YouTube大バズ!【嘘だろ…マジで「餃子の王将」と同じ味じゃん】衝撃受ける人続出!"元店長"が教える「焼きそばはもう一生これ!」

  • 2025年12月13日公開

【これ、食べちゃダメ!?】温めたパックご飯の“異変”にゾクリ…→食品メーカーの回答に「なるほど!」「冬は気をつける」

こんにちは。粉もんをこよなく愛する大阪在住のヨムーノライター、安達春香です。

たこ焼きやお好み焼きなどいろいろあるなかで、一番よく食べるのが焼きそば。

あまりに定番すぎてわざわざ新しい作り方を調べることもなかったのですが、先日YouTubeで気になるレシピを発見しました。

なんとあの有名中華料理店の味を、家庭で完全再現できるというのです。

王将の味が家で食べられる!?

『餃子の王将』(以下、王将)の元従業員・けんさんと元店長・まささんが、家庭で簡単に作れるレシピを発信しているYouTubeチャンネル『けんまさきっちん』。

数多くの料理が紹介されているなかから、今回は「王将風焼きそば」に挑戦してみました。

私は王将の焼きそばを食べたことがないのですが、動画のコメント欄には「マジで同じ味だった」との声が寄せられていたので、再現度はかなり高いはず!

『けんまさきっちん』さん「王将風焼きそば」のレシピ

材料(1人前)

  • 麺…1人前
  • キクラゲ(水で戻しておく)…適量
  • チンゲン菜…適量
  • 野菜ミックス…1袋200g(キャベツ、モヤシ、タマネギ、ニンジン入り)

【タレ】

  • 味覇…小さじ1強
  • 砂糖…小さじ1強
  • オイスターソース…小さじ1強
  • 濃口醤油…小さじ2強
  • 味の素…10振り

【肉・肉の下処理用調味料】

  • 肉…100g(今回は豚こま)
  • 塩…適量
  • コショウ…適量
  • 溶き卵…大さじ1
  • 酒…小さじ1
  • 油…小さじ1
  • 片栗粉…適量(今回は大さじ1)

安いお肉でも、下処理をすると格段に美味しくなるとのこと。動画内では豚こまを使っていたので、私も豚こまを用意しました。

【調理中に入れる調味料】

  • おろしニンニク…小さじ1
  • おろしショウガ…小さじ1
  • 酒…ひと回し
  • コショウ…適量
  • ごま油…少々

作り方①タレを作る

タレの材料を耐熱皿に入れて軽く混ぜます。ラップをして電子レンジで加熱し、味覇を溶かしましょう。

ワット数や加熱時間は紹介されていませんでしたが、私は500Wで30秒温めました。

温めたら、よく混ぜておきます。

※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。

作り方②肉に下味をつける

肉に塩、コショウ、溶き卵、酒、油を加えてもみ込みます。

馴染んだら片栗粉を入れてさらにもみ込みましょう。

作り方③麺を電子レンジで加熱する

麺を耐熱皿に入れて軽くほぐし、ラップをして30秒〜1分加熱しましょう。私は電子レンジ500Wで1分温めました。

電子レンジで加熱することでもちっとした食感になり、炒めるときにほぐれやすくなるそうです。

作り方④チンゲン菜を切る

チンゲン菜は食べやすいサイズに切ります。動画では縦半分くらいに切っていましたよ。

作り方⑤麺を焼く

熱したフライパンに油大さじ1(分量外)を入れて麺を加えます。

麺全体に油を馴染ませ、強火で焼き色をつけます。

こんがりきつね色になったら一度取り出しておきましょう。

作り方⑥肉、野菜を炒める

フライパンに油(分量外)を足して弱火にし、肉を加えて炒めます。

下味をつけた肉はくっついたり焦げたりしやすいので、油を少し多めに入れるのがポイントです。

肉に8割くらい火が通ったら、チンゲン菜と野菜ミックス、おろしニンニク、おろしショウガを加えます。

火加減を強火にして、フライパンを動かしながらサッと炒めましょう。

作り方⑦麺とキクラゲを入れて味付け

野菜がしんなりしてきたら麺とキクラゲ、タレを加え全体を絡めます。

酒を回し入れて混ぜ合わせ、麺の上に野菜をのせて蒸し焼き状態にします。そうすることで麺がもちもちになり、しっかり味が染み込むのだとか。

野菜から水分が出てくるので、この水分が飛ぶまで強火で炒めます。

焦げ付かないよう、たまにフライパンを揺すりながら火を通しましょう。

水分が飛んだらコショウとごま油を加えて混ぜ、お皿に盛り付けたら出来上がり。

このとき、少しずつお皿にのせると立体感が出て美味しそうに見えるそうですよ。

ボリューム満点!本格中華風焼きそば

お皿に盛り付けてみると、本当に1人前か?と思うほどボリューム満点。

一般的な焼きそばと比べてかなり野菜の量が多い気がします。

ここまで野菜が多いと水っぽくなりがちですが、意外とそうでもないんです。

強火でサッと炒めたことでシャキシャキ感が残りつつも、ほどよく火が入ってちょうど良い食感。

こんがり焼いたカリカリもちもちの麺としっかり馴染んでいます。

そして、お肉は安いものを使ったのにしっとりとやわらかい!下味をつけたおかげで旨みと水分が閉じ込められています。

味はオイスターソースと醤油ベースの中華風で、自分で作ったとは思えないくらい本格的。ニンニクとショウガのパンチが効いていて、食べる手が止まりません。

焼きそばは断然ソース派だったので、こんな食べ方もアリなんだと新しい発見でした。

今度は王将で食べてみたい!

材料も工程も多くて作るのはちょっと大変でしたが、手間をかけたぶん味は格別。

いつか本家の王将で焼きそばを注文して、どれくらい再現できているのか答え合わせをしてみたくなりました。

協力/「YouTubeチャンネル『けんまさきっちん』」さん

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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