【豚こま肉】いきなり炒めないでーーー!家族のテンション爆上がり「なるほど!これ最高」「嫌いな人いる!?」

  • 2025年12月09日公開

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こんにちは!豚こま切れ肉が結構好きなヨムーノライターのやまだかほるです。

豚こま切れ肉は、価格が安いうえに、赤身が多めで厚みもそこそこあるので、かみごたえがあり、炒めものなどに使うと嬉しい存在感を発揮してくれますよね。

我が家では大量に買って小分け冷凍していることの多い食材でもあります。

炒めもの以外には?と言われると、実は困ってしまうこま切れ肉ですが、なんだか目新しいお料理を発見しましたよ。

“ボールチャップ”って何?

STV札幌テレビ『どさんこワイド179』の「安くて美味しい♪豚こまで1週間」というテーマで料理研究家・星澤幸子さんが紹介してくださったお料理です。

豚こまをギュッとにぎって作る「豚こまボール」を使って、ポークチャップ風の一品に仕上げてあります(豚こまボールのポークチャップだからボールチャップ……)。

「ポークチャップ」とは、ケチャップをベースにした甘めのソースで味付けした豚肉のソテーのことだとか。元はアメリカ料理の「ポークチョップ」が日本で独自に進化したものなんですって。

「豚こまボール」というものが気になります。早速作っていきましょう。

星澤幸子さん「豚こまボールチャップ」のレシピ

材料(2人分)

  • 豚こま切れ肉…200g
  • 塩…少々
  • こしょう…少々
  • 小麦粉…大さじ1
  • 油…大さじ1
  • 玉ねぎ…小1個
  • 生しいたけ…3枚
  • にんにく…1片
  • トマト水煮缶…1缶
  • 水…1/2カップ
  • パセリみじん切り…少々
  • トマトケチャップ…大さじ1
  • ウスターソース…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ1

トマト水煮は缶詰ではなく、最近よく見かける箱入りのものを用意しました。容量はほぼ同じです。パセリはイタリアンパセリをみじん切りにしています。

作り方①豚こま切れ肉をボール状に準備する

豚こま切れ肉は小さめに手でちぎり、塩、こしょうをしてから小麦粉をまぶします(①)。

横長の棒状にし(②)、包丁で8等分に切ってから(③)、きっちり握って丸めます(④)。

小麦粉をまぶしてから成形しないとバラバラになってしまうそうです。

ミートボール的なものをひき肉ではなく、こま切れ肉で作る、ということですね。かみごたえがありそうで、いかにもおいしそうに思われます。

ひき肉がない時にも使えそうな方法ですね。

作り方②野菜を切る

玉ねぎは1cm幅に、生しいたけは1cm厚さに切り、にんにくは薄切りにします。生しいたけの軸もスライスしました。

作り方③豚こまボールを焼いて、野菜を炒める

フライパンに油を熱し、①の豚こまボールを転がしながら全体に焼き目がつくように焼きます。

小麦粉のおかげかボール状態がキープできています。外側が固まってきたら、にんにくを加えて炒めます。

玉ねぎ、生しいたけも投入して炒めていきましょう。

作り方④トマト水煮と水、調味料を加えて煮込む

野菜がしんなりしたあたりで、トマト水煮、水、塩、こしょう、トマトケチャップ、ウスターソース、しょうゆを入れて20分程度煮込んでいきます。

蓋はせずに中火でぐつぐつ煮込みました。

20分後です。水分が飛んでいい感じになりました。蓋はやはりしなくて良かったようです。

作り方⑤仕上げる

味を見てから盛りつけ、パセリのみじん切りをあしらいます。

なるほどこれがポークチョップの味なのね

食べたことがあるようなないような懐かしい味。いわゆるトマトソースよりは、甘さを強く感じます。子どもが好きそう。

見た目がパスタソースっぽいので、これだけで食べられるのかと不安でしたが、そのままでもいけそうではあります。

豚こまボールはどうなったかというと、いくつかは分解してしまいました。ボール状のものが出てくるとちょっと嬉しい。

味は全く違うけれど、酢豚に入っている肉っぽいというか、憎めない食感と味わいです。

ほっとする家庭料理

シチューっぽく食べればいいのかな?と思いながら食べ始めましたが、やはり味が濃い気がし、慌ててパスタを茹でて添えてみました。

アマトリチャーナパスタのような、味的にはナポリタン寄りのような、そんなひと皿になりました。大満足。

娘はご飯を添えて食べていましたが、それもおいしかった!そうです。

おしゃれすぎない、素朴な家庭料理の味にほっとします。野菜もたっぷり入った、温かな一品。

皆様もぜひ一度、「豚こまボールチャップ」を作ってみてくださいね!

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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