【賢い人は室温を1℃下げない!?】ダイキンが教える「消費電力が"約半分"になる」冷やし方になるほど!
- 2024年05月28日更新
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
今週末は全国各地で猛暑日の予報がされていましたね。
そこで気になるのが「クーラーの電気代」!!なんとか抑えながら使いたい.....(泣)。
実は、「エアコンの設定を変える」だけで節電になるケースもあるんだそう。
今回は「設定温度を1℃下げる」 VS 「風量:強」でどちらが節電できるのか、ダイキン工業株式会社が検証した結果を発表します。
【どっちが節電になる?】エアコン冷房「設定温度を1℃下げる」 VS風量設定 「強」
エアコンの冷房を使っていても暑さを感じる時、設定温度を下げるのが一般的ではないでしょうか。
ダイキン工業株式会社が、エアコン冷房を使っていても暑く感じることがある真夏の日中(13時~15時)、設定温度を1℃下げるのと、風量設定を 「強」にするのとでは、どちらが節電になるのか、消費電力量を計測し、電気料金の違いを調査したところ......!?
検証結果 「風量:強」の方が節電に!
実は、 風量を「強」にすることでも涼しさを感じることができます。
設定温度を1℃下げた場合と風量を「強」にした場合の消費電力量を比較した結果、設定温度を「1℃下げる」と1.13kWh、風量「強」にすると0.52kWh となります。
風量「強」は、設定温度を「1℃下げる」場合と比べて消費電力量が約半分になりました。
設定温度を下げるとお金がかかるワケ
設定温度を下げたとき、エアコンは室内の空気中からより多くの熱を集めるため、圧縮機の運転を強めるからです。
一方で、風量を「強」にすると室内機のファンの音が大きくなり、電気をたくさん使っているように感じますが、ファンが使う電力は、圧縮機が消費する電力と比べるとわずかです。
人の体感温度は、室温だけでなく、湿度や気流によっても変化します。室温を下げる代わりに風量を強くすることで体感温度が下がり、涼しく感じられます。
エアコン設定で、賢く節電しよう!!
電気代を抑えながらもっと涼しくしたい時は、室温を下げるのをぐっっと堪え、まずは風量を「強」にして、快適に過ごしましょう。
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