【お願い!そうめんは、茹でないでーー!】"そば屋の女将"が教える「放置するだけ」バカうまい食べ方!のど越しが違う...超バズTOP3

  • 2025年05月18日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

今日は、ヨムーノで公開された「おうちごはん」の記事の中から、人気記事ランキングTOP3を紹介します(2025年4月20日〜2025年5月13日)。

今日からすぐに使える、料理の知識や裏ワザが満載ですよ!

今週の献立マンネリを打破!人気料理家さん再現レシピからテレビで話題沸騰レシピまで

第1位:【お願い!そうめんは、茹でないでーー!】"そば屋の女将"が教える「放置するだけ」バカうまい食べ方!のど越しが違う...

第1位は、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香さんの記事でした!

お湯にそうめんを入れて5分放置する“茹でない”調理法について、時間が経ってもくっつかない理由などを詳しく解説してくれました。

794万回再生!簡単すぎる裏ワザそうめんが話題に

日本テレビ『日テレ NEWS NNN』で紹介された、香川県でそば屋を営む、おばあちゃんYouTuber・川原恵美子さんが教える「茹でないそうめん」。

こちらの動画の再生回数は、4月時点でなんと794万回を突破!
ツルツルとしたのど越しが楽しめて、火の前に立つ暑さも解消されると注目を集めています。

YouTubeのコメント欄には「冷蔵庫がある場所でならお弁当にも持っていける」「本当に美味しくできました!」など、大絶賛の声が続々と寄せられていました。

「茹でないそうめん」はなんでくっつかないの?

そうめんがくっついてしまう原因は、茹でたときに出てくる“でんぷん”。

ボコボコと沸騰させたお湯で普通に茹でると、お鍋の中で対流ができて麺同士が擦れ、摩擦によって表面から粘り成分が溶け出してしまうんです。

冷やすとこのでんぷんが糊状になって、麺同士がひとかたまりに。

一方、火を止めて作る「茹でないそうめん」は、麺同士の摩擦が少ないため表面が傷つきにくく、でんぷんの流出も抑えられます。

そのため、時間が経ってもツルツルのままなんです。

ちゃんと加熱できてる?そんな心配をまるっと解決

「生の小麦粉を食べるとおなかを壊す」と聞いたことはありませんか?

小麦粉に含まれるでんぷんは、生のままだと体内でうまく消化・吸収できません。ところが水を加えて加熱すると、もちっとした粘りが出て消化できる状態になります。

これを「糊化(こか)」といいます。お米を炊くとやわらかくなるのも、この糊化が起きているから。

「火を止めて5分放置なんて方法でやわらかくなるの?」と心配になるかもしれませんが、レシピ通りに作れば問題ありません。

小麦のでんぷんが糊化する温度は60〜85℃ほど。「茹でないそうめん」は、100℃のお湯に入れて再沸騰させたあと、フタをして5分放置します。

たっぷりのお湯とフタのおかげで熱が逃げにくい上、そうめんは細いのでちゃんと中まで火が通るんです。

また、気になるのは食中毒。

小麦粉には菌がついている可能性があるので、中心部を75℃以上で1分間加熱するのが安全とされています。

5分放置した後にお湯の温度を測ってみたところ、92℃ありました。このくらいの温度が保たれていれば、菌は十分死滅しているはずです。

川原恵美子さん「茹でないそうめん」のレシピ

実際に茹でないそうめんを試してみることに。作るときのポイントも合わせてご紹介します。

作り方①たっぷりの湯を沸かしてそうめんを入れる

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、そうめんがくっつかないようパラパラと入れます。

お湯が少ないと温度が下がってしまい、うまく火が通らないこともあるので要注意です!

筆者は、そうめん1束に対してお湯1L以上を目安にしました。

作り方②再び沸騰したら火を止めてフタをする

軽くかき混ぜ、ボコボコと大きな泡がでるまで再沸騰させたらすぐに火を止めてフタをします。

再沸騰で温度を上げて、フタをして熱を閉じ込めるのがポイント。

このまま5分放置しましょう。

作り方③氷水で洗う

5分たったらザルにあげ、氷水でぬめりを取るように洗います。ぬめりが残っているとくっついてしまうので、両手でしっかりもみ洗いしてくださいね。

普通に茹でたそうめんと比べると?

30分置いてみると、この通り!

普通に茹でたそうめんは、お箸で持ち上げると全部くっついて、ブチブチ切れてしまいました。

「茹でないそうめん」はするんとほぐれて、ツルツルとしたのど越しもしっかり残っています。

出典:日テレNEWS NNN「おばあちゃんYouTuberが伝授する“茹でないそうめん”レシピ」
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第2位:【注意喚起】ごま油を「置いてはいけない場所」があった!かどや製油が教える正しい保存方法とは?

第2位は、かどや製油株式会社の公式サイトから「ごま油の正しい保存方法」について紹介した記事でした!

置いてはいけない場所は?ごま油の正しい保存方法

かどや製油株式会社の公式サイト内の「ごまのQ&A大百科」の中に「ごま油の保存のポイントは?」という質問がありました。

かどや製油さんの回答によると、

湿気や熱のこもらない場所で、常温保存(かどや製油)

とのこと。また、かどや製油さんによると、ごま油に限らず食用油の保存には、次のような点がポイントとなるそうです。

<Point1>

「暗い場所に常温で 冷蔵庫に入れる必要はありません」(かどや製油)

<Point2>

「戸棚の暗いところなど普段開け閉めがあって湿気や熱のこもらない場所で、常温保存(20℃程度)してください」(かどや製油)

<Point3>

「温度の高いところは避けてガスコンロのそばなど、温度が高くなる場所には置かないでください」(かどや製油)

「空気になるべく触れさせないように開封後はしっかりフタをして、なるべく早く使いきるようにしましょう」(かどや製油)

<Point4>

「揚げ物に使用したあとは、すぐに揚げカスをとる」(かどや製油)

「揚げカスをそのままにすると油の酸化が進みます。使い終わったらすぐに、こし器などで揚げカスを取り除き、密閉できる容器に移して保存してください」(かどや製油)

温度が高くなる“ガスコンロのそば”に置くのはNGなんですね!炒め物や揚げ物にすぐ使えるからと、今までガスコンロの近くに置いてしまっていました……。

ごま油は、湿気や熱のこもらない暗い場所で、常温保存するようにしましょう。(ヨムーノ編集部)

出典:かどや製油株式会社 ごまのQ&A大百科「ごま油の保存のポイントは?」

こんな使い方も!ごま油を使ったおすすめレシピ

香り高いごま油は、さまざまな料理を風味豊かに仕上げてくれます。

ごま油の置き場所を変えたあとは、美味しいレシピをチェックしてみましょう!

ギャル曽根さん「ギョニソユッケ」

ヨムーノライターの三木ちなさんが、ギャル曽根さんのレシピ「ギョニソユッケ」を再現。

魚肉ソーセージを細かく切ってあえるだけの、簡単レシピです。

ごま油がきいていて、食欲そそるユッケ風の味に仕上がっています。ニンニクも結構きいていて、これはクセになる味。

卵黄と絡めて食べれば、最高のご飯泥棒が爆誕!

食べ盛りの小4長女は、ギョニソユッケをえらく気にいったようで……。朝からガッツリ食べて学校へ行きました(笑)。ニンニクを控えめにすれば、朝ごはんメニューとしてもいけるかも。

そのまま食べても美味しい魚肉ソーセージですが、ひと手間でさらに食べごたえがアップしますね!(ヨムーノ編集部)

「ギョニソユッケ」詳しくはこちら!

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第3位:【農林水産省】が教える【ゆで卵】を超簡単に作るレシピ「本当に脱帽」「早く知りたかった!」今後はこれ一択

第3位は、元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえさんの記事でした!

農林水産省が公式Xで発信して話題になった「少ない水で作る、簡単&時短のゆで卵の作り方」を試してくれました。

これだけの水で大丈夫…?農林水産省の「ゆで卵レシピ」

ゆで卵といえば、お鍋にたっぷりの湯をわかしてから10分前後茹でるという作り方が一般的かと思います。

今回、ご紹介する作り方は農林水産省の公式Xに掲載されていた作り方です。

たっぷりのお湯を沸かさなくとも、1cm程度のお湯で数分茹でたら火を止めて蒸らすだけで良いとのこと……。

たっぷりのお湯を沸かすことこそ時間がかかることなのに、それをしないなんてとっても手軽そう!本当にできるのか?さっそく試してみます。

農林水産省「時短!ゆで卵を茹でずに作る方法」のレシピ

材料(卵4個分)

  • 卵…4個

作り方①鍋に卵と水を入れ、中火にかける

鍋に卵と鍋の底から1cm位の高さまで水を入れ、中火にかけます。

作り方②沸騰したら蓋をする

沸騰したら蓋をして、4分中火にかけます。

その後、火を止めて蓋をした状態で3~5分おきます。

黄身をトロッとさせたい場合は3分、しっかりかためにしたい場合は5分が目安とのことです。

作り方③卵を冷まして殻を剥く

卵を冷水に入れて、冷めたら殻を剥いて完成です。

菜箸で卵を転がす作業などもなく、本当に均一に加熱できているのでしょうか?

今までなんだったの!?これからはこの作り方一択!

1cm程度の水の量に心配になりましたが、ちゃんとゆで卵になっています!

3分の蒸らしで取り出した卵です。

黄身がすこしトロッとした部分も残っている状態。

5分蒸らした卵です。

しっかりと黄身の中心まで火が通っています。下の面だけよく火が通っているということもなく、均一に火が通っています!

この方法は本当に脱帽。簡単だし、光熱費も時間も節約ができそうです!

味玉常備の我が家では、今後はこの茹でないゆで卵の作り方が定番になりそうです。

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※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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