2017年夏ドラマ『コード・ブルー』に出てくる“ドクターヘリ”の離着陸場

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、子育てママライター たかお みきよです。

ライター:たかお みきよ
絶賛子育て中のママライターとして、子育て・美容・旅行・不動産など幅広いジャンルで執筆活動中。某住宅メーカー系企業で勤務した経験を活かし、ママ目線な不動産&主婦テク情報をお届けいたします♪
たかお みきよ

多くの春ドラマが最終回を迎え、夏のドラマがスタートし始めましたね。
同じ母として色々と考えさせられた『母になる』。毎回ヒヤヒヤドキドキの連続だった『リバース』などなど……どっぷり春ドラマにハマっていた主婦としては、名残惜しくて仕方ありませんでした。

しかし、惜しんでばかりもいられない!
7月スタートの夏ドラマもおもしろそうなドラマばかりで、忙しくなりそうです。
そのなかでも私が注目しているドラマのひとつが、『コード・ブルー ―ドクターヘリ救急救命―』。お帰りなさいの3rdシーズンです!ドクターヘリに乗った医師達の救急医療の現場模様を描いたこのドラマ、目が離せません。

【コード・ブルー ―ドクターヘリ救急救命―】(フジテレビ)

2017年7月17日(月)夜9時~放送スタート(毎週月曜 夜9時~)2008年7月~ 1stシーズン、2010年1月~2ndシーズンと、それぞれ大好評だったコード・ブルー、待望3rdシーズンです。

「ドクターヘリ」に乗り、救急医療を必要とする現場へ向かうフライトドクター・フライトナース達の姿を描いたこのドラマ。1stシーズンでは見習いだった、山下智久さんや新垣結衣さん演じる主人公たち5人も、3rdシーズンでは10年以上のキャリアを積みました。仕事・プライベートともに、それぞれの様々な人生模様が描かれるそう。
また3rdシーズンには、有岡大貴さんや成田凌さん、新木優子さん演じる新たなフライトドクター・フライトナースを目指す4名が加わり、彼らを戦力にしたいベテランドクターの教育と、新人ドクター・ナースの成長の様子にも注目したいところです。

自宅の前にドクターヘリが!もしかして私も!?

自宅の前にドクターヘリが

◆ドクターヘリとは
医師や看護師が救急現場に行き、病院までの輸送の間に救急医療を施すことができる専用ヘリコプターで、救急医療に必要な設備が搭載されています。

かつて私が住んでいた山梨県の富士山近郊は、冬には雪が積もるエリアで、2014年の豪雪時、自宅の前の駐車場がドクターヘリの着陸地点になっていました。

実はその時私は妊娠10カ月で、出産予定日まであと1週間を切っていました。心配になり「今陣痛がきた場合」を病院に相談すると、「ドクターヘリで」という回答でした。

このように私は「豪雪」と「臨月」という状況が重なり、ドクターヘリのお世話になるかも知れない可能性が浮上しました。しかし、これは特別に珍しいケースだとは思えません。
ドラマ『コード・ブルー」の1st・2ndシーズンでは、どちらかというと事故現場などでのでき事が多いように感じました。しかし、ドクターヘリの存在はもっと身近にあるのではないでしょうか。

大きな被害の時に大活躍するドクターヘリ。では実際にドクターヘリが必要な事態が起こった時、私たちはどのように対応すればいいのでしょうか?

各市区町村のランデブーポイントを確認せよ!

ランデブーポイント

ドクターヘリのほとんどは、「ランデブーポイント」と呼ばれる地点に着陸します。これはドクターヘリの「臨時ヘリポート」のことで、多くのケースにおいてこの場所で救急車(救急隊員)と合流することが想定されています。

“臨時”というだけあって、広い駐車場であったり学校のグランドであったりと、その場所の本来の姿は様々です。市区町村などのホームページで、ドクターヘリの着陸場所を知ることができる場合もあります。

細かな地区ごとにランデブーポイントが確保されていることが多く、住民の方のご苦労を考えても、被害がないことに越したことはありませんが、万が一に備えてランデブーポイントが明確に分かるというのはとても安心ですよね。

しかし、必ずしもすべての市区町村のホームページでランデブーポイントを紹介しているというわけではないようです。
例えば避難場所の確認と同じように、近くのランデブーポイントを確認しておいてもいいかもしれませんね。

ただし一刻を争う大災害時の場合や、救急現場付近に着陸できる場所がある際には、ランデブーポイント以外に着陸する場合もあります。そもそもドクターヘリは個人の判断で呼べるものではなく、119番に救急車を要請した際に、消防本部が必要だと判断すると、ドクターヘリ設備を持った病院に出動要請がわたります。
一刻を争う生命の危機がある場合などにもドクターヘリが出動する可能性があるのです。

いざという時、頼れる存在

ドクターヘリは暮らしの一部

ドクターヘリという存在を、「ドラマの中のもの」と考えている方も多いのではないでしょうか。もちろん、こうしてドクターヘリのことをお話している今でも、どこか人ごとに感じてしまうような……。
実際、臨月だった私も陣痛時には全面通行止めが解除されて、ドクターヘリのお世話になることはありませんでした。しかし、道路も片側通行規制されているなどの事情もあり、病院からは救急車を使うように言われる事態。その瞬間は「出産は病気じゃないのに救急車を呼ぶの?」とも思いましたが、結果的に一般車両は大渋滞だったので、救急車を呼ぶという病院の判断は正しかったのだと痛感しました。
また入院中に同室だった方は、妊娠中毒症状を発症し一刻を争う事態だったので、ドクターヘリでNICU(新生児集中治療室)のある病院に搬送されていました。雪は関係なく、症状によるお医者さんの判断です。

ドクターヘリはいざという時に頼れる存在ですね。

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