、食中毒にもかかわることは皆さんご存知ですよね。
今回は、あるご家庭の「卵の殻」にまつわるエピソードをご紹介します。あわせて、卵の殻が入ってしまった料理は食べないほうがよいのか、管理栄養士さんに聞いてみました。
卵の殻で夫婦論争!正解はどっち?
卵の殻にまつわる、あるご家庭のエピソードをご紹介します。

体験者:Aさん(35歳)
料理中、うっかり卵を割ったときに殻のかけらがボウルに落ちてしまったんです。慌てて殻を菜箸で取り除いたのですが、そばにいた夫が一言。
「ボウルに入ってる卵も、危ないから捨てろ!」
あまりの大げささに思わず「なんで??」と冷めた顔で返してしまいましたが、夫いわく「卵の殻には食中毒の原因になる菌がついているかもしれない」とのこと。
確かにそう言われるとゼロではなさそうで、ちょっと不安に......。でも本当に、卵の殻が入っただけで料理は捨てるべきなんでしょうか?
うっかり卵の殻が入ったら捨てるべき?管理栄養士さんに聞いてみた!
菌は目に見えず、よくわからないからこそ「もしかしたら危ないのかも」と不安になってしまいますよね。
そこで、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香さんの見解を聞いてみました。
割ったときに殻が入っても大丈夫?

卵を割ったとき、うっかり殻が入ってしまうことってありますよね。「殻に食中毒菌が付いている」という噂を聞くと、ちょっと不安になるかもしれません。
しかし、実はそれほど心配しなくても大丈夫!
というのも、日本では生食を前提として衛生管理を徹底しているため、汚染されている確率は0.0029%程度とかなり低いんです。
実際に、食品安全委員会の研究によると、日本全国から集めた市販の卵約10万個のうち、汚染が確認されたのはたったの3個だけでした。
農場で生まれた卵は「GPセンター」という工場に運ばれ、丁寧に洗浄し、キズや汚れ、異物がないかを厳しくチェックします。
その後、紫外線殺菌や計量、パッケージングが行われ、私たちがスーパーで見るおなじみのパックが完成するんです。

そのため、もし殻が料理に入ってしまっても、取り除けば問題ありません。
ただし、直売所で売られているものには少し注意が必要です。洗浄されていないこともあるので、割ったときに殻が入らないよう気をつけましょう。
もし殻が入ってしまった場合、卵についている食中毒菌は熱に弱いので、しっかり火を通して調理するのがおすすめです。
割った後は手を洗った方が良い?

皆さんは卵を割った後、ちゃんと手を洗っていますか?
スーパーで売られているものは衛生管理がしっかりしていて、殻もきちんと洗浄されています。とはいえ、卵による食中毒はほぼ毎年発生しており、リスクがゼロではありません。
ごく少量の菌が付着していることがあるため、卵を触った後はしっかり手を洗いましょう。ちなみに、水洗いではなくハンドソープを使うのが効果的。

ある実験によると、流水で15秒手洗いをするとウイルスの数が1/100に、ハンドソープを使って10秒もみ洗いをしてから流水で15秒洗うと1/10,000になることがわかりました。
調理中に無意識に髪や顔を触ったり、レシピを見るためにスマホをいじったりすることもありますよね。
それらにも菌がたっぷり付いているので、卵を触った後だけでなく、こまめな手洗いを心がけてくださいね。
出典:内閣府食品安全委員会「正しい手洗いで元気に過ごそう!」
正しい知識を知って、卵を使おう
管理栄養士・安達春香さんの見解によると、スーパーで売られているような卵なら、割ったときに殻が入ってしまっても、それほど心配しなくても大丈夫とのこと。
ただ、卵を割ったあとは、ハンドソープを使ってしっかり手洗いをしたほうがよいとのことなので、手洗いを意識して衛生管理をするようにしてくださいね。
※一部AI生成画像を使用しています。
※本記事は、編集部メンバーや知人が体験した実話です。編集部がヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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