【バナナは常温で置かないで...!!】スーパー青果部の「1ヶ月長持ちする」"賢い保存法"に目からウロコ

  • 2025年09月28日公開

新作4選が来年3月に順次販売終了!?【ミスタードーナツ】今のうちリピするならコレ!おいしい温め方も

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

秋とはいえまだ日中は暑い日もあり、室内にバナナを置いているとすぐ斑点だらけになってしまうことも。

でも、実はバナナは常温保存だけでなく、冷凍保存することもできるんです。

今回は「バナナの冷凍保存方法と、知っておきたい豆知識」をまとめて紹介します!

【バナナは常温で置かないで...!!】スーパー青果部の「1ヶ月長持ちする」"賢い保存法"

まずは、八百屋歴10年でヨムーノライターの青髪のテツさんが「バナナが1ヶ月長持ちする冷凍保存方法」を紹介します。

バナナの冷凍保存方法①時短したい方に

バナナを冷凍するとき、時短したい方は、以下の方法がおすすめ!

手順1.バナナの皮をむく

手順2.ラップでピッタリとつつむ

手順3.冷凍保存用の袋に入れる

手順4.冷凍庫に入れる

これだけでバナナを上手に冷凍することができます。

バナナは皮ごと冷凍してしまうと、皮剥きの時に大変です。
凍ったまま皮をむくことは難しいですし、解凍してもぐにゃぐにゃしてむきにくくなります。

バナナは必ず皮をむいてから冷凍しましょう。

また、バナナはすぐ黒く変色してしまいますよね。
少し面倒かもしれませんが、変色を避けたい方はレモン汁を塗ってから冷凍すると防ぐことができます。

バナナの冷凍保存方法②食べやすさを重視する方に

バナナは、食べやすいサイズに切ったり、潰してから冷凍することもできます。

個人的にはこちらの冷凍方法のほうが、冷凍庫の場所をとりにくいですし、食べる際に使いやすいのでおすすめです。

手順1.バナナの皮をむく

手順2.食べやすいサイズに切る(もしくは潰す)

手順3.ラップで包む

手順4.冷凍保存用の袋に入れる

手順5.冷凍庫に入れる

食べやすいサイズに切って冷凍したバナナは、ヨーグルトやバナナトーストにするとおいしくいただけます。

潰した冷凍バナナはジュースやスムージーに使うと良いですよ。

冷凍したバナナの解凍方法

冷凍したバナナを解凍する時は、冷蔵庫から常温か冷蔵庫に移して置いておきましょう。

常温なら30分、冷蔵庫なら2時間おくことでちょうど良い解凍具合になります。

冷凍したバナナは完全に解凍してしまうと、ぐにゃぐにゃとした食感になり食味が悪くなります。

せっかくなら半解凍にとどめておき、しゃりしゃりとした食感を楽しみながら食べてみてください。

【バナナの食べ過ぎはご注意!?】「1日2本なら食べていい?」栄養士の回答に→「意外だった...」

続いては、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香さんが「バナナにまつわる豆知識」を紹介します。

「1日何本まで食べていいの?」「甘いから太るんじゃない?」といった、気になる疑問に答えてくれました。

バナナは1日2本がちょうどいい!

バナナは1日2本を目安にするのがおすすめです。「え、そんなに食べていいの?」と意外に思うかもしれませんが、実はこれが果物の適量なんです。

果物には心疾患や脳卒中のリスクを低下させてくれる効果があり、1日200g食べるのが理想とされています。

バナナは1本で約100gなので、2本食べればちょうどその量に。もちろん、みかんやリンゴ、キウイなどと合わせて200gにしてもOKです。

果物は毎日食べるのが理想ですが、日本人の1日の平均摂取量は98.9gと、かなり少ないんです。

さらに、10人中4人はまったく食べていないという報告も!

意識しないと不足しがちなので、気軽に食べられるバナナから取り入れてみましょう。

出典:厚生労働省「果物1日200gのすすめ」

子どもは年齢に合わせて調整しよう

子どもは体が小さいので、年齢や体格に応じて量を調整するのがおすすめ。

明確な決まりはありませんが、以下を目安にしましょう。

  • 乳幼児:1/2〜1本
  • 小学生以上:1~2本程度

「朝食に1/2本」「おやつに1/2本」など分けてあげるのも◎。

バナナでお腹がふくれてご飯が入らない……なんてことにならないように、食べるタイミングにも気をつけてくださいね。

バナナはダイエットの強い味方だった

バナナは甘いから2本も食べたら太りそう……と思っていませんか?

バナナ1本分のカロリーは93kcal。一般的なおやつと比べるとかなりヘルシーです。

例えば、ポテトチップス1袋(60g)が約336kcal、ショートケーキ1個が約355kcalなので、バナナに置き換えるだけで摂取カロリーを抑えられます。

しかも食物繊維やビタミン、カリウムなど体に必要な栄養がたっぷり!中でも食物繊維は腸をキレイにしてお通じを改善してくれるので、ぽっこりお腹も解消できます。

さらに腹持ちも良く、自然に食欲を抑えられますよ。

食べすぎは要注意!

バナナが体に良いからといって食べ過ぎるのはやめておきましょう。

たとえば毎日バナナを4本も5本も食べ続けると、さすがに糖質やカロリーの摂りすぎで体重増加の原因に。

傷みそうだったから慌てて5本も食べちゃった!なんてことがあっても、1日だけなら大丈夫です。

その後、2〜3日くらいは量を控えめにして調整してくださいね。

朝バナナ派さんは乳製品で栄養バランスUP!

朝は簡単にバナナだけで済ませる方も多いですよね。調理いらずでお手頃、栄養もたっぷりな優秀食材ですが、実はタンパク質が少ないんです。

タンパク質は筋肉や髪、肌を作る大切な栄養素なので、不足すると筋肉量が減ったり肌が荒れたりすることも。

そのため、朝食代わりにバナナを食べるときは、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品と組み合わせてタンパク質を補いましょう。

ジューサーがある方は、牛乳と凍らせたバナナを使ってスムージーを作るのも良いですね。

出典:農林水産省「くだものBOOK」
出典:農林水産省「果物と健康」

上手にバナナを取り入れよう

「バナナはお手頃だけど、気温によってはあっという間に傷むから買いにくい」という方もいたのではないでしょうか。

すぐに食べきれないときには、冷凍保存が便利です。ぜひバナナを気軽に取り入れて、美味しく楽しんでくださいね。

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
ランキング

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ