血液型O型だけじゃない!ビューティークリニックが教える『蚊に刺されやすい人』の特徴と『刺されない方法』

  • 2024年08月02日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

夏と言えば紫外線や日焼け以外のほかに「蚊」対策。
夜、寝ている時に耳元でささやかれるストレスは半端ないですよね。

ここでは、医療法人Medical Innovationに『蚊に刺されやすい人の特徴、蚊に刺されない方法』をお聞きしました。

※画像はすべてイメージです。

蚊に刺されやすいのはどんな人?

蚊に刺されやすい人にはいくつか特徴があります。まずは蚊に刺されやすい血液型や出身地をご紹介します!

血液型

研究のデータによると、最も蚊に刺されやすい血液型はO型なのだとか。

【蚊に刺されやすい血液型ランキング】
1位 O型

2位 B型

3位 AB型

4位 A型

このような順位となっています。データはあくまでも統計なので、たとえA型であっても蚊に刺されやすい方はいらっしゃいます。
蚊をおびき寄せる条件にはさまざまなものがあるので、このあと順番にご紹介します。

出身地

ゲノム解析によると、出身地によって蚊に刺されやすい遺伝子があるそうです。

【蚊に刺されやすい遺伝子】
1位 愛媛県

2位 福島県

3位 山口県

4位 富山県

5位 石川県

蚊に刺されやすい血液型、出身地どちらも当てはまる方は、より一層蚊よけ対策を行ったほうが良いかもしれません。

蚊をおびき寄せるもの

中には蚊に刺されやすい血液型も出身地も当てはまらないのに、蚊に刺されやすいという方もいらっしゃいます。
蚊が反応する要素について見てみましょう!

体温

体温が高い人は蚊に見つかりやすいという特徴があります。視覚や嗅覚の他に触覚が鋭い蚊は、熱や二酸化炭素を感知し、人間などの動物を見分けます。

特に赤ちゃんや子供、妊娠中の女性は体温が高い場合が多いため、蚊を寄せ付けやすいのです。

気温が25~30度になると蚊は活発に動き始めます。温かくなると人間は汗をかきますよね。
蚊は汗に含まれる乳酸を察知して近づいてくるため、汗をたくさんかく人は蚊に刺されやすい傾向にあります。

ちなみに蚊は、滝のような汗よりベタベタとする汗やジトっとした肌を好みます。蚊を寄せ付けたくない方は、汗をこまめに拭いて清潔な状態を保つと良いでしょう。

二酸化炭素

体温などの熱や汗以外にも二酸化炭素を感知して人間に近づく蚊。運動をして息が上がっているときやお酒を飲んだ時の息は蚊に好かれます。

お酒を飲むと、アルコールを分解するために大量の二酸化炭素が発生します。体温も上がるため、蚊に刺されやすい状況となるのです。

黒い服

蚊には世界がモノクロに見えています。色の濃いものが黒く見え、色の薄いものや白いものはあまり見えていません。
そのため、濃い色の洋服を着ていると蚊に見つかってしまいます。長時間屋外にいる際は、色の薄い服を着用すると良いでしょう。

また、日焼けをして肌が黒くなることも同様です。
日焼け対策をして肌の色を薄くすることで蚊に刺されにくくなります。

日焼け止めやサプリ、美白注射などを上手に活用して紫外線対策を行ってください。

香水

実は花の香りや蜜の香りも蚊を寄せ付けます。
水の調合によっては蚊に好かれてしまうかもしれません。

【蚊は何を吸う?】

オスの蚊

花の蜜や果汁を吸っている

メスの蚊

花の蜜や果汁、血液

このように蚊は血の他にも花の蜜や果汁を吸っています。花と間違えて香水に引き寄せられる可能性は十分に考えられます。

蚊に刺されないために

蚊に刺されても良いことはありません。

【蚊に刺されると】

・かゆくて我慢ができない

・かきむしって皮膚を傷つけてしまう

・感染症リスクが高まる

場合によっては重大なリスクを伴います。ここでは、蚊に刺されないために日頃からできることをご紹介します!

長袖長ズボン

蚊に刺されそうな場所では、肌の露出が少ない服装をおすすめします。肌をしっかりと隠してしまえば蚊が近づいても刺される可能性は低くなります。

ただし、肌にピタッと密着している服の場合、服の上から蚊に血を吸われてしまいます。多少ゆとりのあるダボっとした服装が良いでしょう。

明るい服を着る

バーベキューやキャンプなど、屋外や自然の中で過ごす際は白い服がおすすめです。全身真っ白でなくても、薄い色を着用すると蚊に見つかりづらくなります。

足の裏を拭く

足のにおいが強い人は蚊に刺されやすい、と聞いたことはありませんか?
実は、足の裏には汗腺が集まっており、さらに蚊をおびき寄せる常在菌が住んでいます。イソ吉草酸(きっそうさん)と呼ばれる足の裏の常在菌が蚊を寄せ付けているのです。

【効果的な方法】

・こまめにアルコールで拭く

・石鹸で丁寧に洗う

・靴下を履き替える

足の裏を清潔に保つことで蚊の対策になります。

虫よけアイテム

窓際に置いて使えるもの、スプレータイプのもの、ぶら下げるものなどさまざまな商品が販売されています。市販の虫よけアイテムも上手に活用しましょう。

また、扇風機やうちわの風も蚊よけに効果があります。
蚊は体重が軽く風に飛ばされやすいので、扇風機の風量でも人間に近づけなくなるのです。

繁殖源をなくす

身の回りにある蚊の繁殖源をなくすことも大切です。

【蚊の繁殖源の例】
・観葉植物の受け皿にたまった水

・外に出してある廃タイヤ

・水たまり など

少しでも水があれば蚊はすぐに繁殖します。ボウフラの発生を防ぐためにも、水が溜まる部分をなるべく減らしましょう。

また、蚊は植物を休む場所として使います。そのため、家の周りの雑草を処理することも蚊の対策に良い方法です。

豆知識

ここではちょっと気になる蚊に関する豆知識をご紹介します。

高層マンションには蚊が来ない?

蚊が自力でたどり着ける高さはマンションの3~4階ほどといわれています。そのため、マンションの高層階には基本的に蚊はいません。

しかし、たまたまエレベーターに乗ってしまい上層階にたどり着くことも。
また、まれに上昇気流に乗って飛んでくることもあります。

蚊はどうやって家に侵入する?

蚊はベランダや玄関で待ち伏せて、人の出入りとともに家の中に入り込みます。知らない間に家に入ってきてしまう蚊。

耳元で蚊の羽音がするととても不快ですよね。家に入るときに身体をはたいたり、ドアをすぐに閉めたりすることで蚊の侵入を防ぐことができます。

【監修:医療法人Medical Innovation】
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医療法人Medical Innovation

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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