【雑学クイズまとめ】「蛍の光」の本当の意味は?童謡や地名の意外な由来

  • 2026年03月23日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

日常で何気なく見聞きしている童謡や地名、定番ソング。実はその裏側に、意外な歴史や深い意味が隠されているのをご存知ですか?

本記事では、童謡タイトルの謎や、「墨田区」と「隅田川」で漢字が違う理由、さらには卒業ソング「蛍の光」の歌詞に込められた本当の意味など、明日誰かに話したくなる雑学をクイズ形式で解説します。大人もハッとする驚きの事実を一緒に学びましょう!

童謡のタイトルは何でしょう?

「かぁ~らぁ~すぅ~なぜ鳴くのぉ~ からすは やぁ~まぁ~にぃ~」

この有名な歌い出しで始まる、童謡のタイトルは何でしょう?

  1. 七つの子

  2. カラスの勝手でしょ

  3. ふるさと

正解

正解は… 1. 七つの子 です!

「七つ」は「7歳」?それとも「7羽」?

この曲の最大の「境界線」は、タイトルの「七つの子」が何を指しているかという解釈にあります。

「7歳」説: 「かわいい かわいいと からすはなくの」という歌詞から、わが子の成長を喜ぶ親心を歌ったものとして、人間の子供の「7歳」を重ねているという説。

「7羽」説: カラスが山に「7羽のヒナ」を残してきている、という数(量)を表しているという説。

実は、カラスが一度に産む卵の数は通常3〜5個程度。
7羽というのはカラスの生態としてはかなり多いのですが、野口雨情は「たくさんの子宝」という象徴として「七つ」という言葉を使ったのではないかといわれています。

春のうららのすみだがわ~

「春のうららの」で始まる童謡のタイトルは『花』(はな)です。
では、東京都墨田区にある「すみだがわ」の正しい漢字はどちらでしょうか?

① 墨田川
② 隅田川

訊かれてパッと答えられますか?

果たして答えは…

② 隅田川でした!

東京都の公式ページでは、荒川から分派し東京湾へそそぐ全長約23.5kmの川「隅田川」と明記。公的表記はこれで統一されています。

なんで墨田区と隅田川、漢字が違うの?

「墨田区」という名称は1947年に誕生しました。これは、昔から親しまれてきた隅田川堤の通称「墨堤(ぼくてい)」の「墨」と、「隅田川」の「田」を組み合わせたもの。当時、「隅」の字が常用漢字ではなく、また川の名称も法律で「隅田川」と正式に決まっていなかったため、「隅田区」にはなりませんでした。

一方、隅田川の名前が初めて記録に登場したのは西暦835年のことで、政府の公文書に「住田河」と記されていました。この「住田」は川の三角州に田を作ったという意味で「すだ」と呼ばれていたと考えられています。

平安時代の「伊勢物語」では「すみだ川」として歌に詠まれ、この名が全国に広まりました。その後の記録では「隅田」「墨多」「住田」「澄田」など様々な漢字が当てられましたが、「すみだ」という語感の良い呼び方が定着。

江戸時代になると、川の堤は桜の名所として親しまれ「墨堤」と呼ばれるように。しかし川の正式名称は定まらず、「大川」「浅草川」といった愛称で呼ばれ、公的には「荒川」とされていました。

墨田区が誕生した1947年当時、隅田川はまだ法的には「荒川」でした。法的に正式な「隅田川」となったのは1965年(昭和40年)で、墨田区誕生から18年も後のこと。

このような歴史的経緯により、墨田区と隅田川は異なる漢字を使うことになりました。区の名前は江戸時代から親しまれた「墨堤」から「墨」を取り、川の名前は平安時代から使われてきた「隅田」の表記が正式採用されたのです。

歌詞「蛍の光 窓の雪」が表している、本当の意味は何でしょうか?

別れの曲の定番、「蛍の光」。
でも、なぜ歌詞の最初がいきなり「虫(蛍)」と「雪」から始まるのか、不思議に思ったことはありませんか?

「蛍の光 窓の雪」が表している、本当の意味は何でしょうか?

  1. 四季の移ろいの美しさを表現している
  2. 明かりが買えないほど貧しい中、必死に勉強している
  3. 蛍が舞う夏から雪が降る冬まで、ずっと恋人を待っている

正解と解説

正解は…

(2)明かりが買えないほど貧しい中、必死に勉強している

由来となった「蛍雪の功(けいせつのこう)」

この歌詞は、中国の古い歴史書にある2人の苦学生のエピソードが元になっています。

  • 車胤(しゃいん): 家が貧しく、夜に灯す油が買えませんでした。そこで、数十匹の蛍を集めて袋に入れ、その微かな光で本を読んで勉強しました。

  • 孫康(そんこう): 彼もまた油が買えなかったため、冬の夜は窓の外に積もった雪に反射する月の光を頼りに勉強に励みました。

この2人がのちに大変立派な出世を遂げたことから、苦労して学問に励むことを「蛍雪の功」と呼ぶようになり、それが歌詞に採用されたのです。

実は「日本の曲」ではない!?

「日本の心」のような曲ですが、実はメロディはスコットランド民謡の「オールド・ラング・サイン(Auld Lang Syne)」。

もともとは「久しぶりに会った旧友と再会を祝して酒を酌み交わす」という、どちらかといえば陽気な再会の歌なんです。

「蛍の光」はもう古い!?いまどきの卒業式定番曲は

1990年代後半から爆発的に広まり、2026年現在も多くの学校で歌われているのが「旅立ちの日に」です。

意外なルーツ

実はこれ、音楽家が作った曲ではなく、1991年に埼玉県秩父市立「影森中学校」の先生(作詞:小嶋登校長先生、作曲:高橋(坂本)浩美教諭)たちが「卒業する生徒たちのために」と作った手作りの曲なんです。

なぜ広まった?

その感動的なメロディと歌詞が口コミや合唱コンクールを通じて全国に広まり、今や「蛍の光」を抜いて日本一有名な卒業ソングとなりました。

【令和の定番】RADWIMPS「正解」

今、10代・20代の間で圧倒的な支持を得ているのがRADWIMPSの「正解」です。
NHKの企画(18祭)から生まれたこの曲は、合唱用の楽譜も配布されており、「答えのない人生」を歌うリアルな歌詞が卒業生の心に深く刺さっています。

【根強い人気】レミオロメン「3月9日」

ドラマの影響で広まったこの曲も、もはや定番。
卒業式だけでなく「卒業生を送る会」などで歌われることも多い、21世紀のスタンダードです。

知っていると自慢できる「消えゆく定番」の謎

一方で、かつての王道だった曲たちが消えつつある理由もあります。

  • 「仰げば尊し」が減った理由

歌詞にある「いと尊し」「身を立て名をあげ」といった言葉が、現代の子供たちには意味が伝わりにくい、「師弟関係のあり方の変化」も大きいです。

かつては「師の恩」を絶対的なものとして歌っていましたが、現代では「生徒が主体」の式典が好まれるため、「旅立ちの日に」のような生徒目線の曲が選ばれるようになっています。

  • 「蛍の光」の現在地

式典の最後に「退場曲」や「BGM」として流されることは多いですが、生徒が全編合唱する機会は以前より少なくなっています。

イラスト/タワシ

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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