見た目年齢は「口元」で決まる!「年齢より老けて見える」3つのポイント&3つのNGワード

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

ここでは、人気美肌研究家・白川みきさん著書「美人は薬指からつくられる」(出版社:アスコム)の中から一部を抜粋・編集して、見た目年齢についてご紹介します。

顔下半分で見た目年齢が決まる

人は相手の顔を見て、年齢を判断するとき、どこを見て決めているかご存じでしょうか。

一見、目が重要かと思いますが、実は「若々しく見える」「老けて見える」の違いは、顔下半分で決まるそうです。

くわしく言うと「顔下半分」というより、口元からあごにかけてのラインが重要だと言われています。その中でも大切なのが、次の3点なのだとか。

  • 口角が、上がっているか下がっているか。

  • ほうれい線が、深いか浅いか。

  • あごのラインが、スッキリしているか曖昧か。

つまり、目の周りに多少のシワがあっても、顔下半分にたるみがなければ若々しく見えるということ!
それはちょっとうれしい情報ですよね。

ここでは口元、ほうれい線、あご。
3つの要素について細かく見ていきましょう。

【1】口元について

口元と言えば、まず歯並びや歯の色が関係してきます。
嚙み合わせが悪かったりするだけでも口元は変わってきます。

また、前歯4本の歯並びが調整されるだけでも、かなり若返って見えるはず。
第一印象を若く保つためには、お肌同様、歯も大事。虫歯や歯周病などの治療はもちろんのこと、美容ケアも続けていきたいですよね。

歯医者さんが苦手という人は多いでしょうが、私は歯医者さんが大好き!  

月に1度、デンタルクリニックにクリーニングとチェックをお願いしています。
日々のケアのときには、歯ブラシと超音波歯ブラシを使っています。歯医者さんから何年も遠ざかっているという人は、ぜひまた訪れてみてください。

キレイな歯になるだけで、いつもよりも思いっきり口をあけて笑えるはずですよ!  

【2】ほうれい線について

いっきに見た目年齢を上げてしまうほうれい線。
できるだけ予防・解消に努めたいものですよね。舌回しも効果的ですが、もうひとつ効果的なエクササイズをご紹介します。

ほうれい線予防エクササイズ

「ながら」でいいので、苦にならず続けることができます。

  1. 「イ」を発音する口の形を作り、歯を見せて、口角は上に上げる

  2.  ゆっくりと口をとがらせて「ウ」の口にする

  3. (1)~(2)を、目をしっかりと開けて、5回繰り返す

 

【3】あごについて

あごを含んだフェイスラインが、若々しさやキレイを左右する大きな要素になっています。次のエクササイズで鍛えていきましょう。

たるみあご解消エクササイズ

あごが引き締まって、小顔に近付けます。習慣にすれば二重あごも撃退できます。

  1. 頭を後ろにそらし、天井を向き、口を開けて舌を伸ばす

  2. 3秒間キープしたあと、ゆっくり頭を起こす

  3. (1)~(2)を1日10回行う

気付いたときにエクササイズするだけでも、だいぶ変化を実感できるはず!
顔下半分を磨いて、見た目年齢を若く見られましょうね!

口に出してはいけない美を遠ざける3つのNGワード

「疲れた」「ストレス」「老けた」この3つの言葉は美を遠ざけるワードなので、外で誰かと一緒にいるときはもちろん、家で一人で家事をしているときでも、絶対に言わないようにしています。

そして、どんなに疲れているときも、笑顔で過ごせるように心がけています。

「あなたって、ストレスってものを感じないの?」

と、聞かれることがありますが、確かに私、「ストレスを感じない」のです。
正確に言うとストレスって、よくわからない。

正直なところ「ストレスを感じてピリピリする」という状態が、あまり理解できないんです。もちろん私にも「イヤなこと」はいくつかあります。でも、「イヤなこと=ストレス」というわけでもないと思うんです。

例えば仕事上で「イヤなこと」、つまり「最初の打ち合わせと違うような理不尽なこと」があれば、我慢をせずに「きちんと自分の考えを相手に言う」タイプ。

たぶん、「きちんと自分の考えを相手に言う」ことをせずに、我慢して黙り込んでしまうと「ストレス」になるんじゃないでしょうか。

嫌なことがあっても面白おかしくそのときの話をして、笑い飛ばして「おしまいにすることもあります。すると、頭の中からイヤな記憶がパッと消えて、友達と笑い合った記憶だけが残るんです。

「イヤなこと」を自分の中に抱え込まずに、積極的にコミュニケーションをとることで「イヤなこと」を手放しています。だから、私は若いときからずっと「ストレス」という言葉を使わずにきているのかもしれません。

どんな言葉にも、少なからず言霊が宿っているもの。NGワードを使わないことで、その言葉が表す状態も遠ざけられる気がしています。

同じ考え方で「老け」のせいにした瞬間から、脳はその考え方に合わせて、頭や体を変えていこうとするので「老けた」も禁句!

「思考が現実化する」などとよく言われますが、まさにそのとおり。考えが、体にだんだんと反映されていくのって、自分で見ていてもよくわかる気がします。 実際に言葉が老けると、肉体の老化時計も一気に進むというわけです。

逆に「若くなる口癖」ばかり使っていると、脳や意識がプラスに変わって「若さを 維持させなきゃ」と脳が自動的に働いてくれるようになります。

言葉の力って案外大きいから、ポジティブな言葉を選んで口にして、パワーをもらっていきたいですよね。

あなたは絶対、去年の自分より美しい

一つ年を重ねるごとに、ネガティブな気持ちを抱いてはいませんか。

「また年をとってしまった」
「肌がまたくすんでしまう」

でも大丈夫!
毎日少しずつでもキレイの積み重ねをしているなら、今のあなたは昨年より、外見も内面もキレイになっているはずです。

「自分の顔に責任を持つ」という表現を見聞きすることがあります。

これは、「自分の願望や意思は、必ず顔にまで現れる」という意味ですよね。
裏を返せば……。
「キレイになりたいという願いや、ケアの積み重ねは、見た目にまで影響を与える」そんな意味も読み取れます。言い替えると「努力は報われる」ということ。

それって、努力をしている人にとってはうれしいことですよね。

もし、あなたがコツコツ「美貯金」をしているのであれば、安心してくださいね。来年のあなたは、今年のあなたよりも、美しいはず。

もし美貯金をしていないならば、すぐにケアを始めましょう。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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