【漢字おもしろクイズ】キャベツの和名(日本語)は?由来とシュークリームとの意外な関係
- 2026年03月15日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
普段の食卓に欠かせない「キャベツ」ですが、日本語(和名)でどう書くか知っていますか?
本記事では、キャベツの正式な和名の読み方や由来をクイズ形式で解説します。
さらに、江戸時代は観賞用だったという驚きの歴史から、ラテン語の語源、人気スイーツ「シュークリーム」との意外な繋がりまで、明日誰かに話したくなる面白い雑学をたっぷりご紹介。楽しく教養を深めましょう!
問題
今や日本の食卓に欠かせない「キャベツ」。 実は江戸時代にオランダから伝わった外来種ですが、当時その見た目から付けられた「日本語名(和名)」は何でしょう?

玉菜(たまな)
甘藍(かんらん)
牡丹菜(ぼたんな)
正解

正解は… 2. 甘藍(かんらん) です! (※ 実は玉菜も間違いではありませんが、教科書や図鑑に載る『正式な和名』としては甘藍が使われます)
「甘い藍(あい)」のナゾ
キャベツを漢字で書くと「甘藍(かんらん)」。 これは、中国語でケールのような葉野菜を指す「藍」に似ていて、食べると「甘み」があることから名付けられました。
また、別名として「玉菜(たまな)」とも呼ばれます。これは文字通り「葉が丸まって玉になる菜っぱ」という意味。非常にシンプルで分かりやすい「日本語の境界線」ですね。
最初は「食べるため」じゃなかった?
江戸時代に伝わった当初、キャベツは食べるための野菜ではなく、「観賞用」として愛でられていました。
葉ボタンのルーツ: お正月に飾られる「葉ボタン」は、実はキャベツを観賞用に改良したもの。そのため、当時の人々はキャベツのことを「牡丹菜(ぼたんな)」と呼んでいました。
「綺麗だな」と眺めていた植物が、明治時代以降の食生活の変化によって「美味しいな」と食べる対象に変わった……。キャベツの歴史は、日本人にとっての「観賞用と食用」の境界線が動いた歴史でもあるのです。
豆知識:キャベツの「語源」の境界線
「キャベツ」という名前自体は、英語の「Cabbage」から来ていますが、さらに遡るとラテン語の「Caput(カプット)」にたどり着きます。
「頭」という意味:
「Caput」は「頭」という意味。フランス語の「Caboche(頭)」などを経て英語になりました。 つまり、世界中の人々が、あの丸まった野菜を見て「まるで人間の頭のようだ!」と同じ境界線(イメージ)を持っていたことになります。
おまけ:シュークリームの「シュー」もキャベツ?
フランスのスイーツ「シュークリーム」。
この「シュー(Chou)」は、フランス語で「キャベツ」という意味です。
焼き上がった生地の形がキャベツにそっくりだったことから名付けられました。 もし日本語に直訳するなら、シュークリームは「キャベツ菓子」になってしまうかもしれませんね。
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