家中の肉が消える!【ロピア】「心のなかのIKKOさんが発動した」調理前にそのまま飲めちゃう…

  • 2024年01月06日公開

こんにちは、冬は週3回以上お鍋を食べるサムガリーノ、ヨムーノライターの蘭ハチコです。

最近テレビで特集されることも多い、大注目のスーパー『ロピア』。実は精肉店として創業したスーパーだけあって、お肉の品ぞろえはもちろん、お肉にあう商品もたくさんあるんです。

今回は、寒い季節にぴったりなロピアオリジナル商品を紹介します。

お肉屋さんが肉の事だけ考えた肉鍋用スープ

それがこちらの「お肉屋さんの肉鍋(税込257円)」。ストレートタイプで750ml(3〜4人前)入っています。

パッケージに記載されているのは『お肉に合うようにロピアお肉屋さんが肉の事だけ考えた肉鍋用スープです』の文言。とにかく「肉」の主張が強くて「どんだけー!」と心のなかのIKKOさんが発動し、気になって購入しました。

肉鍋用というからには、さぞかしコッテリした豚骨のようなスープなんでしょう、と封を開けると……。名称からは想像できない柑橘系の爽やかな香りが鼻をかすめます。器に移してみたら透き通ったスープにびっくり。

香りにつられて、味見してみました。すると、雑味のない和風出汁にスッキリした柑橘の酸味が効いた上品な味わいがします。鍋用スープなのに、そのままでも飲めちゃう美味しさに驚きました。

パッケージ裏面には暑い日の食べ方として、スープを冷やしてつけつゆ、かけつゆとして好みの麺と合わせても美味しいと書かれており、納得。これで夏の楽しみもできました。

スープが温まるにつれて、キッチンは料亭のような香りに包まれていきます。スープはカツオ、昆布、メジカを原料とした宗田節(そうだぶし)、海老から出汁がとられていて、そこに爽やかな風味を加えているのが、すだち果汁。

コッテリ系を想像していたため、本当に「お肉屋さんの肉鍋」という名称で合っているのかと疑ってしまいました。実際に作ってみましょう。

お肉をさっぱりたくさん食べられる「肉鍋」

肉鍋なので、がっつりしたお肉がいいだろうと考え、脂身の多い豚肉を準備しました。

野菜やキノコが煮えたら、お肉を入れ火が通るまでぐつぐつすれば出来上がり。

お肉を食べるとびっくり!すだち果汁の清涼感がふんわり鼻から抜け、豚肉特有の油っぽさを軽減してくれているんです。

和風出汁にお肉の旨味がふんだんに加わったスープは、さらにコクと深みを増していました。

魚介類や昆布からとられた出汁とお肉がこんなに合うなんて……すごいぞ、ロピア。感動しながらも、お肉がモリモリと口のなかへ運ばれていきます。

お肉をさっぱり、かつたくさん食べられる味で、これぞ「肉鍋」!!いい意味で予想を裏切ってくれました。本当にお肉の事だけ考えて作られたのが舌からビンビンに伝わってきます。

充分に出汁が染み込んでいて、ご飯のおかずにもぴったり。味の輪郭がはっきりしていて醤油の風味にキレも感じられます。

今回は豚肉を使いましたが、鶏肉も合いそうですし、叶うなら鴨肉を合わせたいような贅沢な味わいです。

薬味には少しピリリとした、もみじおろしや七味がおすすめ。グッと味が引き締まりますよ。

シメのおすすめは蕎麦!

シメには白ご飯を投入して、旨味あふれるスープを存分に吸わせた雑炊にしようと考えていました。しかし、蕎麦好きの夫が「このスープなら絶対、蕎麦が合う!」と言いだし、家を飛び出しわざわざ蕎麦を買いに行きました。

半ば勘弁してよ、と思っていましたが……残ったスープに蕎麦を入れると、めちゃくちゃ合うんです!

お肉や野菜から出た旨味と和風出汁が、蕎麦一本一本に絡みついてずっと食べ続けちゃう無限サイクルに。このままお店で出せそうな本格的な肉蕎麦の味になりました。

夫よ、ありがとう。

お肉の旨味を引き立てるスープ

ロピアの「お肉屋さんの肉鍋」はこってりしているのかなと思いきや、すだち果汁が効いていてとても爽やかな風味でした。いろいろな材料から丁寧にとられた和風出汁のスープはお肉の旨味と交われば交わるほど美味しくなり、夢中になること間違いありません。ぜひ、買ってみてくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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