【ごはんは炊かないで、こっち作って！！】「本当は教えたくない」"やまださん家の食べ方"自己肯定感も上がる

こんにちは！やる気がなくても、可能なら自炊でサクッと作り、サクッと食べたいヨムーノライター、やまだかほるです。

カップ麺や出来合いのものを食べ続けていると、気持ちがすさみ、自己肯定感がボロボロになることってありますよね？

そろそろ何か作ろうかと思っても、家に食材がほぼ何もないような時に作るのがこのリゾット。

米と玉ねぎともうひとつ何かあれば、どうにか形になるうえに、なんだか満足感も高いのです。

ギアを入れ直すきっかけになることも多い、オリジナルリゾットの作り方をご紹介したいと思います。

凝ってるように見えて簡単なリゾット

お米は日本のお米で大丈夫。長時間浸水させる必要もありません。

いつもキッチンにあるもので、すぐに作って食べられます。

基本のリゾットの作り方

材料（1人分）

• 米...1/4カップ
• 玉ねぎ（小）...1/8個
• 白ワイン...1/4カップ（50ml）
• スープ...3/4カップ(150ml)
• オリーブオイル...少々
• バター...少々
• パルミジャーノ・レッジャーノ（あれば）...適量
• 塩...適量
• 黒胡椒...適量

1人分ならこんなにちょっぴりの材料で、立派なリゾットになります。人数に合わせて分量を増やしてください。

スープは、鶏でも野菜でもストックしたものがあればそれを。適当なものがなければ、お湯150ml に小さじ1/2の鶏がらスープの素を溶かしたものでOK。

椎茸やアサリなど、いいスープが出そうなものを加えるなら、ぬるま湯でも大丈夫です。

作り方①材料の下準備をする

米はさっと洗ってざるに上げます。

玉ねぎはみじん切りにしておきましょう。

作り方②玉ねぎと米を炒める

厚手の鍋を中弱火で温め、オリーブオイルとバターを鍋になじむ程度の量だけ入れます。

玉ねぎのみじん切りを入れてじっくり炒めます。

玉ねぎが透き通るくらいに炒められたら米を入れ、米も透明になるくらいまで弱火で炒めます。

作り方③ワインとスープを加えて煮る

米が透明になってきたら、ワインをジュっと注ぎます。飲み残しを使えるといいですね。

ワインを入れたら中火くらいにし、蒸発させながら軽く混ぜます。水分がほとんどなくなったらスープを50mlほど入れます。

日本のお米は粘り気があるので、混ぜすぎないように、でも鍋底に張りつかないように木べらで鍋底からかき混ぜながら煮ます。

1回目のスープがなくなってきたら、またスープを50ml程度注いで混ぜます。

上記写真のような感じになったタイミングで次のスープを加えるのが目安。

2回目のスープがなくなってきたら最後の50mlを加え、蓋をして弱火で10分煮ます。

塩で味を調え、あればパルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしをたっぷり。最後に黒胡椒をひいて出来上がりです。

残り野菜やベーコン、えびやホタテなどの具材があれば適度な大きさに切って準備し、玉ねぎを炒めた後のタイミングで一緒に炒め、あとは同じ手順で作ります。

トマトなど火が通りやすいものは、最後のスープを加える時に入れましょう。

このくらいで入れるといい具合に火が通る、と思えるタイミングで具材を入れていけば大丈夫です。

基本をおさえたレシピでリッチな気分

シンプルで優しい味、でもこっくりとしたチーズに心が満たされます。

冷えたワインを飲みながらちびちび食べるのが最高に幸せ。

バリエーションリゾット2種

これはトマトと芝海老を加えたレシピです。

トマトからはいいうまみが出るのですよね。

こちらはズッキーニと椎茸を加えたレシピ。

冷蔵庫に残ってしまった野菜を使うのにもおすすめです。

覚えてしまえばお手軽料理！

白ワインは常備しているし、パルミジャーノ・レッジャーノも冷凍庫にほぼいつでもあるようにしてあります。

あとは米と玉ねぎさえあれば作れるという安心感。

パスタを茹でる元気すらない日に、かなりの頻度で作っています。

軽めのおしゃれな食事があっという間に完成するので、リゾットでも作ろうか？と気軽に声をかけられるようにもなります。

残り野菜や冷蔵庫にある”何か”を使って作れるようになると、心強いレパートリーに。

繰り返し作ってみて、ぜひ得意料理にしてくださいね。