【なんで今までやらなかったんだ!(泣)】「レンコン」あったらコレ作って!!"あの液体"入れてバカ旨〜!自慢したいっ
- 2025年09月05日公開

こんにちは!炒めものの奥深さに目覚めたヨムーノライターのやまだかほるです。
今までは、余りものの野菜と豚肉を何も考えずにだらっと炒めることばかりだったのですが、ここにきて、色々な料理家さんのレシピを忠実に再現することが増えました。
そうすると、水っぽくぐちゃぐちゃになりがちだった炒めものが(それなりにおいしいのだが)、きちんとした料理として成立することに気付かされます。
材料、下準備、切り方、火加減、炒める時間、そして調味の仕方によって、さまざまな表情や個性を持った炒めものに仕上がるのですね。
フライパンひとつで、短い時間で作れるものが多いから、いろいろな食材と味つけを試しながら、回数を重ねて、ワンランク上を目指したいという野望がむくむく出てきました。
絶対ビールに合うやつ!
そんな中、今回トライしたいと思ったのは、日本テレビ『キユーピー3分クッキング』の中で、料理家・今井亮さんが紹介してくださったものです。
好きな食材なのに、きんぴらと天ぷら以外に上手に使えないでいる、れんこんを使用。味つけはしょうゆと酒、そしてたっぷりの黒こしょうのみ、ということで、大人っぽい味になりそうな予感がします。
いやいや、どう考えてもビールが欲しくなる味でしょう。楽しみすぎます。早速作っていきましょう!
今井亮さん「鶏肉とれんこんの黒こしょう炒め」のレシピ
材料(2人分)
- 鶏もも肉…200g
- 塩…少々
- れんこん…150g
- じゃが芋(小)…1個(100g)
- 万能ねぎ…1/4束(25g)
- 粗びき黒こしょう…小さじ1/2~1
- ごま油…小さじ2
【合わせ調味料】
- しょうゆ…大さじ1+1/2
- 酒…大さじ1
粗びき黒こしょうは、ミルでひいて準備しました。辛すぎるのを警戒して、量は小さじ1/2弱にしておきました。
作り方①鶏肉の下準備をする
鶏肉は縦半分に切って横2cm幅に切ります。ひと通り、鶏肉の処理をしてから切りました。
塩をもみ込んでおきましょう。
作り方②野菜の準備をし、合わせ調味料を作っておく
れんこんとじゃが芋はよく洗って皮ごと7〜8mm角の棒状に切り、さっと水にさらし水気をふきます。
れんこん、じゃが芋、ともに皮にも栄養があるそうです。よく洗って皮ごと使うのは、おすすめの調理法なのですって。棒状に切ることで、皮があっても食べやすくなります。
じゃが芋の皮に、光に当たって緑色になった部分がある場合には、芽と同様に天然毒素が含まれているのでとり除きましょう。
万能ねぎは5cm長さに切ります。
合わせ調味料の材料を混ぜておきましょう。
作り方③炒め合わせる
フライパンにごま油を熱し、鶏肉を強めの中火で3分炒めます。
れんこん、じゃが芋を加えて3分炒め、具材に火を通しますが、3分経ったところで確認してみると、野菜がちょっとかたかったので、もう1分追加しました。
切り方が若干大きかったかな。もう少しほっそりさせた方がよかったみたいです。7mmじゃなく1cmくらいありそう。
手前をあけて合わせ調味料を加えて熱します。
粗びき黒こしょう、万能ねぎを加えてさっと炒め合わせましょう。いい香りがしてきました!
大人っぽい正統派おかず
最初にふわっと感じる黒こしょうの香り。ちょっとピリリとするけれど、このくらいなら大丈夫。
子どもと一緒に召し上がるなら、こしょうは最後に少しかける程度が良さそうですが、大人なら、黒こしょうの味を感じるくらいの方がこの料理の個性が際立つように思います。
じゃが芋もれんこんも、少しかため。軽くねっとりした歯応えの残る仕上がりです。そこにちょっと焦げ目のついたしょうゆの味、そして、青ねぎの風味がいいアクセントになっています。
やわらかな鶏肉を口に入れると、ご馳走感がたまりません。予想通り、ちびちびつまみながら、ビールが止まらない味です。
そして、最後にどうしても我慢できなくて、白いご飯を少しよそった上にのせて食べたら最高でしたー。
目指せ炒めものマスター
どうやら、あまりフライパンの中で、長くかきまわさない方が良いのですね。かたいように思える根菜も、3〜4分で食べられる状態になるのなら、もっと薄くてやわらかな野菜なら、本当に短い時間で良いはず。
かたくなるのは分かっているのに、火が通っていないと怖いからと、いつも炒めすぎて肉はパサパサ、野菜からは余分な水分が出て味つけが薄まるという微妙な炒めものを作り続けて何十年なんだか。
レシピ通りに作ってみると、うまく出来るもんだなぁと感動します。見た目地味な印象の炒めものですが、わたくし的には上出来の、自慢したくなる一品に仕上がりました。
皆様も、こだわりの炒めもの、ぜひ一度作ってみてくださいね。

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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