【段ボール工作アイデア】家!迷路!懐かしのびっくり箱を子どもと一緒に作ってみた

  • 2023年06月23日更新

忙しい毎日を送っていると、食材や生活用品などを買いに行く手間を省くために、インターネットを使ったショッピングを利用している方も多いのではないでしょうか?

また、最近では全国各地のご当地名物などを簡単にネット通販で取り寄せられる便利なサービスもたくさんあります。

大きな家具や重いお米なども取り寄せサービスを使っている方も多いのではないでしょうか。
そのような宅配サービスを使えば、大きくて重たい荷物も家の玄関まで運んでくれたり、遠方へ出かけなくても気軽に全国各地のものを入手したりすることができるという利便性があります。

一方で、送料がかかったり梱包材などのゴミが出たりというデメリットも。

しかし梱包材の中でも特に、「空き箱」はぜひ手作りおもちゃとして活用したい宝の宝庫です。捨てる前に、子どもと一緒に家族の時間を充実させる事ができる、簡単なおもちゃを手作りしてみませんか?

入るだけでなぜかワクワクが止まらない!段ボールの家

我が家では子どもたちの紙おむつをインターネットショッピングで購入しています。
近くのスーパーでも販売されているのですが、利便性のためインターネットを活用しています。

というのも、週末に家族みんなで買い物に行くのですが、片方の手は子どもとつなぎ、もう片方でまとめ買いした食料品を持つと、両手がふさがってしまうので、紙おむつを持ち帰るのが大変なのです。

そこで、定期的にインターネットショッピングを利用し、自宅まで届けてもらいます。大変便利です。
紙おむつを購入する時は、長男用の夜用のものと、次男用のパンツタイプの二種類を少なくとも2パックずつ購入しますので、とても大きな段ボールに梱包されてきます。

この大きな段ボール、子どもにはいつも大変人気で、紙おむつを取り出すと我先にと段ボールに入りたがります。空き箱だけその辺に置いておいても、ある程度の時間つぶしになる程です。

ここにもう一工夫してさらに子どものツボにはまるアイデアおもちゃを作ってみましょう。

材料

  • 段ボール箱2個
  • カッター(またははさみ)
  • ガムテープ

作り方

  1. 段ボール箱は、下になる面は開かないようにテープで固定しておきます。
  2. 下面を固定した段ボール箱二つの側面を合わせて、ガムテープで固定します。
  3. それぞれの段ボール箱に入口となるドアをつけます。カッターでドアの形に切り込みを入れると簡単です。
  4. 段ボールの上は、開け閉めできるようにそのままにしておくも良し、邪魔であれば折り込んでテープで内側に止めるも良し。子どもと考えながら決めると楽しいと思います。
  5. 完成

段ボールの家は一つだけでも楽しいですが、二つ以上をくっつけるとより安定度が増し、大人も安心して見ていられます。

また、子どもにとっても、家が二つ以上あった方が出たり入ったり、遊びのバリエーションが増えるので面白いようです。兄弟児がいるご家庭は、兄弟分の数の段ボールの家を作ってあげると、「ここは僕の家」と自分だけのスペースができて嬉しいようです。

手先が器用になる!?迷路ゲーム

フルーツやトマトなどを箱で購入することはありませんか?
また、お中元やお歳暮でビールなどの飲料やゼリーなどを頂く事はありませんか?そんな時は、平らな箱を使った迷路ゲームを手作りするチャンス!

シンプルながら子どもも大好きな迷路ゲームは、とても簡単なので工作が苦手な方でもチャレンジできます。子どもの年齢に合わせて難易度を調整できるので、ぜひ遊びながら子どもと一緒に挑戦してみてください。

材料

  • 平らな空き箱
  • 厚紙(小さめの空き箱をカットして使っても良いでしょう)
  • 両面テープ
  • スーパーボール

作り方

  1. 平らな空き箱に、迷路の構図を下書きします。
  2. 厚紙を3~4㎝の幅に切ります。長さは特に決めず、色々な長さがあると使いやすいです。
  3. 2)の厚紙を縦半分に折り目を入れます。
  4. 3)の厚紙を1)の構図に合わせていきます。どこにどの厚紙を使うか決めていきます。曲がる箇所は、厚紙に切り込みを入れていきますが、その時、3)で作った折り目を超えないように切り込みを入れます。
  5. 切り込みがある方に両面テープを貼り、平らな箱の構図の下書きに合わせてとめていきます。
  6. 完成です。スーパーボールを転がして遊びます。

子どもは体力があり良く動き回る反面、面倒くさがってゴロゴロしたがる時もありますが、そんな時はこのゲームの出番です。ソファに座ったままできるので楽です。

ちょっと外遊びに疲れた時や、静かに過ごしてほしい時にぴったり。
手先の微妙なバランス感覚を養うことが出来たり、スタートからゴールまで見通しを立てる練習になったりと、学習効果もありそうです。

上級者は落とし穴を作ってみたり、障害物を追加してみたりとアレンジしても楽しむ事ができます。

昔懐かしびっくり箱で大人も子どもも大笑い!

材料

  • 小さめの箱(蓋つき)
  • カッター
  • 折り紙やアルミ箔など、インパクトのある柄や色の紙
  • 厚紙(小さめの空き箱をカットして使っても良いでしょう)
  • 両面テープ
  • マジックまたは目や口の形のシールなど

作り方

  1. 小さめの箱の上部の蓋以外の部分(内フラップ)をカットします。
  2. 箱の内側に折り紙などを貼りつけて装飾します。
  3. バネを作ります。厚紙を2~3cmの幅でカットし、長い紙テープのような形にします。長さが取れない場合は、二つの厚紙をテープなどでくっつけても良いです。箱の高さの4~5倍の長さが取れればよいです。
  4. 3)を2本同じ長さになるように作ります。2本を垂直に合わせ、両面テープで止めます。その後、それぞれが順番に重なるように内側に折り重ねていきます。最後も両面テープでとめます。
  5. バネの片方の外側の面に両面テープを付け、箱の底面の真ん中に貼りつけます。
  6. 飛び出る顔を作ります。厚紙を丸くカットし、マジックで顔を書きます。目や口の形のシールがある場合は、それを使うと子どもも簡単に顔が作れます。顔が出来たら、バネの飛び出す先側に両面テープで貼りつけます。
  7. バネを縮めて顔を箱の中におさまるように入れ、蓋をします。箱を開けて、顔がうまく飛び出せば完成です。

バネの部分は、小さなお子様でもやり方さえ覚えてしまえば意外と簡単にできます。
こんな難しそうなおもちゃを自分で作ることができたんだという自信がつくので、とても良い経験になるでしょう。

箱をあけるだけで、大人も子どももついつい笑顔になってしまう不思議なおもちゃ。ぜひ人が集まったイベント時や、天候が悪くて外出できない時などに工作して、気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか。 たかが空き箱、されど空き箱。使い方によって様々な遊びができます。
おもちゃを手作りすれば、作る過程も遊びになります。

また、子どもは空き箱にちょっと手を加えるだけのような簡単な作業でも出来合いのおもちゃよりも手作りのものを喜んでくれたりします。

もともとゴミとして捨てようと思っていたものなので、すぐに壊れたとしても気になりません。
親子で工作するメリットとしては、子どもの想像力を刺激し、手先を器用にするなど数えきれないほど良い事がたくさんあります。

ぜひ親子で楽しい工作の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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