【クイズ】スピーチで赤っ恥!?実際に体験した【漢字読み間違い】3選

  • 2024年03月19日公開

こんにちは!ヨムーノ編集部です。

春から環境が変わり、人前でのスピーチが増える方も多いのでしょうか。 そこで気をつけたいのが漢字の読み間違い。意味は知っていても、意外と読み方が間違っているなんてことも。

今回は筆者が最近実際に聞いた読み間違いを紹介します。

「団塊」の読み方

「だんかい」と読みます。「かたまり」を意味しますが、特に第二次大戦直後のベビーブームのときに生まれた世代のことを指して「団塊の世代」という使われ方をします。

けっこう多いのが「だんこん」と読んでしまうこと。これはおそらく「塊」を「魂」と見間違えてしまっているのではないでしょうか。

「魂」の読みには「こん」「たましい」「たま」があり、「鎮魂(ちんこん)」などの熟語に使われます。「塊」の読みは「かい」「かたまり」「つちくれ」であって、「こん」とは読みません。

「尽力」の読み方

「じんりょく」と読みます。意味は「その事の実現のために力を尽くすこと」です。

ビジネスシーンで感謝の意を示すときによく使われますので、「じんりき」などと読み間違えないように要注意!

「何卒」の読み方

「なにとぞ」と読みます。「何卒よろしくお願いします」などと、メール文の末尾にもよく登場しますよね。

意味は「その状態の実現を心から期待することを表す」副詞です。

筆者が聞いた読み間違いは「なにそつよろしくお願いします」でした。

ふだん使用頻度が高い漢字や表現でも、口に出すことがないと間違いにも気づかないもの。恥をかく前にチェックしておきましょう!

出典:『新明解国語辞典』(三省堂)、『角川新字源 改訂新版』(KADOKAWA)

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ