最高視聴率8.6%!おすすめ韓国ドラマ時代劇『元敬』あらすじからネタバレ注意な見どころまで

  • 2025年07月30日公開

ついにシーズン2のウワサも!【韓国ドラマ】ゆるい青春ラブコメかと思ったら…想像以上に重たい泣ける全10話だった

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

朝鮮王朝の激動期、王位に上り詰めた夫イ・バンウォン。その隣に立つのは、内助の功を尽くす「影」の王妃か、それとも夫の資質を凌駕する「もう一人の王」か――。

『ザ・グローリー』で強烈な印象を残したチャ・ジュヨンが、誰もが知る“あの王の妻”であり、世宗大王の母、元敬王后の知られざる人生を熱演!

平均視聴率5.143%ながら、あのスタジオドラゴンが贈るこの歴史大作『元敬(ウォンギョン)』は、従来の「王視点」ではない、王妃の視点から描く初の物語です。

権力、愛、野望、そして裏切りが複雑に絡み合う宮廷で、王妃として、母として、そして一人の女性として、自らの運命を切り拓こうとする元敬の強さと信念に、あなたはきっと心を奪われるはず。実力派名優たちの熱演と圧巻の映像美で贈る、見逃せない人間ドラマを徹底解説します。

韓国ドラマ『元敬(ウォンギョン)』( 원경 )

1400年開京(ケギョン)。
2度の乱を経てイ・バンウォンは第3代目朝鮮王として王位に就き、王宮では王妃の内助の功をたたえる華麗な式典が開かれる。

バンウォンと王妃は若き頃、民のための国を作るという大志を抱き、「全てを分かち合う」と約束を交わしていた。しかし歳月を経て、王妃に王の資質を見い出したバンウォンは、危機感を覚えるようになる。一方、私設の諜報員である易者を使って民の声を集める王妃の元には「バンウォンが幼い弟を殺して王になったことで天の怒りを買い、日照りが続いている」「王は王妃に操られている」などの不平不満の声が届きはじめていた…。

韓国ドラマ『元敬』はどこで見られる?

  • Prime Videoのアジアプレミアムにて見放題独占配信中
  • ABEMAにて無料配信中(各話2週間限定配信)

2025年7月25日時点

韓国ドラマ『元敬』キャスト

チャ・ジュヨン、イ・ヒョヌク、イ・ソンミン、イ・イダム、イ・ジアほか

©STUDIO DRAGON CORPORATION

  • 元敬(王妃)役:チャ・ジュヨン「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」
  • イ・バンウォン役:イ・ヒョヌク「再婚ゲーム」
  • イ・ソンゲ役:イ・ソンミン「ミセン ー未生ー」

演出:キム・サンホ「アラン使道伝」「華政[ファジョン]」
脚本:イ・ヨンミ「マネーゲーム」
製作:2025年

韓国ドラマ『元敬』ネタバレ注意な見どころ

王妃として、母として、そして一人の女性として。時代を切り拓いた女性・元敬(ウォンギョン)の強さと信念を描く

©STUDIO DRAGON CORPORATION

本作は、朝鮮王朝第3代王・太宗(テジョン)の正妃であり、世宗(セジョン)大王の母として知られる歴史上の女性・元敬王后の波乱に満ちた人生を描いた歴史大作。

王妃という一見華やかな立場にありながら、王宮内の権力闘争、夫との政治的駆け引き、子どもたちの将来への責任といった、数多くの重圧と戦う姿が映し出される。
単なる王妃ではなく、知性・胆力・戦略眼を兼ね備えた“政治的パートナー”としての彼女の姿は、現代の女性にも通じる強さと共感を呼び、過酷な現実から逃げることなく、自らの運命を切り開こうとするその姿勢には勇気と感動を覚える。

「六龍が飛ぶ」「太宗イ・バンウォン~龍の国~」など朝鮮時代初期の歴史ドラマでは、これまで主に太宗視点で描かれることが多かったが、妻の元敬視点で物語を再構築したのは本作が初。聡明で美しく、世界を変えるという大志を抱き突き進んだ元敬の一代記から目が離せない!

権力、愛、野望、そして裏切り…見逃せない人間ドラマ!

王位継承を巡る熾烈な争い、元敬が王妃として愛と義務の狭間で揺れる感情、王をはじめ国家を背負う者たちの理想と現実。

その中で交差するのは、血のつながりを超えた信頼、友情、嫉妬、そして裏切り。宮廷の陰謀や策略も丁寧に描かれており、散りばめられたサスペンス要素にも息を飲む。

元敬という一人の女性を中心に据えながらも彼女の視点だけではなく、朝鮮王朝初期の激動の歴史を背景に、王と王妃、彼らに仕える人々や側室など、複雑に絡み合う人間関係や心の機微を描き出している人間ドラマであることにも注目!

実力派名優たちの熱演と映像美で魅せる歴史大作!

©STUDIO DRAGON CORPORATION

主人公の元敬を演じるのは「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」で強烈な印象を残したチャ・ジュヨン。
聡明さと人間味を併せ持つ難しい役柄を、時に大胆に、そして繊細に演じ切り、高い演技力とその眼差しで視聴者の心を掴む。

元敬の夫であり、第3代王の太宗にはイ・ヒョヌクが抜擢され、静けさの中に隠された憤怒や悲哀、野心など様々な感情を見事に表現している。

本作が初の時代劇作品となった二人だが、圧倒的な存在感と卓越した演技力で、視聴者を物語の世界へと深く引き込んでいく。 各話 また、「おつかれさま」での活躍も記憶に新しいイ・ジュニョンがのちの世宗大王として特別出演したことも話題に。豪華な衣装やセット、時代考証に基づいた細部へのこだわりも必見で、ストーリー・演出・演技の三拍子が揃った本作は、歴史ドラマの醍醐味を存分に味わえる極上の一作となっている。

韓国ドラマ『元敬』視聴率(ニールセンコリア全国)

©STUDIO DRAGON CORPORATION

韓国ドラマ『元敬』全12話の平均視聴率は5.143%でした。

  • 第1話 4.873%
  • 第2話 5.490%
  • 第3話 4.919%
  • 第4話 5.599%
  • 第5話 5.020%
  • 第6話 5.218%
  • 第7話 4.070%
  • 第8話 3.568%
  • 第9話 4.883%
  • 第10話 5.634%
  • 第11話 5.817%
  • 第12話 8.625%

最高視聴率は最終回(第12話)の8.625%。
最低視聴率は第8話の3.568%でした。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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