「予約の取れない調理師」直伝!余りがち食材でササッと“節約”一品レシピ

  • 2023年10月02日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

長期休みの期間、とくに大変になる家事といえば、「朝・昼・晩のご飯づくり」ですよね。
3食、規則正しい時間に食べさせていても、家にいると、「ご飯以外の時間にも、子どもの『お腹すいた』口撃が始まる…(涙)」というのをよく耳にします。

そこで今回、「数カ月先まで予約が取れない!」と話題の訪問調理師「ごはんさん」に、「余りがちなアレ」でササッと作れる一品を教えてもらいました。冷蔵庫にあるものを使うだけなので超低コスト!食品ロスもなくなり、食費の節約に効果テキメンです。

「一度作れば、冷蔵室で2〜5日ほど保存ができます。どれも材料1~2つ、工程も1~2つでできる簡単なものばかりなので、少し時間のあるときに多めに作って、冷凍しておくのもオススメ!冷凍室では、1カ月ほど保存できますよ」(ごはんさん)。

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教えてくれたのは

訪問調理師 ごはんさん

数カ月先まで予約が取れない、人気の訪問調理師。年間500軒、延べ1500軒のお宅を訪れ、和洋中エスニックと多彩な料理を作る。元給食調理師の経験をいかした、子どもウケ抜群のレシピにも定評あり。著書に『訪問調理師ごはんさんの 子どもがどんどんおかわりする 子ども大好きレシピ78』(徳間書店)。
ごはんさん

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余りがちな「さつまいも」で「キャラメルポテト」

材料1つで、リピート率ほぼ100%! 材料費「1人分=75円」で完成します。
バターソースの風味がよく、冷めてもおいしく食べられます。
さつまいも1本からでも作れるので、分量を調整して作ってみてください♪
冷蔵:5日 冷凍:1カ月

《材料(4人分)》
さつもいも(一口大に切る)…3本分

サラダ油大さじ3
A (砂糖大さじ2 バター30g 水大さじ2)

《作り方》
1. さつまいもを蒸し焼きにする
フライパンにさつまいもサラダ油を入れて軽く絡め、蓋をして、弱火で10分蒸し焼きにする。火が通ったら蓋をとり、中火にし、表面に焦げ目がついたら、一度取り出す。

2. たれを煮絡める
1のフライパンをサッと拭き、Aを入れて強火で熱し、ヘラでかき混ぜながら、とろみがつくまで煮詰める。1のさつまいもを戻し、よく絡める。

余りがちな「じゃがいも」で「ガレット」

外はカリカリ、中はふわふわに仕上がる絶品ガレット。
材料費「1人分=40円」で完成します。
味つけは塩こしょう、チーズのみなので、好みでカレー粉やソーセージを加えてもOK!切ったじゃがいもは水にさらさないのがポイント。
生地がまとまりやすくなり、上手に焼くことができます。
冷蔵:3日 冷凍:×

《材料(4人分)》
じゃがいも(細めの千切り)…5個分

A(粉チーズ、ピザ用チーズ各大さじ2 塩、こしょう各ひとつまみ 粉パセリ〈あれば〉適量)
サラダ油大さじ1

《作り方》
1. 材料を混ぜる
じゃがいもは水にさらさず、ボウルに入れ、Aを加えて、よくかき混ぜる。

2. フライパンで焼く
フライパンにサラダ油を入れて弱火で熱し、1を入れ、フライ返しでギュッと押し付けながら10分ほど焼く。焼き色がつき、裏面が固まったら上下を返し、同じように10分ほど焼く。

※フライパンは直径26㎝のものを使用しています。

余りがちな「キャベツ」で「コールスロー」

キャベツが半分残っていたら、ササッとできる
材料費「1人分=45円」の春らしい一品がオススメ。
アクセントになるコーンの食感と、 粉チーズのクリーミーなソースで、いくらでも食べられます。
キャベツは塩もみしてから調味するので、しっかりと味がなじみます。
この時期、安くておいしい春キャベツを使っても◎。
冷蔵:2日 冷凍:×

《材料(4人分)》
キャベツ(小・千切り、塩もみする)…1/2個
コーン缶…1缶(180g)

A(マヨネーズ大さじ4 粉チーズ大さじ1 砂糖ひとつまみ)

《作り方》
1. 材料を混ぜる
ボウルに、水気を絞ったキャベツ、汁気を切ったコーン缶Aを入れて混ぜる。

余りがちな「しゅうまいの皮」で「三角チーズ揚げ」

パリパリの皮の中からチーズがとろ~り…止まらなくなるおしいさです。
材料費「12個分=50円(1個=4円)」で完成。
コーンや枝豆を入れて、休校&春休み中の「置き弁」のおかずにしても。
チョコやバナナを入れて、スイーツ風にしてもおいしいです。
冷蔵:3日 冷凍:1カ月

《材料(12個分)》
しゅうまいの皮…12枚
ピザ用チーズ…30g

ケチャップ適量 揚げ油適量

《作り方》
1. 材料を混ぜる
しゅうまいの皮ケチャップピザ用チーズ2~3g(ひとつまみが目安)をのせ、端に指で水をつけ、三角に折りたたむ。同じものを12個作る。

2. 揚げる
フライパンに揚げ油適量を入れ、中高温(180℃)に熱し、1をこんがりきつね色になるまで揚げる。

「余りがち食材」で冷蔵庫食材も一掃!

余りがちな食材でササッと一品作るので、食品ロスにもつながります。
ごはんさんのレシピは、「子どもの好き嫌いがなくなった、食の細さが改善された」と話題なので、子どもの食の悩みを抱えるお母さんにもぴったりです。

ごはんさんの著書『訪問調理師ごはんさんの 子どもがどんどんおかわりする 子ども大好きレシピ78』には、1500軒のお宅で大ヒットした「おかわり続出レシピ」や、ササッと作れる「3行レシピ」、子どもと夫が泣いて喜ぶ「肉おかず」、好き嫌いやマンネリ感を払拭する「魚・野菜おかず」などが盛りだくさん!
ぜひチェックしてください♪

【書籍情報】
『訪問調理師ごはんさんの 子どもがどんどんおかわりする 子ども大好きレシピ78』
著者:ごはんさん
出版社:徳間書店
価格:1,600円(税抜)

販売ページを見る(楽天)

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※この記事の1人分の材料費は、都内スーパーの底値をもとに算出しています。
※冷凍・冷蔵の保存期間は目安です。冷凍したものを解凍する場合は、冷蔵室で数時間〜半日かけて行ってください。電子レンジで解答する場合は、500Wで行うのがおすすめです。 ※ボウルは直径23cmのものを使用しています。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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