【実録】これ買うのやめて!“片付かない家”に必ずある!3大無駄グッズ「お金が貯まらない原因にも…」

  • 2024年07月07日更新

こんにちは!ヨムーノライターで整理収納アドバイザーの海老原 葉月です。

この4月に引っ越しをしたわが家。かつては汚部屋の住人だった私ですが、現在は職業柄もあって、だいぶ物が減り、“引っ越しなんて楽勝でしょ!”なんて思っていました…が!

意外にも処分したものが多く、自分でも驚愕!!必要最低限のもので過ごしていたつもりだったのに(涙)。

今回は、引っ越し時に意外と処分したものをご紹介します。どれも“うっかり増えがち”なものばかり。みなさんも無意識に増やしているかもしれませんよ〜!

【処分したもの①】 食器類

処分したものが圧倒的に多かったのが……食器!引っ越し前の家には11年ほど住んでいました。その家に入居した際、長く使える食器を揃えようと思い、少しずつ増やしてきました。当時はまだ長男しかいなかったので、食器は3セット。来客用には5セットで揃えていました。

のちに次男が産まれ、離乳食卒業を機に4セット揃うように食器を追加していました。

当時はまだ現役の汚部屋の住人(笑)。「これ、可愛い〜!」「安いじゃん♩」という単純な思考で、安易に食器を増やしていたのだと思います。

どれもよく考えずに購入していたため、使ってみると意外と使いにくかったり、同じような形のものが増えてしまったりと、結局使えずに放置されていました。

最近は100均などのプチプラショップでも、高見えするような食器が購入できますよね。安いから、可愛いからと数を増やしても、使わなかったらムダでしかありません。みなさんも気をつけてくださいね。

【処分したもの②】 専用洗剤類

次にたくさん処分したのが、窓ガラス専用やトイレ専用など、○○専用洗剤です。毎年、年末の大掃除あたりになると家中の汚れが気になるようになり、ちょこちょこ買い足していました。

専用の洗剤を使えば、気になる汚れもピンポイントで落とせるので、とても助かります。ですが、汚れを落とした後を考えていませんでした。

専用洗剤だからこそ、するっと簡単に落とすことができます。その代わり、洗剤を使い切るのはなかなかハード。中には5年以上使わずにいたものもありました。

洗剤には食品のように明確な期限が記載されていませんが、一度開封してしまったものは変質してしまうこともあります。

汚れを落とすことも大事ですが、しっかりと使い切ることも考えなければと、肝に銘じました。

【処分したもの③】 収納グッズ

そして、これまた意外と使えなくて困ったのが収納グッズでした。というのも、今まで住んでいた家は冷蔵庫のような観音開きの収納が多い家でした。取り出しやすいよう、取っ手のついた収納グッズを使って整理していました。

新たな家はその真逆で、引き出し収納が豊富。今まで使っていた取っ手のある収納グッズだと、干渉してしまい入らなかったり、取っ手分がデッドスペースになったりと使えませんでした……。 主にダイソーやセリアで買い揃えたものが多かったのですが。とはいえ、全て処分してしまうのはもったいない!そこで、深さのある階段下収納や屋根裏収納にワイヤーラックを設置し、取っ手つきの収納グッズを再利用することにしました。

今まで収納グッズだけは安易に増やさないようにしていたし、他の場所でも使い回しができるようにと考えながら購入していました。それにも関わらずこんな事態になるとは……(涙)。

よく吟味するのは大前提

今回は引っ越しを機に処分したものをご紹介しました。どんなにものを購入する際に吟味していても、ライフスタイルが変わることで使えなくなってしまうものもあるのだと思い知らされた、意味のある引っ越しとなりました。

とはいえ、やはりものを増やす際は衝動的にならず、しっかりと考えなくてはならにと改めて感じました。

今後引っ越す予定がある方も、そうでない方も、今一度ものを増やす際の行動や思考を見直してみてはいかがでしょう。

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

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