【実食レポ】堀江ひろ子さんの本格キーマカレーレシピ|簡単なのにコク深い!冷蔵で1週間保存も◎
- 2025年05月13日公開

こんにちは!カレーと名のつくものは、愛してやまないヨムーノライターのやまだかほるです(辛すぎるのは苦手なんですけどね)。
いわゆるおうちカレーも、牛すね肉を長時間煮込んだ欧州カレーも、スパイスの効いたカレーも、タイカレーも、カレーうどんも、カレーパンも、全部違って、全部いいですよねぇ。ほんと。
本格家庭キーマってどうやって作るんだ?
今回無性に食べたくなっているのは、キーマカレー。
世の中に数多あるレシピの中から、今の気持ちに一番フィットしたのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・堀江ひろ子さんが教えてくださった、“たったひとさじ”のスパイスで劇的に味が変わる、とっておきのキーマカレーレシピ。
その“あの粉”とは……【カレー粉とクミンシード】!
家庭で手軽に作れる健康的な料理がお得意な堀江ひろ子さん。本格的だけど家庭料理の範疇を越えない絶妙な感じが魅力的。
そんなレシピに沿って、作っていきたいと思います。
堀江ひろ子さん「キーマカレー」のレシピ
材料(2人分)
- 豚ひき肉…100g
- たまねぎ…1/2個(100g)
- ピーマン…1個(40g)
- にんにく…1かけ
- しょうが…1かけ
- ひよこ豆 (ドライパック)…1/2カップ(約85g)
- クミンシード…小さじ1
- カレー粉…大さじ1~1+1/2
- 白ワイン…1/4カップ(50ml)
- トマトジュース…1/2カップ(100ml)
- ポーチドエッグ…2個
- ご飯 (温かいもの)…適量
- サラダ油…大さじ1
【A】
- 粉チーズ…大さじ1
- 好みのジャム…大さじ1
- しょうゆ…小さじ1
- ウスターソース…小さじ1
- 塩…小さじ1/4
材料は多いように感じますが、作ってみると意外とそうでもありません。
写真ではご飯は冷凍のものを準備しています。また、ジャムはいただきものの自家製みかんジャムを使用しました。
作り方①野菜を切る
たまねぎ、ピーマン、にんにく、しょうがはみじん切りにしておきましょう。
作り方②スパイスと香味野菜を炒める
フライパンにサラダ油を中火で熱し、クミンシードを炒め、香りを出します(焦げやすいので注意)。
にんにく、しょうがを加え、香りがたったらカレー粉を加えて炒め、火を止めておきましょう。
作り方③野菜と肉を炒め、味をつける
たまねぎ、ピーマンを加えてひと混ぜし、ひき肉、【A】を加えてへらでひき肉をつぶすようによく混ぜます。
さらにひよこ豆を加え混ぜ、フライパンに平らに広げます。
ジャムを加えると味に奥行きが出て、焼き色もつきやすくなるのですって。
強めの中火にかけてふたをし、こんがりと焼き色がつくまで3~4分間蒸し焼きにします。
蒸し焼きにすることで野菜の甘みやうまみを逃さずに引き出す効果があるのだそうです。
作り方④煮続ける
チリチリと音がして底面に焼き色がついたら白ワインを加えます。
へらで焼き目をこそげるように混ぜ、再び平らに広げてふたをし、5分間煮ていきましょう。
しっかりと焼き色をつけると、仕上がりの色に深みが出てきます。
作り方⑤仕上げる
底面に焼き色がついたら、トマトジュースを加えて焼き目をこそげ取るように混ぜ、ふたをして中火でさらに5分間煮ます。
器にご飯を盛り、キーマカレーをかけてポーチドエッグをのせて完成です!
幸せの味!
ただ炒めただけじゃない、じりじりと炒め煮て、こんがり焦げたところも入れ込んで、しっかりコクと甘みを出したカレーは格別!でした。
うっすら感じるクミンシードの香りも大人っぽく本格的な印象で、もちろん、とろりとした卵もこれ以上ないくらいに、合うのですよね。
想像以上の味に仕上げることが出来て、大満足な一皿になりました。
冷蔵庫で1週間保存可能なのだそうですが、残ったとしても、すぐになくなること請け合いです。
自慢の得意料理になるかもね
カレー粉とクミンシードだけですが、立派なスパイスカレーに感じられました。
少ない水分で炒め煮ていく手法で、うまみがぐいぐいと入っていくのが見えるような工程は、作っていてとても楽しかったです。
入れた方がフォトジェニックではあるのだけど、なくてもいいかな、と感じたのがひよこ豆(個人評)。これを準備しなくていいことにするとかなり作りやすいものになります。
トマトジュースと豚ひき肉がたっぷり残っているので、すぐに2回目を作るつもりです。
素敵なレシピを教えていただいて嬉しい体験となりました。皆様もぜひぜひお試しくださいね!!

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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