大盛り無料で“そばつゆ”は美味しいが……「富士そば・箱根そば」派がフラッと立ち寄ってみた【立ち食いそば処】

  • 2025年08月02日公開

お盆前は争奪戦!?「並んでも買う」【本当は教えたくない】“ガチで美味しい”東京土産4選「実家全員が大好き」「おすすめはバターをのせて…」

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

東京都内に10店舗を展開する立ち食いそば「吉そば」(よしそば)では、幅が1cmもある平打ちそばが食べられるというSNSの口コミを発見。
2025年4月に麺のリニューアルをし、普通のそばの改良とともに、一部店舗で出していた幅広麺をレギュラーメニューにしたようです。

フラット立ち寄れる「そば屋」といえば、富士そば・箱根そば・小諸そばに行く派でした。

他の立ち食いそばではあまり見かけない幅広のそばはどんな食感や味なのでしょうか。ちょっと興味を魅かれたて訪問してみたので、その実食レポをお届けします。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

立ち食いそば処「吉そば」メニューで選べる麺

今回は代々木店にお邪魔しました。
ガラス張りの明るい店内に入り、券売機で食べたいメニューを選択します。暑かったので冷やしそばとかき揚げのミニ丼とのセット(730円)にしてみました。

タッチパネルでメニューを選ぶと、その後にそばの種類が選べるようになっています。

普通のそば、幅広そば、うどんの中から選びます。大盛りは無料ですが、今回は普通盛りでいきます。

お金を支払い、購入した食券をキッチンカウンターに出すと、まずかき揚げ丼がお盆に置かれました。揚げ物は出来合いなので盛り付けるだけです。

そばは水で締める作業をして、そばつゆをかけて出されました。

「吉そば」の冷やしそばとかき揚げ丼のセットを実食

お盆を席に運び、いよいよ実食です。

色が違ったらうどんかと思うほど幅の広いそば、2〜3本しか箸で掴めません。そのまま口にもっていくと量が多くて途中で噛み切ることになりました。

口の中はそばでワサワサしています。最初はそばつゆも感じたのですが、噛んでいるうちにそばの味しかしなくなりました。

普通のそばのようにのど越しよく啜ることもできないので、もちもちしたそばを噛むのに、ちょっとアゴが疲れる感じでした。個人的にはそばつゆが絡んだ状態でつるつるっと食べるほうがいいなぁと思います。

セットにしたかき揚げ丼は衣のしなしな具合とお米が固めで好みではなかったので、つけなくてもよかったかも。

「吉そば」の幅広そばを食べてみて

今回、「吉そば」の幅広そばを食べてみて、おそらく筆者は再度食べにいくことはないだろうと思います。

普通のそばなら、近くに行ったら食べてみようと思います。
なぜなら、「吉そば」のそばは、挽きぐるみといって、そばの実を丸ごと、もしくは甘皮を残した状態で挽いたそば粉を使っているので、そばの味をわりと強く感じられますし、そばつゆは化学調味料などを使っていないので出汁の風味を味わえて普通に美味しいのです。

幅広のそばは、個人的にはヒットにはなりませんでしたが、筆者の好みの問題もあるので、そば好きな方は一度味わってみてください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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