ケルヒャースティッククリーナーKB5の使い方!実際に掃除して感じたメリットとデメリット
- 2023年06月27日更新
こんにちは、ヨムーノライターとんとんです。
高圧洗浄で家の壁や玄関外の汚れを落としてくれるというイメージが強いあのケルヒャー。
賃貸アパートに住んでいる私には縁がないなぁ~と思っていましたが、小型で軽量のスティックタイプの掃除機が2018年3月に発売されていました。
無駄な部分をそぎ取って、軽くてスリムなスティッククリーナー「KB 5 ホワイト」をおうちで使ってみました。
組み立てはシンプル
ティッシュボックス約5個セットくらいのサイズの箱に入っていたのはこれだけです。
少ないですよね。
重量感があるケルヒャーというイメージがあったので、本当にこれだけで掃除機として機能するの?と若干の不安があります。
ぐぐっと押し込んで、グリップ(持つところ)とスティックを連結させます。
押し込むだけで簡単です。
パーツが多いと、見るだけでやる気なくしますもんね。同じように3パーツに分けられたスティック部分と本体をつなげれば完成です。
意外と力作業
組み立て方はシンプルなんですけどね、この押し込みが非常に大変でした。
力が要るというか、全体重をかけて押し込まないと無理でしたね(私の使い方が悪いのだろうか)。
個体差もあるのかもしれませんけど、私は20分ほどいろんな角度から押し込んで完成しました。
つ……疲れた……。
軽くて見た目もスッキリ
組み立てたスティッククリーナー「KB 5」を立ててみました。
なんかホウキっぽいですね。
ヘッドがしっかりしたフローリングワイパーと言っても良いかもしれません。組み立てに体力を消耗しましたが、できてみればスリムですっきりイイ感じです!
スティックが細くて圧迫感がありません。
掃除機はスティッククリーナーに進化しても存在感は消しきれませんでしたが、スティッククリーナー「KB 5」はすっきりしています。
5歳の子どもでも軽がる持てる重さです。
重さは1.2㎏とのこと。
スティックが長いので、お掃除のお手伝いは難しそうですけどね。 充電用のアダプターも小さいです。そもそもステーションタイプの充電ではないので、余計にすっきり見えます。
部屋の狭さを感じさせないのは、掃除機は出しっぱなしにしておきたいズボラ系ママには嬉しい限りです。
吸い込まないで「かき取る」
スティッククリーナー「KB 5」は、あの掃除機のような吸い込むタイプの掃除機ではありません。
ゴミの吸い取り口に手を当ててみても、確かに吸われてはいないんですよね。
かなりザックリとしたブラシがあります。
これが回転してゴミをかき取るという仕組みのようです。髪の毛やほこりはいけそうですが……細かいゴミは取れるの?というのが正直なところですよね。
吸わなくてもゴミはとれる
まずはリビングの掃除。我が家のリビングはフローリングです。
ゴミを吸い込まず、かき取るとのことですが……。
子どもができてから、なぜか家の中に砂が落ちていることが増えました。髪の毛やほこりが落ちているのは分かるのですが、砂は謎ですよね。
よーく見るとフローリングに砂が落ちています。あのザックリとしたブラシで、砂はかき取れるんでしょうか。 一度通り過ぎただけですが、思ったより取れてますね。
じっくり拡大すると多少は残っていますけど、するっと通り過ぎるだけでこれなら満足です。あのブラシでここまで取れるとは。 そのまま軽く家の中を掃除してみました。畳もジョイントマットもスルスル進みます。 本体のゴミタンクの中には、これだけの髪の毛やほこりがとれていました。ちょっとこれは汚いですが……。しっかりとかき取ってくれますね、ありがとうございます。
ヘッドが四角くて小回りは苦手っぽい
ヘッドが四角いので安定して自立しますが、その分小回りは苦手という印象です。
スティッククリーナーの2倍は奥行きありますからね。物の多い子ども部屋には向かないかも……。
物の下は得意エリアっぽい
スティックが下におろせるので、物の下のスキマ掃除は得意という印象です。
テレビ台の下ってほこりがたまりやすいけど、高さがなくて掃除機はなかなか入りません。スティッククリーナー「KB 5」をグイっと押し込んでみると、ほこりが大量に取れました。
普段、掃除していなかったのがバレますね。
ブラシに引っかかって、紛失していた折り紙もついてきましたよ。子どものいる家庭あるあるですよね。
稼働音が大きい
やや気になったのは音ですね。
「ブルルルルル」と、エンジンのような音がしました。掃除機っぽくない……。
最近は音が静かなものが多いので、静音タイプのものを使っていた人には気になるかもしれません。
お手入れは簡単
ダストボックスもブラシも、ワンタッチで外せます。クイッと引っ張るだけで簡単です。
本体が小さいのでダストボックスもそれに合ったサイズです。
多くは溜められませんが、溜まったゴミは本体から引き出してポンと捨てるだけ。 フィルターなどの細かいアタッチメントは付いていません。おかげでそのままジャバジャバと水洗いもできちゃいます。
ブラシに絡まった髪の毛もとれます。絡まった髪の毛をキュルキュルっと引っ張りだすのは、意外と快感なんですよね。
スティッククリーナー「KB 5」のメリット
全体的に、手軽で使い勝手は良いと思いました。リビングや部屋の床をざっと掃除するのに向いています。
- 見た目がスリムで部屋がスッキリ見える
- 軽くて使いやすい
- お手入れが簡単
スティッククリーナー「KB 5」デメリット
組み立てはつらかったですね。あとは音。オシャレな人には、ビジュアルが部屋になじまないというデメリットも感じるかもしれません。
- 組み立てに力が要る
- 細かい掃除は苦手
- 音がやや大きくエンジンのよう
手軽に使える魅力
機能はごみをかき出すだけです。
スティックの長さ調節もできませんし、多機能アタッチメントもありません。
とにかくゴミをかき取ることに特化し、軽くてスッキリ使いやすく進化したのがスティッククリーナー「KB 5」です。
できれば掃除機は人目に付かないところに置いておきたいですが、いちいち片付けるのは面倒です。
スティッククリーナー「KB 5」なら、リビングに無造作に置いておいても邪魔になりません。非オシャレな私はリビングにそのまま立てています。
掃除は面倒!
掃除機の片付け面倒!
ざっくり掃除機をかけられればOK!
と思っている方にはオススメですよ。
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