それは実家依存症かも?

  • 2023年04月22日更新

実家依存症、という言葉をご存知でしょうか。大人になり結婚して家を出たはずの子どもが、自分の家庭より実家を頼りにたびたび帰ってくることを指します。親子仲良しでよさそうに見えますが、実家依存症になると様々な問題が出てきます。

実家依存症とは?

実家依存症とは、成人した子どもと親がそれぞれ依存してしまうことを言います。具体的には結婚して家庭を持った子どもがたびたび実家に帰ってしまったり、親の方が子どもの家庭に必要以上に口出しや手出しをしてしまい、他者との関係に悪影響を及ぼしてしまうことをいいます。

実家依存症から脱却する方法

このように実家依存症が進んでしまうと、自分の家庭に悪影響を及ぼします。何かあれば実家に頼れば良いと思い、何か問題が起きたとき、自分のパートナーではなく親に頼るようになります。

すると配偶者の間に信頼関係は生まれず、親の口出しによって亀裂も生じ、それが元で離婚してしまう夫婦も少なくないのです。このようにならないためにも、少しでも自分や配偶者が実家依存症と思われるならすぐに対策を取りましょう。

実家に行く回数や電話を減らす、困った事があったら親には相談せず夫婦だけでまず話し合うなど、パートナーと、自分の家庭を大切にするよう心がけましょう。夫婦両方が実家依存症というケースはあまり見られないので、いざというときは依存していないほうの両親を頼る事も大切です。

実家依存症の人はその自覚が少なく、頼られる親もまた断ることが少ないのが現状です。まずは夫婦で話し合い、お互いが一番の存在である事を確認出来たら良いですね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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