「彼はエリートなの♡子どもはよろしくw」浮気して出て行った元妻から復縁要請！？→娘から“痛烈なひと言”！自業自得

こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
今回は、実話をもとにしたスカッとストーリーをご紹介します。

「あなたと違って彼はエリートなの。子どもはよろしく」

そう言って浮気相手の元へ去った元妻が、3年後に「お願い、やり直したい」と土下座してきた話です。

妻が不倫。浮気相手から「子どもはお前が育てろw」と言われ……

3年前、僕は妻と2歳の娘と三人で慎ましく平穏に暮らしていました。ところがある日帰宅すると、見知らぬ派手な男と一緒にいる妻の姿が。問い詰めると、妻は開き直ったように笑って言ったのです。

「バレたならしょうがないわ。彼と一緒になるから離婚して」
「あなたと違って彼はエリートなの」

その男も、あざ笑うような口調でこう言い放ちました。

「お前の嫁もらうわ。子どもはお前が育てろよw」

まるで僕が“お荷物”を押し付けられたかのようでした。腹が立つどころか、あまりの理不尽さに呆れて何も言えませんでした。

でも、その日から僕の中で何かが変わった気がします。「娘を守る」「絶対に幸せにする」と。

僕は親権を取り、シングルファーザーとしての生活をスタートさせました。

娘と二人三脚。仕事と育児に邁進する日々

当然、最初は不安だらけ。仕事と育児の両立は決して簡単ではありませんでした。

でも、娘の「パパ、だいすき」が何よりの原動力でした。

朝は保育園の支度とお弁当、昼は仕事に全力投球。夜は娘を寝かしつけた後に残った仕事を片付ける。そんな日々の中で、苦労は多かったけれど、「守るべきもの」があるという強さが僕を支えてくれたのです。

そうして気づけば、少しずつ生活の土台が整い、会社でも信頼されるようになっていました。やがて独立のチャンスにも恵まれ、自分の会社を立ち上げることができました。

3年後、元妻から「お願い、復縁して！」でも娘は……

ある日、娘と買い物をしていると、突然聞き覚えのある声が。

「お願い、やり直したいの……！」

土下座してきたのは、あの元妻。3年ぶりに会った元妻は顔がやつれ、疲れ切った様子でした。

「あなたがいないと、生きていけないの……」

どうやら浮気相手との生活はうまくいかず、借金を抱えて別れたとのこと。

「彼はエリートだって言ってたのに、会社は倒産、隠し子までいたの……」

僕は静かに言いました。

「そんなの、もう僕には関係ない」

すると娘がぽつり。

「パパ、この人だれ？」

元妻は絶句し、しばらく立ち尽くしていました。5歳になった娘は、彼女を母親と気づく様子もありません。

今、僕は娘と新たなパートナーと共に、穏やかな日々を送っています。

自ら手放した娘に忘れられたことが、彼女には何より堪えたようですが、それも自分で選んだ道。 僕はこれからも過去を振り返ることなく、いま守るべき家族を大切にしていきたいと思います。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。