【こんなカボチャ、絶対に食べちゃダメーー!】"青果のプロ"のジャッジに→「危なっ」「結構やらかしてた」

  • 2025年09月13日公開

スーパーで【50円豆腐】を手に取った瞬間…夫が真顔で「食べちゃダメだよ」⇒理由を聞いて絶句!衝撃の真相とは

こんにちは!ヨムーノ編集部です。

秋の味覚・かぼちゃ。煮物やスープ、スイーツにしても美味しいですが、「買ってみたら水っぽい……」「ホクホク感がない……」なんて経験、ありませんか?

一見きれいに見えても、中には「傷んでいて危険」「味が落ちている」ものもあるんです。

実はプロでも「切ってみないとわからない」と言われるほど選び方が難しい野菜。

でも、いくつかのポイントを知っておくだけで、美味しいかぼちゃに出会える確率がぐっと上がります。

ここでは、スーパーで丸ごとかぼちゃ・カットかぼちゃを買うときのそれぞれのコツをご紹介します。

教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

福岡で創業74年、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。

九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。ここ数年で小売店舗も9店舗まで展開し、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報などを発信。

安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。

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丸ごとのかぼちゃを選ぶときのポイント

スーパーなどで丸ごと売られているかぼちゃは、こんなところをチェックしましょう。

1. ヘタは「太くてコルク状」

収穫して時間が経つと、かぼちゃは追熟して甘みが増します。

そのサインとなるのがヘタ。コルクのように乾燥していて太いものは、しっかり栄養を蓄えた美味しいかぼちゃです。

2. 皮の色とブルーム

全体の緑が濃く、表面にうっすら白い粉(ブルーム)が付いているものは糖度が高め。

さらに地面に接していた部分が濃い黄色やオレンジ色なら、熟成が進んでいます。

3. 形と重み

左右対称でふっくら丸みのある形を選びましょう。持ったときにずっしり重いものは中身が詰まっていて◎。

カットかぼちゃを選ぶときのポイント

カットされたものは中身が見える分、鮮度や熟度をしっかり見極めるのが大切です。

1. 境目の色

皮と実の境目が緑っぽいものは未熟で水分が多め。皮の際までしっかり黄色く色づいたものを選ぶと、甘みが強くホクホクした食感を楽しめます。

2. 断面の鮮度

断面が乾いて白っぽくなっているのはNG。新鮮なカットかぼちゃは、しっとりしていて鮮やかな色合いです。

避けたいかぼちゃの特徴

反対に、こんな特徴があるかぼちゃは味が落ちている可能性が高いので避けましょう。

  • ヘタが細く青い(未熟)
  • 表面に傷やへこみが多い
  • 地面に接していた部分が白っぽい
  • カット面が薄黄色で水っぽい

こんなかぼちゃ、食べていい??→まさかの回答

ヨムーノ編集部の自宅にある、買ってから時間の経っていたかぼちゃ。ところどころ黒い点々がついていますが、これは加熱すれば食べていいものなのでしょうか?

小林青果さんの見解を聞いてみたら......

断面の白っぽい部分や果肉の黒点、種付近の黒点はいずれもカビの可能性が高いです!

カビは目に見える部分だけでなく、内部にも根を伸ばしているため、表面を削っても安全とは言えません。

またカビ毒(マイコトキシン)は加熱しても分解されにくいので健康に影響が出る可能性があります。かぼちゃのように水分と糖分が多い食品は、カビが繁殖しやすいので特に注意が必要です。とのことでした。

加熱すれば大丈夫だろうと思っていた自分を叱りたい!

まとめ

  • 丸ごとなら「ヘタ・色・重さ」でチェック
  • カットなら「境目と断面」を見る

これだけでハズレをつかむリスクがぐっと減ります。

ぜひ覚えて、次のお買い物で美味しいかぼちゃを選んでくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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