お手軽ガーデニングハーブ栽培のすすめ

  • 2023年06月01日更新

ベランダやキッチンの窓辺など、ちょっとしたスペースで気軽に育てられるハーブ。数種類を育てると、お料理やハーブティー、バスタイム、インテリア、室内香にと大活躍してくれます。お部屋に植物があると、穏やかな気分に包まれるもの。ハーブを暮らしのなかに取り入れ、心ゆたかなハーバルライフ始めてみませんか。

ハーブを育ててお洒落に暮らす

ベランダやテラス、お庭の一画といったアウトドアだけでなく、キッチンの窓辺、リビングの出窓などで、気軽に楽しめるハーブの栽培。室内でも元気に育つので、虫が心配な女性にも安心です。ハーブは育てながら食べる楽しみも。

摘みたての香りは格別です。収穫したあとドライで保存し、お部屋に飾ったり、エッセンシャルオイルと合わせたポプリをサシェ(匂袋)にすれば、クロゼットの芳香に。安眠を誘うスリープピローを作って、枕元にそっと置くのもお洒落ですね。

好みのハーブを数種類育てると、用途は拡大。スパイスとして使えば、独特の香りがいつものお料理に、香りと味わいのアクセントをプラスしてくれます。自家製ハーブソルト、ハーブオイル、ブーケガルニもできて、メニューの幅が広がるというもの。

気分に合わせミックスしたハーブティーやアロマバスなども満喫できます。また、バスタイム用・お料理用・ティータイム用など、用途を考えて寄せ植えしたミニガーデンがあると便利。個性的なプランターを選べばインテリアとしてもステキです。早速、お気に入りのハーブを集めて、わが家のハーブガーデンづくりにトライしてみませんか。

初心者にもおすすめのハーブたち

ここでは、育てやすいうえに使い勝手も良いハーブをご紹介します。自宅で育てて楽しむハーブのある暮らしをエンジョイしてください。

  • バジル(Basil)
  • ハーブの王様。フレッシュでもドライでもお料理に重宝。一株からたくさん収穫できるのもうれしいですね。

  • ローズマリー(Rosemary)
  • キリッとした強い香り。ジャガイモとの相性抜群です。薄紫色やピンク・水色のかわいい花が咲きます。

  • タイム(Thyme)
  • すがすがしい香りが魅力。魚介類との相性が良く、生臭さを消してくれます。煮込み料理のスパイスとしても。枝ごとに切って収穫し、そのままドライで保存できます。

  • ミント(Mint)
  • すっーとする清涼感が特徴。ペパーミントやスペアミント、アップルミントなど種類も豊富。朝のミントティーは体をシャキッとさせてくれます。

  • ラベンダー(Lavender)
  • リラクゼーションハーブの代表。欧米では洗濯物をラベンダー畑の上に広げ、香りを移すステキな習慣があるそうです。

  • ネギやシソ
  • 日本のハーブと呼べるもの。買ってきたネギの根っこの部分を植えておくと、また生えてきて収穫できる家計にやさしい優れものです。

この記事を書いた人
池内祥子

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ