【ひき肉の選び方】“作る料理で選ぶ”が正解!管理栄養士が解説!

  • 2026年06月23日公開

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みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

スーパーのお肉売り場には、鶏ひき肉や豚ひき肉、牛・豚の合い挽き肉など、さまざまな種類のひき肉が並んでいますよね。
見た目はどれもよく似ているため、「安いものを選べばいいかな」と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし実は、ひき肉は種類によって味わいや脂の量、食感が大きく異なります。
そのため、作る料理によって向いているひき肉も変わってくるのです。
今回はそんなひき肉の種類や特徴について詳しく解説していきたいと思います!

そもそも「ひき肉」って何?【作るメニューで選び方は変わる】

ひき肉とは、肉を細かく挽いたもののことです。
スーパーで見かけるひき肉には、鶏肉を使った「鶏ひき肉」、豚肉を使った「豚ひき肉」、牛肉と豚肉を混ぜた「合いびき肉」などがあります。

見た目はどれも似ていますが、使われている肉の種類によって、味わいや脂の量、食感、向いている料理が大きく変わります。
また、同じ種類のひき肉でも、使用する部位や脂の割合によって栄養価や仕上がりは異なります。

まずは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

鶏ひき肉の特徴

鶏ひき肉は3種類の中では比較的脂質が少なく、あっさりした味わいが特徴です。

日本食品標準成分表の「にわとり/ひき肉/生」では、100gあたりのたんぱく質は17.5g、脂質は12.0gです。
むね肉中心のものならさらに脂質は少なくなります。

メリットは軽い食感と食べやすさ。そのため、つくね、鶏そぼろ、肉団子スープ、あんかけ料理などによく合います。

ただし脂が少ない分、ハンバーグにすると少しパサつきやすいこともあります。
「肉汁たっぷり」の仕上がりを期待する場合は少し物足りなく感じるかもしれません。

出典:文部科学省「食品成分データベース」日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「肉類/<鳥肉類>/にわとり/[二次品目]/ひき肉/生」

豚ひき肉の特徴

豚ひき肉は豚肉特有の甘みとコクが強く、しっとりした食感が特徴です。

日本食品標準成分表の「ぶた/ひき肉/生」では、100gあたりのたんぱく質は17.7g、脂質は17.2gです。
商品によって脂質量は変わります。

コクがしっかり出るため、餃子、シュウマイ、麻婆豆腐、肉みそなどによく使われます。
中華料理との相性が特によく、味付けが濃い料理でも肉の存在感が負けません。

出典:文部科学省「食品成分データベース」日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「肉類/<畜肉類>/ぶた/[ひき肉]/生」

牛・豚合いびき肉の特徴

一般的に、牛肉と豚肉を混ぜたものが合いびき肉です。
牛肉のうま味と豚肉の甘い脂の両方を楽しめるため、バランスが良いひき肉ともいえます。

ただし、牛と豚の配合割合によって栄養価や味わいは変わります。

日本食品標準成分表には、合いびき肉そのものの成分値は確認できません。
参考として、「うし/ひき肉/生」は100gあたりたんぱく質17.1g、脂質21.1g、「ぶた/ひき肉/生」はたんぱく質17.7g、脂質17.2gです。

脂がほどよく含まれるため、ハンバーグ、ミートソース、ミートボール、キーマカレーなどに向いています。
ふっくらジューシーに仕上がりやすく、「ひき肉料理といえばこれ」という定番の存在といえますよ。

出典:文部科学省「食品成分データベース」日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「肉類/<畜肉類>/うし/[ひき肉]/生」

出典:文部科学省「食品成分データベース」日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「肉類/<畜肉類>/ぶた/[ひき肉]/生」

【ひき肉の選び方】値段ではなく作る料理で選ぼう

ひき肉は、どれが優れているというものではありません。

  • あっさり仕上げたいなら鶏ひき肉
  • うま味と脂のバランスを重視するなら牛・豚合いびき肉
  • コクやしっとり感を求めるなら豚ひき肉

このように、作りたい料理に合わせて選ぶのがおすすめです。

価格だけで選ぶと鶏ひき肉や豚ひき肉に目が行きがちですが、ハンバーグを作るなら合いびき肉の方が満足感のある仕上がりになります。

反対にそぼろを作るなら、あえて合いびき肉を使う必要はありません。

ぜひ値段だけにとらわれず、それぞれの特徴を活かして使い分けてみてくださいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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