【もう一生、この"カニ玉"しか作らん!】元店長がこっそり教える「王将」再現で大成功!「たまらな〜い!」絶品レシピ

  • 2025年10月26日公開

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こんにちは、餃子の王将にいつか行ってみたいと夢見る、ヨムーノライターの井野真利子です。

私の住む宮崎県には王将がないので、テレビなどで見かけるたびに指をくわえて眺めています。

そんなある日、王将のあの人気メニューをおうちで再現できるというレシピを見つけたので、さっそく挑戦してみました!

おうち中華がランクアップするレシピとは?

今回参考にしたのは、YouTubeチャンネル『けんまさきっちん』で紹介された「王将風かに玉」です。

チャンネルを運営されているけんさんとまささんは、元々餃子の王将で働かれていたのだそう。

そんなお2人が、おうちでも作りやすいように工夫を凝らした中華料理のレシピをYouTubeで公開しているんです。

実際に作って食べた人の感想をチェックしたところ「再現度が高い」と評判上々なので、これは期待大……!

けんまさきっちんさん「王将風かに玉」のレシピ

材料(2人分)

  • 卵…4個
  • カニカマ…適量
  • きくらげ…適量
  • ネギ…適量
  • 塩…2つまみ

【甘酢だれ】

  • 水…210ml
  • 砂糖…大さじ4
  • 濃口醤油…大さじ2
  • お酢…大さじ2
  • 生姜…小さじ1/3
  • レモン汁…少々(お好みの量)
  • 油…小さじ2
  • ごま油…少々
  • 水溶き片栗粉…片栗粉小さじ2+水小さじ4(使う量は様子を見て調整)

作り方①甘酢だれの材料を合わせる

水、砂糖、濃口醤油、酢をよく混ぜ合わせ、火にかけます。

温まってきたら、油を入れてください。油を入れることで旨みが足され、きれいな照りとコクが出るのだそうです。

沸騰してから、生姜とレモン汁を加えましょう。

作り方②甘酢だれにとろみをつける

軽く混ぜたら火を消して、水溶き片栗粉で少しずつとろみをつけます。お好みのとろみの少し手前で止めてくださいね。

再度火をつけて、20秒ほど沸騰させます。仕上げに香り付けのごま油を入れたら、甘酢だれの完成です。

動画では、ごま油は小さじ1入れられていました。

作り方③卵と具材を混ぜる

卵をボウルに割り入れて塩を加え、よく混ぜましょう。さらに、お好みでさいたカニカマと、ネギ、きくらげを入れて軽く混ぜ合わせます。

作り方④卵を焼く

火をつけてフライパンをアツアツに熱します。油大さじ1強(分量外)をひいて、煙が出るくらい熱したら、③を流し込みましょう。

卵を入れたら、一気に卵と油を混ぜて馴染ませてください。均等に油が混ざるように、よく混ぜるのがポイントです。

中華の際は油を多めに入れるのがおいしく仕上げるコツなのだそうです!

作り方⑤卵を丸める

半熟になってきたら、周りのかたまったところを中に入れるようにして、フライパンの上で軽く丸めます。

外側がかたまってきたら、すぐにボウルに移しましょう。火を入れすぎないよう、中身が半熟くらいが良いのだそうです。

シリコンスプーンやお玉などで押し付けるようにして、形を作ります。

作り方⑥卵を皿に移す

ボウルをお皿に重ねてパカッとひっくり返し、盛りつけます。

作り方⑦甘酢だれをかける

上から甘酢だれをかけたら完成です。

【実食】とろとろふわふわの絶品かに玉を堪能!

火が通り過ぎないように慌てて作ったわりに、見た目は100点満点。中華料理屋バイトの初出勤日にこれを披露できたら「君、筋が良いね!」と褒められるでしょう。

まんまるのかに玉に、ツヤのある甘酢だれがたっぷりとかかっていて食欲がそそられる……いただきます!

王将には行ったことがないのですが、口に運んだ瞬間に「あ、これは王将の味だ」と、第六感が働きました。どこかホッとする味わいで、懐かしさすら感じる始末。

「仕事でミスしたときも、王将のかに玉で一杯やって元気を出していたな」と、(虚構の)思い出に思わず目を細めながら味わいます。

とろとろの甘酢だれがふわふわの半熟卵と絡み合い、たまりません。

甘酢だれの仕上げに入れた生姜の香りが爽やかなアクセントになり、全体の味わいをしっかりと引き締めています。

それにしても、具沢山な仕上がりです。

分量に「適量」と記されていると、自由を手に入れたような気持ちになり全てを多めに入れてしまうのは、食いしん坊の卑しい性(さが)。

しかし今回は、キクラゲのコリコリした食感やカニカマの旨み、ねぎの爽やかな風味をたっぷりと楽しめたので大成功。

ボウルを使って形を作れば崩れにくいので、具材を思う存分入れてみてくださいね。

「王将風かに玉」のアレンジに挑戦

王将風かに玉のレシピを、少しアレンジしてみました。甘酢だれを作るときに、小松菜とシイタケを加えています。

野菜をたっぷりとりたい方にもおすすめですし、副菜を作る手間が省けるので時短に。

小松菜のシャキッと感やシイタケの旨みもプラスされて、より食べごたえのある一品に仕上がりました。

もちろん、ご飯の上にかけて天津飯風にしてもOK!

ボウルで形を整える工程を省略し、半熟に仕上げたかに玉と甘酢だれを、ご飯にドーンとのせてみました。

肝心のご飯が全然見えないので……皆さんの心の目で米粒を足してもらえると助かります。

アツアツご飯にのせたことで甘酢だれがとろりと溶け、フワトロ感がさらにアップ。

お米の一粒一粒に、卵の旨みや甘酸っぱいたれがよく絡み、口に入れるたびに幸せが広がりますよ。

かに玉はこのレシピに決まり!

王将風のかに玉を食べて抱いた感想は、「王将が生活圏内にある人、羨ましいな」でした。

とっても美味しかったので、王将のかに玉を食べたことがある人もない人も、ぜひ作ってみてくださいね。

協力/けんまさキッチンさん

この記事を書いた人
便利グッズ&美味しいものに目がないWebライター
井野真利子

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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