重曹やレモンで簡単&消臭お掃除!電子レンジの汚れ対策

  • 2022年10月27日更新

使用頻度が高い電子レンジ。
使用している時は気にならない汚れなのに、いざ掃除しようと庫内を覗くと汚れがぎっしりと目につきます。

これは、拭き掃除をしただけでは落とせない汚れが溜まっている状態です。
汚れが溜まると、電子レンジの故障や出火の原因にもつながるようです。

ここでは、もう電子レンジが汚れてしまった状態から重曹やレモンなどを使って簡単にできるお掃除方法をご紹介しています。

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気が付けば汚れが目立つ!電子レンジが汚れる原因

フランスパンを電子レンジで温めている画像 庫内の汚れは、食品を加熱したときに飛び散った油や調味料、食べかすによるものがほとんどです。
汚れがレンジ内に残ったまま使っていると、繰り返し温められるためどんどん頑固な汚れとなってしまいます。

放っておくと発火の原因にも

電子レンジ内が汚いと、イヤな臭いや頑固な汚れになるだけではなく電子レンジそのものの機能が低下することも。食べカスや汚れも温めるものだと判断してしまうため温めたい食品に熱が集中せず、それが長時間続くことによって汚れに熱が集中し発火したという例もあります。

簡単にお掃除する方法

水200mlに対して重曹を小さじ2~3杯溶かします。
耐熱ボウルやマグカップなどのレンジ加熱可の容器に入れ、3~4分加熱。
その後、15分程レンジの中で蒸らすと汚れが落ちやすくなるのです!
あとは清潔な布巾で汚れを拭き取ればOK♪

消臭効果も!重曹を使ってキレイに

重曹と水のアップ画像 アルカリ性である重曹は、油を含んだ酸性の汚れに効果を発揮します。
重曹は、臭いを中和する効果もあるので電子レンジ独特の様々な食品の混ざった臭いともサヨナラできますよ。

クエン酸やレモンも効果的

耐熱ボウルにレモンと水が入っている画像 水垢や魚の臭い、レンジ内がベタベタしている場合は酸性のクエン酸やレモンを使います。ここではご家庭で用意しやすいレモンを使った掃除方法をご紹介します。

レモンで油を溶かす

先ほどの重曹と同様200mlの水を用意し、その中にレモンを丸々1個絞りましょう。
絞り終わったレモンもその水の中に入れてしまいます。

レンジで約3分加熱し、15分蒸らしてから、拭きとってください。油汚れが気になるところには、レモンの切り口を擦りつけると油を溶かす成分が汚れを落としやすくしてくれますよ。

まとめ

電子レンジをキレイに保つには「汚れたらすぐに拭く」「ラップやフタで食品の飛び散りを防ぐ」ことがポイントです。

また汚れを放置すると加熱する機能も低下しますし、長時間使用することで電気代もかさみます。
安全に使う為にも、電子レンジの中は常に清潔に保ちましょう!

この記事を書いた人
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