もう、いつもの「だし巻き卵」に戻れない!【土井善晴さん】「衝撃的に旨くなる」食べ方!贅沢な大人の定食。
- 2025年10月29日更新
こんにちは、食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。
毎日のお料理に欠かせない食材ってなんですか?卵を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
筆者もその1人。オムレツや卵焼き、煮卵などアレンジ自在で、大助かりな食材ですよね。
卵を使ったお料理の基本中の基本ともいえるだし巻き卵ですが、実はちゃんと習ったこともレシピを見たこともありませんでした。
そんな時、NHK『きょうの料理 土井善晴の初夏のおいしいもん(2012年5月10日放送)』で、料理研究家・土井善晴さんが、“原点にして頂点”とも言えるレシピを紹介していたので、早速作ってみました。
定番こそ丁寧に作ろう

「だし巻き卵」って、身近に感じながらも、同時にお料理屋さんで出てくるような高級イメージもあって、難しそうに感じていました。
出汁や塩の量や火加減なども、具体的な想像がついていなかったんですよね。
でももう大丈夫、このレシピで基本がわかれば難しいことはありません。
いつもより少しだけ丁寧に作ること。それがコツのようです。
早速作ってみましょう。
土井善晴さん「だし巻き卵」の作り方

材料(12.5×16cmの卵焼き器で1本分)
・卵…3個
・大根おろし…適量
・塩…小さじ1/4
・だし…75ml
・サラダ油…適量
・しょうゆ…適量
※筆者は、指定より小さめの卵焼き器を使用しています
作り方①卵をよく混ぜる

ボウルに卵を割りほぐし、塩、だしを入れて泡立てないように混ぜ合わせます。
勢いよく大きく箸を動かすと泡立ってしまうので、箸は小さく細かく、白身を切るように動かしましょう。
作り方②中火で焼く

卵焼き器を中火でしっかりと熱し、サラダ油適量をペーパータオルに染み込ませて全体に油を多めに行き渡らせます。
箸先に卵液を少しつけて、フライパンにつけた時に、ジュッと「おいしそうな音」がしたら適温の合図。
温度が高すぎるとくっつきやすく、低すぎると油っぽくなってしまうので、この「おいしそうな音」を目安に温度を見極めましょう。
作り方③だし巻き卵を折り畳む
卵液をお玉で2/3杯ほどすくって流しいれ、表面がぷくぷくと膨らんできたら、菜箸でつついて空気を抜きます。半熟状になったら、向こう側から手前へ返すようにして三つ折りに畳みましょう。
向こう側の面に油を塗ってから、焼けた卵を移動させ、手前側にも油を塗ります。

手前側に、卵液をお玉の2/3ほどの量を入れ、半熟状に焼けたら、向こう側から手前に折り畳みます。
卵液がなくなるまで、この作業を繰り返しましょう。
筆者が使った卵焼き器が小さかったため、焼くにつれてだんだんと二つ折りになり、厚みのあるぷっくりとした卵焼きになりました。

ちょうどいいサイズの卵焼き器がお家になくても諦めないで大丈夫!二つ折りにする、巻く回数を多くする、などの工夫をしてみてくださいね。
食べやすい大きさに切ってお皿に盛り、大根おろしを添えたら完成です。
ジュワっと染みた出汁がたまらない

切ってみると、出汁がじゅわっと染みているのがわかります。まずは、そのまま何もつけずに食べてみました。
ふわぁ〜〜っと口いっぱいに広がる卵の甘み、優しい温もりを感じる味で、どこか懐かしさを感じます。

卵だけとは思えない満足感があるのは、出汁がしっかり効いているから。風味を楽しむのが醍醐味ですね!
出汁が引き出す卵の甘みも味わい深くて濃厚。こんなに本格的なだし巻き卵が自分で作れるなんて、本当に嬉しいです。
続いて、お醤油をかけた大根おろしと一緒に、食べてみましょう。

爽やかな大根とお醤油の香ばしさが加わると、急にご飯が欲しくなるおかずに大変身!
こんなに変わる??というほどの大根おろしの存在感にも驚かされますが、白いご飯とだし巻き卵で、贅沢な大人の定食が出来上がりました。
キリッと冷やしたお酒と合わせてもいいですね。これもまた、贅沢な大人の時間が過ごせること請け合い。
暑い季節の体力維持にも!
基本の卵料理「だし巻き卵」は、思っていたよりも簡単でした。暑くて食欲が落ちる季節にも、大根おろしと一緒に食べたら、ご飯をもりもり食べられそうですね。是非作ってみてください。
お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。
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