マツコの知らない”朝ラー”の世界で話題！【東京・新高円寺】1000円以下「タロー軒」おすすめメニュー

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「マツコの知らない世界」（朝ラーの世界）で登場した、丸の内線新高円寺駅から徒歩2分のところにあるラーメン店「タロー軒」。プレゼンターが朝ラーにハマるきっかけになったお店だと紹介されていました。
朝ラーとして別メニューがあるわけではなく、24時間営業で、朝でも夜中でも好きな時に「タロー軒」の醤油ラーメンが食べられます。

放送時から気になっていましたが、今回たまたま近くで予定があったので訪問することにしました。午前中からガッツリ食べた実食レポをお届けします。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

「タロー軒」の場所は常連のお客さんが決めた？

『タロー軒』
住所：東京都杉並区高円寺南2-16-13
アクセス：丸の内線 新高円寺駅 徒歩2分

もともと所沢や野方などでラーメン店を営んでいましたが、常連のタクシードライバーから「（新高円寺に）車を止めやすくて良い場所がある」と聞いて、お客さんが来やすい所ならばと、1978年（昭和53年）に現在の場所で「タロー軒」を開業をしたそうです。

24時間営業にしているのも、いつでも立ち寄ってもらえるようにしているのだとか。場所も時間もお客さんのことを考えているんですね。

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「タロー軒」は立ち食いスタイルが基本

そんな「タロー軒」ですが、基本的には立ち食いスタイルです。テーブル席は2つしかありません。食べたらさっと帰ることができるようになっています。

道路に面したカウンターは、扉が開放されていて、ほぼ屋台のようにオープンになっており、気軽に立ち寄れる雰囲気が出ています。

「タロー軒」のラーメン＋半カレーセットを実食

さて、いよいよ実食です。前情報でカレーも美味しいと聞いていたので、食券は「ラーメン＋半カレー」（970円）を購入して、厨房を目の前にしたカウンターに立ちます。朝10時から食べる気満々です。

ほどなくしてラーメンがカウンターに置かれました。醤油ベースですが、背脂が少し入っています。

背脂は朝からキツイかと思いつつ、スープをひと口飲むと、結構あっさりしています。麺もつるつるでスープによく絡み、一気に食べてしまいました。

ラーメンが食べ終わっても半カレーが出ていないので、店主に聞いたら「まだ、出してませんでしたっけ？」とのこと。
筆者の見た目から、そんなに食べないだろうとの先入観があったのか、店主の中ではラーメンを出して完了モードになっていたようです。

半カレーはすぐに出されました。っていうか、これで半分？普通のカレー屋だったらこれで一杯分くらいです。

カレーはルーが絶品です。

よく煮込まれた家庭カレーのようですが、スパイスもちゃんと効いていて、わりとピリピリきます。それがまた食欲をそそり、ご飯をかき込むように食べてしまいました。

ラーメン一杯と半カレーといえない半カレーでお腹がいっぱいになり、立ち食いでなかったら、席で少し寝てしまいそうになるくらい。
スタンディングスタイルなので、食べ終わったらすぐに退店し、後客に場所を譲りました。

ラーメンや美味しいカレーが24時間いつでも食べられる「タロー軒」。
次回は、この近辺で飲んだあとの〆で利用したいと思います。飲んだあとに胃がバカになっていて、またガッツリ食べてしまいそうです。