【チンゲンサイ、まだ炒め物にしてるの?】幸せ溢れる「1袋瞬殺の食べ方」が激ウマ(泣)白米にガンガンのせても美味い!メモしとこ

  • 2025年08月06日公開

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こんにちは!ひとりごはんにも年季が入ってきたヨムーノライターのやまだかほるです。

誰かと暮らしていても、そうでなくても、ごはんをひとりで食べることは、大人なら、どんな人にもきっとあることですよね。

たまにしかないチャンス!という方なら外食だったりするのかもしれませんが、ひとりごはんの機会が多い生活なら、買ってきたお惣菜じゃなく、自分で作ったものを食べられると達成感もひとしおです。

今回は、簡単に作ることができて、心も身体もほっとするひと皿をご紹介したいと思います。

ほっこり優しいお料理を

NHK『きょうの料理』の中で”ひとりでごはん”というテーマで紹介されたお料理を作ってみました。

教えてくださったのは、エダモンこと料理研究家の枝元なほみさん。2025年2月に惜しまれつつ旅立たれたことが思い出され、その優しい語り口やほんわかした雰囲気とともに、心に沁みる一品となりました。

早速作っていきましょう。

枝元なほみさん「青菜たっぷり肉豆腐」のレシピ

材料(1人分)

  • 豆腐 (絹)…1/2丁(200g)
  • 豚肉 (こま切れ)…100g
  • チンゲンサイ…150g
  • しょうが (薄切り)…1枚
  • だし…カップ1
  • 七味とうがらし…適宜
  • しょうゆ…大さじ1と1/2
  • みりん…大さじ1と1/2

買ってきた豆腐は150gしかなかったので、みなさんは購入時にグラム数をご確認くださいね。豚肉は冷凍庫で100gにして保管していたものを使おうと思います。

だしは冷蔵庫にあった煮干しの水だしを使うつもりです。だしの準備が面倒なら、分量の水と市販の粉末だしを鍋に入れても全く問題ないかと思います。

作り方①チンゲンサイの準備をする

チンゲンサイは葉と芯に切り分け、よく洗いましょう。

作り方②煮汁を作り、煮立てる

鍋にだし、しょうゆ、みりんを入れて煮立てます。

作り方③しょうがと豚肉を加えて煮る

しょうがを加え、豚肉を広げながら加えます。再び煮立ったら、アクを取りましょう。

作り方④豆腐とチンゲンサイを加えて煮る

中火にして、豆腐を大きくちぎって入れ、3〜4分間煮ます。豆腐が色づいたら、チンゲンサイの芯を入れ、続いて葉を全体にかぶせるようにのせて、6〜7分間煮ていきましょう。

豆腐はちぎると味がよくしみるのですね。豆腐から水けが出るので、煮汁はちょっと濃いかな、という程度で大丈夫なんだそうです。

出来上がったら器に盛り、好みで七味とうがらしをふっていただきましょう。うーん、いい匂いがしますよ。

おなかも心も大満足

だし、しょうゆ、みりんの、ザ・和風煮物という味わいがなんとも沁みます。日本人のDNAに組み込まれているに違いない大好きな味。

ほろほろになった豆腐にもいい具合に煮汁が入って、シャキッとしたチンゲンサイの歯ざわりと、ご馳走感のある肉と一緒に食べると幸せな気持ちが溢れます。

これはスプーン系のものと箸を駆使しつつ食べるのがおすすめです。

途中で七味をプラスして変化をつけたり、いそいそと白いご飯を準備したりしました。もちろん白ご飯にもばっちり合う最高のおかず。あぁおなかいっぱい!

疲れた夜のひとりごはんレパートリーに

青菜、豆腐、肉、と「これ食べといたらなんか安心」と感じる素材の組み合わせも絶妙です。

充填豆腐の小さめのものをストックしていたり、今回のわたしみたいに大きめのパックで買った肉を小分けにして冷凍していたりすれば、何か青菜があれば、立派なひと品がすぐに出来るのですね。

作るのに時間も手間もさほどかからず、材料もシンプル。疲れて帰る夜に、あぁ、あれを作ろうと思いつくことができたら、スーパーで何か青菜を買えばいいのね、と頭にメモ書きです。

とても気軽に作ることができました。とても普通で、でも、とても上等なおかずだと思います。皆様もぜひぜひお試しくださいね。

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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