【農林水産省公式】熊本県の郷土料理「一文字のぐるぐる」がザクッ、ジュワ~で美味すぎる
- 2026年03月16日公開
こんにちは。郷土料理に興味のある、ヨムーノライターのmamayumiです。
その土地の食文化や歴史を伝えるための、重要な役割を担っている郷土料理。私にはまだまだ知らない郷土料理がいっぱいあるので、ただいまお勉強中です。
今回は、食べたことは何度かあるものの「いったいどうやって作ってるんだ?」と疑問に思った郷土料理を作ってみたいと思います。
なかなか、面白い作り方でした♪
あの、ネギっぽいのがギュッと結ばれたやつ(笑)
農林水産省のホームページでは、次世代に伝えたい味として『うちの郷土料理』にてさまざまな地域のレシピが紹介されています。
その中から見つけた熊本県の郷土料理。その名も「一文字のぐるぐる(ひともじのぐるぐる)」です。
これ、食べたことのある人もいらっしゃいますかね……?簡単に説明すると、ネギのようなものがギュッと結ばれている料理です。
ピンときましたか(笑)?
素直に、あれってどうやって作ってるんだろう……と興味があったので、農林水産省の公式ホームページを参考に挑戦してみました!
熊本県の郷土料理「一文字のぐるぐる(ひともじのぐるぐる)」のレシピ

材料(3~4人分)
- 一文字(わけぎ)…120g
- 塩…小さじ1
- 辛子酢味噌…適量
※元レシピでは酢味噌を作っていましたが、辛子酢味噌や梅味噌などでも美味しいと記載されていたので、今回は市販の辛子酢味噌を用意しました。

さっそく、材料を見て「おや?」と思ったはず。使用するのはネギではなく、“一文字”という食材なんです。これは“わけぎ”の別称とのこと。
もともとの旬は春のようですが、現在では品種改良によって通年手に入れることができるそうですよ。

熊本県の一文字は、白根の部分の膨らみが特徴的。
今回は福岡県のスーパーの産直コーナーで“わけぎ”として並んでいるものをゲットしましたが、白根の部分はぷっくりでした♪
では、さっそく作ってみましょう!
作り方①一文字の根を切り落とす

一文字は根を切り落とし、よく洗います。
作り方②一文字を茹でる

鍋にたっぷりの水と塩を入れて火にかけます。

沸騰したら、一文字を根元の方から先に入れて茹でます。

芯のかたさが残るぐらいにさっと茹でるそうです。
作り方③冷水で冷やし、水気を切る

ざるにあげて冷水で冷やします。

しっかりしぼって水気を切りましょう。
作り方④一文字を巻く

さて、ここからが私にとって最もナゾな工程です。

まずは白根から5cm上を折ります。

それから、白根を芯にして青い葉の部分をぐるっと巻きつけるんだそう。

ぐるぐる。
こんなことを真顔でしていると、息子に「は?何しとるん?」とツッコまれるのがオチ。

ですが、幸いにもこの場にいるのは私だけ。息子からのツッコミは、妄想だけで終わらせることができそうです。

と、くだらないことを考えていると……できた!!

ちなみに、一つひとつの太さや大きさが同じになるように丁寧に巻くと見栄えも口当たりも良くなるそうです。
このまま、同じように全てぐるぐる巻きましょう。
作り方⑤用意した調味料を添える

辛子酢味噌を添えたら完成です。
ザクッ、ジュワ~~~

おぉ~!和食料理店に出てきそうなビジュアル。
今回は、辛子酢味噌は添えずに上からかけてみました。

我ながら、上手にぐるぐるできたと思います(笑)。

あんなに細かった1本がこんなにコロンとしたシルエットになるんだから……面白い料理ですよね~。

箸でつまんで、ひと口でいただきましょう。
まずは、ザクッとした歯ざわり。そして、中からとろりと甘い汁がジュワ~ッと出てきて、口の中に広がります。
噛み切りやすさにも驚き。なんとなく、歯の隙間に挟まる繊維質のようなものをイメージしていましたが、そんなことは全くありませんでした。

辛子酢味噌との相性もばっちり!これは、もう料亭の味です。
一文字を見つけたら、ぐるぐるしちゃおう!
熊本県の郷土料理「一文字のぐるぐる」を実際に作ってみると、想像以上に簡単で楽しかったです♡
小ネギのように切って和えたり煮たりしても美味しいですが、1本をひと口で食べる美味しさは別格でした。
全国的には“わけぎ”という名前で流通しているようなので、ぜひ見つけたらトライしてみてくださいね♪
福岡在住/夫と小5息子の3人暮らし。 「家族円満こそが一番の家計節約だ」が信条。生活の中心は「食」にあり。朝のうちに夕飯の準備が鉄則。簡単で時間もお金もかけないメニューが得意。食生活アドバイザー2級合格。家事ラクも研究中。 趣味はスーパー巡り。カルディ、100均、3COINS、無印、シャトレーゼ、GUのパトロールは日課。デパ地下、ブランドも好き。話題のコスモスは、かれこれ歴20年。
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