寒さ対策11選!部屋と体を暖める方法と100均グッズ

  • 2023年10月03日更新

こんにちは、くふうLive!ライターのTOMOです。

エアコンや暖房機で部屋を暖めているのに、なぜか寒い。と感じることはありませんか? もちろん設定温度や冷え性などの体質もありますが、部屋が寒く感じるのには他にも原因があるんです。

そこで今回は、暖房を付けているのにも関わらず部屋が寒いと感じる原因とその対策を紹介していきます。 原因をしっかりと理解して対策し、寒い冬を乗り越えましょう!

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どうしてこんなに寒いの!? 部屋が寒い3つの原因

暖房を付けているのに寒いと感じることがありますよね。でも、寒いからといって暖房をきかせっぱなしは、電気代や乾燥が心配。

なぜ、暖房を付けているのに部屋が温まらないのでしょうか。部屋の寒さの原因を突き止めて、正しく対策していきましょう!

暖かい空気の約58%は「窓」で冷える!

部屋が寒いと感じる最大の原因は「窓」です。冬場に暖房を付けて温められた空気の約58%が窓から流失しているそうです。つまり、寒さ対策で最も重要なのは窓対策です。

窓は温められた空気を外に逃がすだけではなく、冷えた窓に触れた暖かい空気を冷気に変えてしまいます。また、窓ガラスと窓枠にはわずかな隙間ができ、隙間風が入っている場合があります。

※参考:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会

冷たい空気は「床」にたまる!

部屋は暖かいけど、足元が寒いと感じることがありますよね。これはコールドドラフト現象が大きく関係しています。

コールドドラフト現象は、窓や壁などで冷やされてしまった空気が下降して床に流れ込む現象のことです。これが暖かい空気が天井にたまり、足元が冷えてしまう原因になります。

古いお家やコンクリート壁なら「壁」にも注意

最近の住宅は断熱効果の高い素材を使っていることが多いですが、古くなると断熱材が劣化してしまっている可能性があります。

また、コンクリート壁は一度冷えてしまうと温まりにくくお部屋全体を冷やしてしまう要因となります。

窓・床・壁の寒さ対策

部屋の寒さ対策 家の寒さの原因は、窓・床・壁が大きく影響しています。そのため、それぞれに適切な対策が必要です。中でも、窓の対策を入念にすることが部屋の暖かさを大きく左右します。

窓:隙間テープで隙間風を防ぐ

隙間テープで寒さ対策 窓と窓枠から入ってくる隙間風には隙間テープが効果的です。隙間テープはスポンジにテープが付いているようなもので、隙間を塞ぐように窓に貼るだけで隙間風を防げます。

古いお家だと、劣化により隙間ができているかもしれません。簡単に取り付けられるので、家全体の寒さ対策としてもおすすめです。

▽見た目がスッキリした5層式の隙間風防止テープ
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窓:断熱シートを貼る

窓の断熱シートで寒さ対策 窓に断熱シートを貼ると、暖かい空気が冷やされるのを防ぐことができます。断熱シートにも様々な種類がありますが、梱包材としても使われているプチプチ素材のものがおすすめです。

窓に断熱シートを貼ると空気の層が作れます。暖かい空気が冷えた窓に直接触れないため、室内の空気が冷えてしまうのを防げるのです。断熱シートは透明や半透明なものが多いので窓からの光を妨げ、部屋が暗くなってしまうこともありません。

▽貼りにくい窓の特徴や断熱シートを選ぶコツを解説

床:カーペットの下にアルミシートやホットカーペットを敷く

アルミシートやホットカーペットで床の寒さ対策 寒さ対策の一環としてカーペットを敷いている家庭も多いと思いますが、その下にアルミシートを敷くとさらに防寒効果がアップしますよ。アルミシートは保温性に非常に優れており、アウトドアや防災グッズにも採用されています。

床の防寒にも適していますが、窓の防寒対策に使用することも可能です。床と窓に使える防寒アイテムとしてだけでなく、いざというときの防災グッズとしても活用できるのでご家庭に何個かあるといいかもしれませんね。

さらに効果的な寒さ対策を求める方は、ホットカーペットを使うのも良いでしょう。

▽「アルミシート」の保温性をプチプチ・段ボールと徹底比較

壁:壁用断熱シートを貼る

壁の断熱シート 窓用とは別に壁に貼るタイプの断熱シートもあります。劣化によって断熱性が低下している壁でも断熱シートを張ることで、暖かい空気を閉じ込められます。

賃貸なら簡単にはがせるシールタイプのものがおすすめ。きれいに張る自信がない人でも気軽にチャレンジできますね。

▽カラーバリエーションが豊富な断熱アルミクッション壁紙シール『ザイディ』
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自分の体を暖めよう!効率最強の寒さ対策

家に一人でいるときは、暖房で家全体を暖めるのがもったいないですよね。
ここからは、家や部屋ではなく自分の体を暖める寒さ対策を紹介します。

ルームウェア、着る毛布、ブランケットを使う

寒さ対策できる服

もこもこ素材のルームウェアや、毎年大人気の着る毛布、ブランケットなどを使って体を包みましょう。

くふうLive!編集部が特におすすめするのは着る毛布です。夜は薄手の毛布として体を包んで眠り、朝は暖かい空気をまとったまま布団を出れるので、冬の起きにくさが解消されます!

▽防寒用ブランケットには、USBから電源を取れるヒーター機能付きのものも。より体を温めることができますね。
3COINSの電熱線入りブランケットはすぐに入手困難になる大人気商品。気になる方は、こちらの実際に購入した方のレポートをチェックしてみてください。

防寒用インナーを着用する

ヒートテック 防寒用インナーを着用すれば、おしゃれを邪魔することなく体を暖められます。肌着タイプのものからボトムスタイプのものあり、周りの人に気づかれず全身の防寒対策ができるでしょう。

最近ではユニクロやGU、ワークマンなどさまざまなところで展開されていて、おしゃれなデザインも増えているので普段着としても着まわせちゃいます。

カイロを貼る

カイロを貼る

カイロは、首の後ろや背中などの冷えやすい位置に貼ると効果的です。 特に首の後ろに貼るとなんだか体が良く動くような気がします。

女性の方は、生理中に腰やおなかにカイロを貼ると痛みがやわらぐこともありますよね。常備していて損はなさそうです。

床:冬用のもこもこ靴下、ルームシューズを着用する

もこもこ靴下やルームシューズ 床からの冷えを防ぐには冬用のルームシューズを着用しましょう。もこもこの靴下はもちろんですが、足と床に空気の層を作ってくれるふんわりとした靴下もおすすめです。

女性は足元が冷えがち。血行が悪くなりむくむことやホルモンにまで影響することもあります。足元もしっかり温めて、冷えない体づくりをしましょう。

▽毎年話題になる、100均のもこもこ靴下(ルームソックス)。毎年かわいい柄が販売されるのでぜひチェックしてみてください!

▽無印良品のボアルームソックスはネットショップでも品切れ。見かけたら即買いがおすすめです!

▽「履く毛布」とまで言われる無印良品のルームシューズ。ころんとかわいいシルエットで、朝布団から出るのが楽しみになりそうです!

ホットドリンクを飲む

あったかい飲み物
ウーロン茶や生姜湯、ココアなどで体を内側から暖めましょう。
白湯は、朝いちばんに飲むことで、体内温度を高めて目覚めが良くなる効果があるといわれています。

▽こちらの記事では、コーヒーだけではなく瀬戸内レモネードやココアなどの超時短ホットドリンクを紹介しています。カルディ好きはぜひ♪

ヒーターを使う

足元のヒーター できるだけ電気代のかからない寒さ対策をしたいところですが、ヒーターで足元を暖めると段違い。赤外線タイプや温風が出るタイプなど、暖めたい範囲や温度によって選びましょう。

朝一番の冷え込んでいる時間はヒーターの力を借りる方が効果的かもしれません。

▽ホットプレートやホットサンドメーカーで大人気のBRUNOから、可愛すぎるヒーターが登場!

血行促進の運動やストレッチをする

体を暖めるストレッチ
デスクワークをずっとしていると、血行が悪くなり体が冷えてしまいます。だからといって仕事中に走ったりスクワットしたり激しい運動はできません。そんなときは、椅子に座りながらできる体操がおすすめです。

イスに座りながらかかとやつま先を上げるだけでも効果があります。座りながら上半身のみを左右に回すとストレッチにもなり、気持ちがいいので定期的に血行を促すストレッチや体操を取り入れてみましょう。

くふうLive!編集部おすすめ!2023年話題の寒さ対策

自宅でぬくぬく!電気代の節約ができる「着る毛布」

着る毛布のおすすめ13選【2023年版】

毛布といえば、寝るときに掛けるものをイメージするかもしれません。でも、寒い季節は布団から出るのが億劫になりがち、できれば布団にずっとくるまっていたい気持ちになりますよね。

そんな夢を叶えてくれるのが「着る毛布」です。その名の通り“毛布を着る”のですが一度使いだしたら沼!もう抜け出せません。あったかくてぬくぬくとした快適さはもうやめられないですね。

体も心も温まるランチタイム「スープジャー」

冬の救世主「#スープジャー弁当」意外なスゴ技7選!

寒い季節のお弁当はいつも以上に冷たく感じますよね。ご飯を食べたら温まるはずが、心なしか身も心も冷えているような…。

そんなときにおすすめなのが魔法瓶のお弁当版「スープジャー」です。魔法瓶は暖かい飲み物の保温に使われますが、スープジャーは食べ物を入れて使います。使い方はさまざまで、お味噌汁やスープを入れてもいいですし、ご飯を保存容器に詰めてスープジャーにカレーを持って行けばカレーライスを食べられます。

今まではできなかったお弁当メニューを可能にしてくれるどころか、さらに暖かいランチを楽しめる!寒い季節には必須アイテムです。

まとめ

部屋が寒くなる原因の58%が、窓から暖かい空気が逃げていることです。そのほかには、床や壁があげられますが、それぞれにあった対策を施していく必要があります。

各所で寒さ対策をすれば、部屋も暖かくなり電気代の節約にもつながるので2倍お得ですね。100円ショップで寒さ対策グッズが購入できるので、お得に寒い冬を乗り越えましょう!

この記事を書いた人
無ければ創作する!自然大好きママライター
TOMO

超のつくめんどくさがり屋ということもあり、プチミニマリストで時短テクが大好き!普段は一児の母としても奮闘中。ハンドメイドをするのも、見るのも好きな転勤族の妻です!

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