【鶏もも肉、まだ普通に焼いてるの？】笠原シェフ案「こうすればよかったのね！」「家族も爆食い！」新常識

みなさんこんにちは！管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

鶏もも肉の定番メニューと言えば、照り焼きや唐揚げなど、おいしいものがたくさん思いつきますよね。

今回ご紹介するレシピは、みそだれに漬け込んだ鶏肉を焼くというもの。一般的？と思いきや、その工程がちょっと違うんです！

ぜひ作り方をチェックしてみてくださいね。

焼く前に茹でる！？驚きの調理法

今回作るのは、NHK『今日の料理』で紹介された、料理人・笠原将弘さん考案の「ゆで鶏のみそ漬け焼き」です。

みそに生の鶏肉を漬け込む方法はよくありますが、今回のメニューは一度ゆでたお肉を漬け込むというもの！
なかなかない調理方法がとっても気になりますね！

どんな仕上がりになるのか、早速作っていきたいと思います。

笠原将弘さんの「ゆで鶏のみそ漬け焼き」の作り方

材料（2人分）

• 鶏もも肉1枚（300g）
  
• 大根おろし...適量
• すだち...1/2コ
• 一味唐辛子...少々
• 塩...少々
• サラダ油...大さじ1

【みそだれ】

• みそ...80g
• 酒...大さじ2
• 砂糖...大さじ2
  

作り方➀鶏肉を茹でる

鶏もも肉は余分な脂を取り除き、筋を切ります。

鍋に鶏肉と肉がかぶる位の水を入れ、塩も加えて中火にかけます。

沸騰したら弱火にしてそのまま10分程煮込み、火を止めてください。
あとは冷めるまで放置でOKです！

作り方②みそだれを塗る

【みそだれ】の調味料をよく混ぜておき、➀の鶏肉の水分をよく拭き取ったら表面に塗ります。

全体に塗ったら、ラップで包み、冷蔵庫で一晩（6時間以上）置いてください。

ラップを敷いてその上で作業すると、汚れずにそのまま保存できますよ。

作り方③肉を焼く

ひと晩置いた肉を取り出し、みそはしっかりと拭き取ります。

フライパンに油を引いて弱火で熱し、鶏肉の皮目を下にして焼いてください。

みそは比較的焦げやすいので、弱火でじっくり焼くイメージで！
2分程焼いて焼き目がついたらひっくり返し、反対面も同様に1～2分焼いていきます。

作り方④カットして盛り付け

焼きあがったら食べやすいようにカットし、お皿にのせます。

大根おろしとすだちを添え、大根おろしに一味唐辛子を振りかけて完成です。

ご飯がすすむ、間違いない味！

完成したゆで鶏のみそ漬け焼きがこちら！

フライパンで焼いている時点で、みその香ばしい香りが漂ってきて、早く食べたい！と思わせてくれる一品です。

早速一口いただくと、みその旨味をたっぷりまとった鶏肉が、ジューシーで、大根おろしとも相性抜群です！

たっぷりのみそに今回は一晩しっかり漬け込んだので、結構しょっぱめの味かと思いきや、ちょうどよい濃さの仕上がりに。

すだちや一味を合わせると、また違った印象になり、一つのメニューで何パターンもの味が楽しめます。

一度茹でているので、生焼けの心配もなく、余分な脂も落ちているので、ただ焼いただけの鶏肉よりあっさりといただけますよ。

ごはんとの相性も抜群で、子ども達も爆食いでした！

茹でるひと手間で絶品おかずに！

今回ご紹介した「ゆで鶏のみそ漬け焼き」。

一度茹でた鶏にみそを塗って焼くという一般の人はなかなか思いつかない調理法はさすが笠原さんですね。
前の日の夜に仕込んで、次の日のお弁当なんかにもぴったりかと思います。

ぜひご家庭でも作ってみてくださいね！