ごはんに冷奴に!夏野菜たっぷり山形郷土料理「だし」レシピ
- 2023年06月27日更新
こんにちは!
少しでもラクしながら……でも、より美味しいご飯を作るため、日々いろいろ試しているヨムーノライターmikaです。
今日は山形県に住んでいる叔母のレシピから、山形県の郷土料理「だし」をご紹介します。
だしと言っても鰹や昆布の出汁とは全く別物。
夏野菜をとろろのようにたっぷり美味しく食べられる、とても素敵な食べ方なんです❤︎
私も初めて叔母に作ってもらった時の食べ方にびっくり!
そして、その美味しさに2度びっくりしたんですよ。
では、早速。
材料
・きゅうり……1本
・なす……1本
・オクラ……4〜5本
・茗荷や大葉などの薬味……お好きなだけ
・納豆昆布、醤油や麺つゆ……各適宜
と、書きましたが山形の家庭ではその時々ある野菜で作るそうです。
ピーマンを入れたり、薬味もネギや生姜などお好みでどうぞ。
納豆昆布は山形で売られているものを使いましたが、味の付いてないとろろ昆布やめかぶで代用してもOK。とろみの素になるものを入れない家庭もあるそうなので無くても良いのかも(笑)。
作りますよ!
はじめに納豆昆布を戻しておきます。
袋の裏に書かれている通り少しの水に浸しておきます。
後はひたすら野菜をみじん切りに。
頑張りましょう!
細かく刻むと上品に。
粗めに刻むと野菜の食感が楽しめます。
切ったら昆布のボウルに入れます。
オクラはヘタを切って生で刻みます。 細かく刻むので産毛も気になりません。 茹でるより爽やかな風味がありますよ❤︎
茄子は鮮度が良かったら刻んでそのまま入れましょう。
アクが気になるようなら刻んでから水にさらして水気をしっかり切ってから入れてください。
薬味類もみじん切りに。
ふぅ、刻み完了!
味付け
叔母は「味マルジュウ(丸十大屋)」という山形ローカルのだし醤油を使っていましたが、私は家にある出汁じょうゆと普通の醤油を混ぜて味付けしました。
これもお好みで、醤油のみでも、お好きなめんつゆを使っても。
よ~く混ぜたら……。
はい!
出来上がり!
さらに美味しい食べ方
すぐ食べてもシャキシャキで美味しい♡
時間が経つとお漬物のように馴染んでこれまた美味しいんです。
このままスプーンでパクパク食べても、ごはんにモリッと乗せたら子どももモリモリ食べちゃうかも。
他にも冷奴にのせたり納豆に混ぜたりそうめんにのせたり……暑い日でもさっぱりつるつるっと食べれる山形のだしぜひ作ってみてね下さいね!
- ライター:mika
- 美味しいごはん。体に良いごはん。気負わず作れるごはん。楽しいごはん。それと美味しいお酒。 食べたものが身体になるから、食べることを大切に。 頑張りすぎると苦しくなるから、無理しないことを大切に。たまにさぼって息抜きも。そんなごはんを紹介していけたらな、と……。オット、高校生男子、中学生女子との4人家族。全員食いしん坊!インスタグラムに毎日のお弁当や食事を載せてます。ちょこっと覗いてくださると嬉しいです。
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