ミシュランも認めた【浅草橋の絶品ラーメン店】「饗くろ㐂」見よ、超豪華なビジュアルを!うま味の塊スープ

  • 2024年06月16日更新

こんにちは!ラーメンインタビュアーとして都内を中心に全国のラーメンを食べ歩いているヨムーノライターの岡崎美玖です。

今回は浅草橋にある『饗くろ㐂』の逸杯をご紹介します。

2023年10月1日に秋葉原での12年の営業に幕を下ろし、10月29日に現店舗にて移転オープンした『饗くろ㐂』さん。

秋葉原時代にはグルメガイドの定番「ミシュランガイド」のビブグルマンも獲得。和食・イタリアンなどを経験したのちに、外食企業で総料理長も務めた経歴を持つ黒木店主が手掛ける逸杯を、早速ご紹介していきます!

浅草橋駅から徒歩で約3分ほどの『饗くろ㐂』

▲飲食後に撮影したため、閉店の札が出ております。

浅草橋駅から徒歩で約3分ほどのところにある『饗くろ㐂』。
入口からはまるでアトリエと勘違いしてしまうほど、丁寧にレイアウトされた丼の数々が目に飛び込んできます。

店内に入ると、ガラス戸のなかにびっしりと収められた沢山の製麺機がお目見え!

ラーメン店というよりも割烹のような店内で、丼も製麺機も、すべて黒木店主が一点一点集めたこだわりのものなのだそう。

まるでミュージアムのような空間の中で、食券を購入。
今回は「特製塩そば(1,650円)」をオーダーしました。

超豪華!彩り豊かなビジュアルに感動!「特製塩そば」

麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、ドライトマト、生姜、ネギ、つくね、味玉、ワンタン、粒生胡椒がトッピングされています。

いざ一口、大きなレンゲからきらきらと黄金色に輝くスープを口の中に入れると、うま味の塊が押し寄せてくるよう......!

トッピングがちりばめられているところもポイント。
食べる場所によって、味に変化が出てくるため一杯で色々な味が楽しめるワクワク感もたまりません。

特にじっくりと火入れをされたドライトマトは、甘みがギュギュっと凝縮された他にない珍しいトッピング......!

半分ほど食べ進めたあとに、生姜の上にちょこんとのっている粒生胡椒は、ひとくち噛めばスパイシーさが一気に加わりクールな表情に早変わり。

麺は「手揉み麺」か「細麺」を選択できるのですが、今回は「手揉み麺」でお願いしました。ぷりっとなめらかで、もちっとした食感がたまらない自家製麺は、存在感も抜群。

塩そばだけじゃない!「醤油そば」や唯一無二の「胡椒そば」もおすすめ

塩そばはもちろん、「醤油そば」や唯一無二の「胡椒そば」もおすすめ。

そしてオープンキッチンだからこそ見ることが出来る、黒木店主の美しすぎる所作もポイント。とにかく丁寧すぎる・綺麗すぎる一つ一つの所作にきっと驚くはず......!

そして帰り際にぜひ立ち寄って頂きたいのが、なんとお洒落すぎる“お手洗い”。

“福を呼ぶ”梟のオブジェが飾られており、洗面台の足元にある梟のオブジェはなんとゴミ箱というから驚きです。

細部までお洒落なこだわりが詰まった空間で頂く、絶品の塩そば。
ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか?

『饗くろ㐂』公式ホームページはこちら!営業時間など

この記事を書いた人
ラーメンインタビュアー
岡崎美玖

店主の人柄や想いを伝える「ラーメンインタビュアー」として活動中。 好きな四字熟語は「自家製麺」。

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