【韓国で5,000万人を魅了】「賢い医師生活」コンビのデビュー作!韓国ドラマ「応答せよ 1997」

  • 2023年09月29日更新

こんにちは、ドラマと映画のことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

今回は、5月から新ドラマ「ある日、我が家の玄関に滅亡が入ってきた」の放送を控えるソ・イングクの主演デビュー作「応答せよ 1997」を紹介していきます。

2021年に大人気ドラマ「賢い医師生活」のシーズン2放送を控えるイ・ウジョン脚本家とシン・ウォンホ監督コンビの、ドラマデビュー作でもある本作をぜひチェックしてみてくださいね。

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「応答せよ 1997」のあらすじ

画像出典:PRITIMES

2012年。ソウルの居酒屋で開かれた同窓会に、懐かしい顔が集まっていました。そこで1組のカップルが結婚を発表することに。

物語は遡って、 1997年の釜山。高校生のシウォン(チョン・ウンジ)は、H.O.Tのトニーの大ファン。幼馴染で両親を事故で亡くしたユンジェ(ソ・イングク)と姉弟同然に育ってきました。しかしユンジェは、いつしかシウォンに恋心を抱くように。

ところがユンジェの唯一の家族であり親代わりでもある兄テウン(ソン・ジョンホ)も、シウォンに想いを寄せていることがわかり……。

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「応答せよ 1997」の見どころ

主演俳優も最後の台本をもらうまで知らなかった結末

本作の見どころは、なんといっても最後までヒロインが誰と結婚しているのかわからないストーリー。

同窓会で結婚を発表するカップルは結構早い段階で発表されるのですが、ヒロインのシウォンが誰と結婚したのかは最終話まで明かされないままでした。

実は、主演を演じたソイングクにも最終話の台本を渡すまで、誰が結婚したのか知らされていなかったというのだから驚きです。そのためソイングクが監督に「あまりにも気になって眠れない。どうか教えてもらえませんか」とカカオトークで聞いたというエピソードも。

そんな本作は、兄弟で同じ女性を愛してしまうという「悲恋」の要素をふんだんに含みながらも、最後は「なるほど」と納得させられる、説得力のある脚本も魅力。物語をどう収束させるのかに無理がないので、最後まで安心して楽しめます。

「推し」への愛が溢れるストーリー

本作に登場する女性たちは「推し」への愛で、エネルギーをチャージする人々。愛のあまりに血判を送ってしまったり、ファン同士で乱闘になりそうになったりと、行きすぎた恐ろしさもたまにありますが、基本的には「推し活」を楽しみ人生を充実させている人々です。

そんな登場人物の「(推しへの)情熱があるから仕事も頑張れるの」というセリフには、共感する人も多いのではないでしょうか?ストーリーの方向性は全く違いますが、“推しへの愛”という点で2020年に話題になった眞島秀和主演のドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」を思い出しました。

若かりし日のソイングク♡“キス職人”前のエピソードも

現在は、「キス職人」として知られているソイングク。そんな彼は、本作の放送中(2012年)に受けたインタビューの中で、自分の顔に関するコンプレックスを吐露。自分のアシンメトリーな顔に不満を漏らす中で、口に関する不満も出していました。

「鼻溝が短いのに突出型で唇も厚い」と自身の口を評価していたソイングクは、その特徴のためにキスシーンの撮影で困ったそう。突出型のため普通にしていても「準備しすぎ」と言われてしまったり、引っ込めると「待ちすぎ」と言われてしまうなど苦労したそう。

そこで監督からは「これからキスシーンを撮影する時には、唇が見えないようにした方がいいと思う」とアドバイスされたのだとか。

そんな悩ましい事情をインタビューで告白していたソイングクですが、結果的には本作でも素敵なキスシーンを披露してくれています。「ソイングクのキスシーン=素敵なのが当たり前」のような感覚で見ていたところがあったんですが、そう見えるように撮るのには隠れた苦労と努力があったんだなとしみじみ思わされました。

気になるドラマを観て”Stay Home”を楽しみましょう

いかがでしたか?最終話まで、ヒロインの結婚相手がわからない本作。ぜひ、誰と結ばれるのか予想しながら楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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