【カルボエッグの作り方】マヨネーズの苦手を克服?リュウジさん流レシピを再現!
- 2025年10月29日更新
こんにちは!苦手なものも、どうにかして食べられるようになりたいヨムーノライターのやまだかほるです。
誰にでもひとつはあるに違いない嫌いな食べ物。おいしいーと食べている人を見るとすごく損してるような悔しい気持ちになりますよね。
NHK『ボクを食べないキミへ〜人生の食敵〜』は、そんな嫌いな食べ物=食敵(しょくてき)を料理家さんたちの力を借りて、克服しよう、という異色の料理番組です。
マヨネーズを感じない!?

そんな中から、今回は、食敵=マヨネーズの回で、料理研究家・リュウジさんが紹介してくださったメニューを作ってみようと思います。
実は小さい頃は苦手だったマヨネーズ。ツナに混ぜたり、パンにぬったりするのは大丈夫になりましたが、そのまま食べられるか、と言われると、今もちょっと嫌かもというレベルです。
かたゆでした黄身とベーコンと混ぜることでマヨネーズのねっとりとした食感をごまかし、黒こしょうを加えることでマヨネーズ独特のにおいを和らげるという作戦のこのお料理。
どんな風に食べられるのか、早速作っていきたいと思います。
リュウジさん「カルボエッグ」のレシピ

材料(卵3個分)
- 卵…3個
- ベーコン…35g
- マヨネーズ…大さじ3
- 塩…少々
- 黒こしょう…適量
- 粉チーズ…適量
- ドライパセリ…適量
粉チーズの代わりに、パルミジャーノチーズを、そしてドライパセリの代わりに生イタリアンパセリを使おうと思います。
マヨネーズ大さじ3は結構な量に感じます。果たして苦手な部分を感じるのか否か。
作り方①ゆで卵を作る

水の入った鍋に卵を入れ、中火で20分ゆでます。
かたゆで卵を作る方法はいろいろあるようですが、リュウジさんは水から、そして20分なのですね。シンプルでわかりやすい。
作り方②ベーコンを切り、焼く

卵をゆでている間に、ベーコンを小さめの角切りにして、表面に少し焼き色がつくくらいまでフライパンで焼きましょう。
作り方③ゆで卵を切り、仕分ける

ゆで卵の殻をむきます。ほら、きれいにむけました!
きれいにむく方法をあれこれと試してみましたが、わたしが最終的に採用しているのは、”水の中でむく”です。薄皮と本体の間に水が入るだけで、かなりするするむけるので、ぜひお試しください。

半分に切って白身と黄身に分けておきます。リュウジさんは縦長に切っていらっしゃることに後で気づきましたが、きっと可愛いからこれで問題なしです。
作り方④詰めものを準備する

ゆで卵の黄身と炒めたベーコン、マヨネーズを混ぜ合わせます。

塩、黒こしょうを加え、さらに混ぜます。黒こしょうでマヨネーズ臭さを消さねばなので、削りたてをたっぷりめに。
作り方⑤盛り付ける

白身のくぼみに黄身とベーコンを混ぜ合わせて作った詰めものをふんわり入れ、皿に盛りつけます。すでに憎めないこの形状に気分が上がります。
粉チーズとドライパセリをふって完成です。
嫌いなものは敏感に感じてしまうのだ

とてもおしゃれな前菜風のひと皿が仕上がりました。ひとつつまんでぱくりといただきます。
うん、黄身とベーコンがなめらかに混ざっています。こしょうの香りはほんの少し、マヨネーズは、わたしは若干感じてしまった(笑)。苦手な人は、敏感なのだよ。
全部つぶして、白身入りの卵ペーストにして、イタリアンパセリも混ぜ込み、サンドイッチにした方がマヨネーズは感じない、というのが正直な感想でした。

卵をつぶしてマヨネーズを混ぜてサンドイッチにしたりするのは、すでに大好きなので、被験者としてはそもそも失格なのですけれど、興味深い実験でした。
実はこの後、残ったものを全部つぶして混ぜ込んで卵ペーストにし、照り焼きチキンと共にイングリッシュマフィンに挟んでランチにさせていただきました。
で、パンやチキン、白身も黄身も加わり、いろんな味が混ざることでマヨは感じなくなる、と実感。比率を小さく、味を複雑にした方が感じないと思います。
おしゃれな前菜が簡単に完成!
とはいえ、卵に炒めたベーコンを加えるのは最高やな、とか、イタリアンパセリを加えることで味わいが新鮮になるとか、今回作ってみて、いろいろヒントもいただいて楽しかったです。
何より、これ、このまま前菜にすると可愛くないですか?普通においしいし。片手でつまんで食べられるというのは、なかなか使えそうなひと皿、と感じています。
リュウジさんの「カルボエッグ」は、手軽に作れる1品です、ぜひ皆様も、お試しあれ。
効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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