風鈴の手作り方法|100均材料で子どもと作る「音がなる」簡単レシピ

  • 2026年08月14日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「手作り風鈴を作っても音が鳴らなかったらどうしよう」「100均で買うべき材料が分からない」と不安になっていませんか?夏休みの工作や自由研究で挑戦したくても、何を用意すればいいのか迷ってしまいますよね。

本記事では、ペットボトルや紙コップ、空き瓶など、100均材料で簡単に作れる風鈴のアイデアをご紹介します。素材ごとの費用・所要時間・対象年齢をはじめ、しっかり音が鳴る仕組みや簡単な作り方の手順まで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。材料選びから完成まで迷わず作れて、お子さまとの工作にもぴったりです。

まず知っておきたい、風鈴が「音がなる」仕組み

作り方に入る前に、風鈴が鳴る仕組みだけ押さえておきましょう。ここさえ分かれば、どんな素材で作っても失敗しなくなります。難しい話は一切ないので、5分だけお付き合いください。

風鈴は「土台・舌・短冊・吊り紐」の4つでできている

風鈴は、次の4つのパーツの組み合わせでできています。

  • 土台(本体):ペットボトルや瓶など、音が響く器の部分
  • 舌(ぜつ):土台の内側にぶら下げる、ビーズや鈴などのおもり。これが本体に当たって音が鳴る
  • 短冊(たんざく):舌の下にぶら下げる紙や布。風を受けて舌を揺らす役割
  • 吊り紐:全体を上からつるすための紐

つまり、風が短冊を揺らす→短冊につながった舌が動く→舌が土台の内側に当たる→音が鳴る、という流れです。この4つがそろっていれば、材料が何であっても風鈴は成立します。

音が鳴る条件は舌が土台の内側に軽く当たること

音がならない風鈴のほとんどは、この「舌の位置」が原因です。舌が土台の中央にぶら下がり、少し揺れると内側の壁に軽くコツンと当たる。この距離感がすべてです。舌が短すぎて宙に浮いていると当たらず、長すぎて外に飛び出していても当たりません。目安は、舌が土台のフチから1〜2cmほど内側に収まる長さ。ここだけ意識すれば、鳴らない失敗はほぼ防げます。

プラ・紙・ガラス・金属で音色はどう変わる?

土台の素材で音色は大きく変わります。手軽さと音色は、だいたい反比例すると考えておくと選びやすいです。

  • 紙(紙コップ):ほとんど音は鳴らず「カサカサ」程度。幼児の工作向けで、見た目重視
  • プラスチック(ペットボトル):「コロコロ」と軽やかな音。手軽さと音のバランスがよい
  • ガラス・陶器(空き瓶・植木鉢):「チリーン」と澄んだ本格的な音。いちばん風鈴らしい
  • 金属(鈴・ベル):舌に使うと、どの土台でも音を足せる万能パーツ

「とにかくいい音がほしい」ならガラスや陶器、「小さい子と安全に楽しみたい」なら紙やプラ、と覚えておけば迷いません。

素材別かんたん比較表|難易度・時間・対象年齢・音で選ぶ

どの素材で作るか迷ったら、まずこの表で当たりをつけてください。お子さんの年齢と、求める音のレベルで選ぶのがおすすめです。

素材 難易度 費用の目安 所要時間 対象年齢 音の鳴りやすさ
ペットボトル やさしい 0〜200円 20〜30分 4歳〜(穴あけは大人) ◯ 軽やかに鳴る
紙コップ いちばん簡単 0〜100円 15分 3歳〜 △ ほぼ飾り
空き瓶・植木鉢 ふつう 0〜300円 30分 6歳〜(割れ物注意) ◎ 本格的に鳴る
100均グッズ ふつう 200〜500円 30〜40分 6歳〜 ◯〜◎ 選び方次第

幼児となら紙コップかペットボトル、小学生の自由研究にするなら空き瓶や100均アレンジ、と考えると失敗しません。以下でそれぞれの作り方を詳しく紹介します。

ペットボトルで作る風鈴|家にある物ですぐできる

まずは、家にあるもので今すぐ始められるペットボトル風鈴です。透明感があって涼しげ、しかもちゃんと音が鳴るので、最初の一つに一番おすすめです。

材料・費用・所要時間の目安

  • ペットボトル(500ml)1本
  • タコ糸または細めのリボン
  • 鈴、または大きめのビーズ数個(舌になる)
  • 画用紙や折り紙(短冊用)
  • マスキングテープやシール(飾り用)

費用は鈴やビーズを100均でそろえても0〜200円ほど。所要時間は20〜30分です。飾り付けにこだわらなければ、15分でも完成します。

作り方の手順(穴あけは大人が担当)

  1. ペットボトルの上から3〜4cmのところをカッターで切り、飲み口側の部分を使います。刃物を使うこの工程は必ず大人が担当してください。
  2. 切り口はケガ防止のため、マスキングテープでぐるりと覆います。
  3. キャップの中央に、キリや目打ちで穴を1つあけます(ここも大人が担当)。
  4. タコ糸を用意し、下端に鈴やビーズを結びます。これが舌になります。
  5. 糸をキャップの穴に内側から通し、鈴が本体の内側フチから1〜2cm上に来る長さに調整します。ここが音を左右する一番大事なポイントです。
  6. キャップの外側に出た糸で輪を作り、吊り紐にします。
  7. 鈴の下に、短冊にした画用紙を糸でつなげてぶら下げます。

吊るして軽く揺らし、鈴が本体に当たって音が鳴れば完成です。鳴らないときは、糸の長さで鈴の位置を微調整してください。

おしゃれ・涼しげに見せる飾り付けのコツ

透明なペットボトルは、そのままだと少し安っぽく見えがちです。ガラス絵の具やマニキュアで外側に模様を描くと、一気にステンドグラス風になります。マスキングテープを縦に貼るだけでも、涼しげでおしゃれに仕上がります。短冊は水色や白の和柄にすると、より風鈴らしい雰囲気になります。

紙コップで作る風鈴|幼児との夏工作にぴったり

ハサミもカッターもほとんど使わず、小さなお子さんが自分の手で完成させられるのが紙コップ風鈴です。音は控えめですが、色を塗ったりシールを貼ったりする楽しさが主役。3歳ごろから楽しめます。

材料・費用・所要時間の目安

  • 紙コップ 1個
  • タコ糸または毛糸
  • 鈴、またはビーズ
  • 折り紙やリボン(短冊用)
  • クレヨン、シール、マスキングテープ(飾り用)

費用は0〜100円、所要時間は15分ほど。飾りに時間をかけても30分あれば十分です。

作り方の手順

  1. 紙コップを逆さまにして、底の中央にキリで穴を1つあけます(穴あけは大人が担当)。
  2. 先に、紙コップの側面にクレヨンで絵を描いたりシールを貼ったりして、自由に飾り付けします。ここがお子さんの見せ場です。
  3. タコ糸の下端に鈴を結び、舌を作ります。
  4. 糸を底の穴に内側から通し、鈴がコップのフチより少し上に来る長さに調整します。
  5. 穴から出た糸で輪を作り、吊り紐にします。
  6. 鈴の下に、折り紙で作った短冊をつなげます。

紙コップは軽いので音は「カサッ」という程度ですが、風で短冊がひらひら揺れる様子は十分に涼しげです。音を足したいときは、鈴を2〜3個に増やすと少し鳴りやすくなります。

空き瓶・植木鉢で作る風鈴|いちばん良い音が出る

「せっかくなら本格的な音がほしい」という方には、ガラスの空き瓶や素焼きの植木鉢がおすすめです。この記事で紹介する中では、いちばん澄んだ「チリーン」という音が出ます。割れ物を扱うので、小学生以上のお子さんと一緒に作るのに向いています。

材料・費用・所要時間の目安

  • 小さめのガラス瓶、または素焼きの植木鉢(3号程度の小さいもの)
  • 丈夫なタコ糸や麻ひも
  • 金属の鈴やナット、大きめのガラスビーズ(舌用。硬いものほどよく鳴る)
  • 短冊用の紙や布

家にある空き瓶を使えば費用は0〜300円、所要時間は30分ほどです。植木鉢は底に最初から穴が開いているので、糸を通しやすく実は初心者向きです。

作り方の手順

  1. 植木鉢は底の穴を、瓶は口の部分を吊り下げ口として使います。瓶を逆さに吊るす場合は、口に麻ひもをしっかり結びつけます。
  2. タコ糸の下端に、金属の鈴やナットを結びます。硬い素材ほど当たったときに澄んだ音が出ます。
  3. 糸を植木鉢の穴(または瓶の内側)に通し、舌が本体の内側フチから1〜2cm内側に収まる長さに調整します。
  4. 上に出た糸で吊り紐の輪を作ります。植木鉢の場合は、穴の内側でビーズなどを結んで糸が抜けないよう止めます。
  5. 舌の下に短冊をつなげて完成です。

陶器や厚めのガラスは、舌が当たる場所で音色が変わります。よりいい音を探して、当たる位置を少しずつ変えてみてください。割れる心配があるので、飾る場所は落下しても安全なところを選びましょう。

セリア・ダイソーの100均グッズで作る風鈴

「もっとおしゃれに、でも安く作りたい」なら100均が頼りになります。セリアとダイソーには、風鈴づくりに使えるパーツがそろっています。ここでは店ごとのおすすめと、買い物リストをまとめました。

セリアのワイヤーで作るおしゃれ風鈴

セリアはナチュラル系・北欧系の雑貨が得意です。カラーワイヤーやアイアン風のリング、ドライフラワー風の造花を組み合わせると、大人っぽいインテリア風鈴が作れます。ワイヤーを輪にして土台にし、そこにガラスビーズや小さなベルを吊るすだけ。麻ひもやレース素材を短冊代わりにすると、一気にこなれた雰囲気になります。

ダイソーで材料がそろう鈴・ビーズ活用レシピ

ダイソーは手芸パーツの品ぞろえが豊富で、鈴・ビーズ・テグス(透明の糸)が一か所でそろいます。透明なテグスに大小のガラスビーズを通し、下に金属の鈴をつければ、それだけで涼しげな風鈴の舌になります。土台はダイソーのミニガラスボウルや小瓶を使うと、材料をすべて一店舗で完結できて買い回りの手間がありません。

どの店で何が買える?買い物リスト

何軒も回らずに済むよう、目的別の買い物リストにまとめました。

ほしいもの おすすめの店 使いみち
鈴・ビーズ・テグス ダイソー 舌(音を鳴らす部分)
カラーワイヤー・造花 セリア おしゃれな土台・飾り
ミニ瓶・ガラス小物 ダイソー 音が鳴る土台
麻ひも・レース セリア 吊り紐・短冊

基本の音が鳴る部分はダイソーで、見た目のおしゃれさはセリアで、と役割を分けると、迷わず必要なものだけを買えます。1店舗で済ませたいならダイソーだけでも一通りそろいます。

短冊と飾り付けのアレンジ|おしゃれ・涼しげに仕上げる

風鈴の印象を最後に決めるのが短冊と飾りです。ここを少し工夫するだけで、手作り感が「味のあるおしゃれ」に変わります。短冊は風を受ける役割も兼ねているので、見た目と機能の両方から選びましょう。

  • 和柄の折り紙:金魚や朝顔、花火柄にすると、ぐっと夏らしく本格的に見えます
  • 透ける素材:トレーシングペーパーやレースは、光を通して涼しげ。おしゃれ度が高いです
  • 2枚重ねの短冊:色違いを重ねると風で揺れたときに動きが出て、見ていて楽しくなります
  • お子さんの手書き:好きな絵や名前を書けば、世界に一つの記念になります

短冊が軽すぎると風を受けられず舌が揺れないので、少し厚みのある紙にするか、下に小さなビーズを一つ足して適度な重さを持たせると、よく鳴るようになります。

うまく音がならないときの原因と直し方

「作ってみたけど鳴らない」というときも、慌てなくて大丈夫です。原因はたいてい3つのどれかで、どれも数分で直せます。順番に見ていきましょう。

舌の位置がずれている/当たっていない

いちばん多い原因がこれです。舌が本体の内側に当たらなければ、当然音は鳴りません。糸の長さを調整して、舌が土台の内側フチから1〜2cm内側、揺らすと壁に軽く当たる位置に来るようにしてください。舌が中央すぎて当たらないなら少し長く、外に飛び出しているなら少し短くします。この一手間でほとんどが解決します。

短冊が軽すぎて風を受けない

舌の位置は合っているのに揺れない場合は、短冊が軽すぎて風を受けきれていない可能性があります。短冊をひとまわり大きくするか、厚めの紙に変えましょう。短冊の下に小さなビーズを一つ足して重みをつけると、弱い風でもしっかり揺れて舌が動くようになります。

吊り紐が硬くて揺れない

意外な盲点が吊り紐です。針金や太すぎる紐で吊るすと、全体が固定されてしまって揺れません。舌や短冊が動きやすいよう、吊り紐や舌をつなぐ糸には、しなやかなタコ糸やテグスを使ってください。結び目がきつく締まって動きを止めていないかも、あわせて確認しましょう。

保育園・高齢者施設などみんなで作るときの準備のコツ

大人数で作るときは、当日の手際が仕上がりを左右します。特に穴あけなどの危ない工程と、細かい調整をどう分担するかがポイントです。段取りのコツをまとめました。

  • 穴あけは事前にスタッフが済ませておく:紙コップやペットボトルの穴は、当日までに大人がまとめて開けておくと安全でスムーズです
  • 舌の糸は長めに結んでおく:長さ調整は難しいので、あらかじめ鈴を結んだ糸を人数分用意しておくと、参加者は飾り付けに集中できます
  • 材料はセットにして配る:一人分をトレーや袋にまとめておくと、配布と片付けが一気に楽になります
  • 飾り付けの見本を数種類用意する:迷って手が止まる人のために完成見本があると、自分のペースで進めてもらえます

紙コップ風鈴は軽くて安全なので、幼児にも高齢者にも扱いやすく、大人数のレクリエーションに一番向いています。音より「作る楽しさ・飾る楽しさ」を目的にすると、満足度が高くなります。

作ったあとも楽しむ|飾り方・音のマナー・手作りキット

完成した風鈴は、飾り方しだいで夏のインテリアになります。ただし、音を出すものだからこそ周りへの配慮も大切です。飾り方のコツと、もう一歩本格的に楽しむ選択肢まで紹介します。

玄関・ベランダへのおしゃれな飾り方

風鈴は、風がほどよく通る場所に飾るのが基本です。玄関先やベランダの手すり、窓辺のカーテンレールなどがおすすめです。複数の高さで吊るしたり、グリーンやドライフラワーと一緒に飾ったりすると、風鈴だけよりも見栄えします。直射日光が強く当たる場所は、紙や造花が色あせやすいので少し避けると長持ちします。

マンションで近所迷惑にならない音の配慮

風鈴は涼しげな一方で、鳴り続ける音を騒音と感じる人もいます。集合住宅では、隣室と近いベランダの外側は避け、風の通りが穏やかな室内の窓辺に飾ると安心です。夜や強風の日は室内に取り込む、短冊を少し重くして揺れすぎないようにするなど、ひと工夫でトラブルを防げます。音を楽しみたい気持ちと、ご近所への気づかいのバランスを取りましょう。

もっと本格的に楽しむガラス絵付け体験・手作りキット

手作りが楽しくなってきたら、次のステップとして本物のガラス風鈴の絵付け体験や、必要な材料が一式そろった手作りキットもあります。ガラス絵の具で色をつける江戸風鈴風のキットは、材料をそろえる手間なく本格的な音と見た目が楽しめます。お子さんの夏休みの自由研究を、もう一歩レベルアップさせたいときにも向いています。

よくある質問

この記事に関してよく寄せられる質問をまとめました。

手作りの風鈴でも、ちゃんと音は鳴りますか?

鳴ります。ポイントは、舌(鈴やビーズ)が土台の内側フチから1〜2cm内側に来る位置に調整することだけです。ガラスや陶器の土台に金属の鈴を合わせれば、市販品に近い澄んだ音も出せます。紙コップは音が控えめなので、音を重視するならペットボトルや空き瓶を選んでください。

何歳から作れますか?

飾り付けだけなら3歳ごろから楽しめます。紙コップ風鈴が一番簡単でおすすめです。カッターや割れ物を扱う空き瓶の風鈴は、小学生以上が目安です。どの素材でも、穴あけなど刃物や尖った道具を使う工程は必ず大人が担当してください。

夏休みの工作にどれくらい時間がかかりますか?

紙コップなら15分、ペットボトルや空き瓶でも20〜30分ほどで完成します。飾り付けにこだわっても1時間あれば十分です。短時間で仕上げたいときは、飾りをシールやマスキングテープ中心にすると早く仕上がります。

100均だけで材料はそろいますか?

そろいます。ダイソーなら鈴・ビーズ・テグス・ミニ瓶まで一店舗で完結できます。おしゃれなワイヤーや造花を使いたい場合はセリアが充実しています。基本の音が鳴る部分はダイソー、見た目の飾りはセリア、と考えると無駄なく買えます。

まとめ|仕組みを押さえれば風鈴は必ず鳴る

風鈴の手作りは、難しそうに見えて、仕組みさえ分かれば誰でも成功します。最後に大事なポイントを振り返りましょう。

  • 風鈴は「土台・舌・短冊・吊り紐」の4つでできている
  • 音がなる条件は、舌が土台の内側フチから1〜2cm内側で軽く当たること
  • 幼児となら紙コップやペットボトル、いい音がほしいなら空き瓶や植木鉢
  • 材料はダイソーで音の部分、セリアで飾りをそろえると迷わない
  • 鳴らないときは「舌の位置・短冊の重さ・吊り紐の硬さ」の3つを見直す

まずは家にあるペットボトルや紙コップで、気軽に一つ作ってみてください。うまく鳴らなくても、糸の長さを少し変えるだけで必ず鳴るようになります。お子さんと一緒に作った風鈴が、今年の夏の涼しい思い出になりますように。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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