【検証】氷&ハチミツで炊いたご飯が美味しすぎた!古米とは思えない甘みと食感に感動

  • 2025年06月22日公開

【やってたらすぐやめて!お酢の置き方】"食品メーカー"が警告する理由に→「知らなかった〜」「もうやめる」

こんにちは、基本3食お米を食べる、ヨムーノライターのKanakoです。

買ったときはふっくら美味しかったお米も、時間が経つと「なんだか味が落ちたかも……」と感じることはありませんか?

しかし、そんなお米もひと手間を加えるだけで、ふっくらとしたお米に大変身。備蓄米を食べる時の対策としても使える方法をご紹介します。

今週の献立マンネリを打破!人気料理家さん再現レシピからテレビで話題沸騰レシピまで

古米が新米のようになる裏ワザ

読売テレビ『す・またん!』で紹介されていた古米を美味しく食べる方法。なんと入れるのは氷とハチミツです。

ご飯を美味しく炊く裏ワザとして、氷はよく聞きますが、ハチミツを入れるというのは初耳!不自然な甘さになってしまわないのかと半信半疑の状態で挑戦してみました。

まずは米研ぎからスタート!

ボウルにお米と水を入れ、ぬかが多く含まれる1回目の研ぎ汁はすぐに捨てます。その後、3回洗ったら少し水を多めに入れて、炊飯器にセット。

ここですぐに炊飯ボタンを押したいところですが、そのまま30分~1時間ほど浸水させます。

浸水が完了したら、氷2個とハチミツを炊飯釜へ。ハチミツは1合につき小さじ1を入れます。

氷を入れることで炊飯中にゆっくり温度が上昇し、お米がより多くの水を吸収。これによってふっくらとした粘り気のあるご飯が炊けます。

また、ハチミツはお米の持つ甘さを引き出してくれるとのこと。これはハチミツに含まれる酵素やアミラーゼがでんぷんを分解してくれるためだそうです。

※1歳未満の乳児にハチミツを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。

【検証】裏ワザありのご飯 vs いつも通り炊いたご飯

炊き上がりの合図とともに、炊飯器を開けてみるといつもと変わらないご飯の姿が。

ハチミツを入れることで、黄ばんだり、独特の匂いがしたりするのかなと思っていましたが、特別な変化はありませんでした。

裏ワザありとなしのものを隣同士に置いても、どちらが氷とハチミツを入れて炊いたものなのか見分けるのは至難の業です。

裏ワザありを食べてみるとふっくらとしていて、通常よりもほんのりと甘みが感じられます。

しかし、ダイレクトに甘みを感じられるわけではなく、噛んでいるとほんのりと感じられる程度で、至って自然。

裏ワザなしで炊いたものも甘みはありましたが、裏ワザありのものの方が噛む度にその甘みをしっかりと感じられます。

そして、裏ワザなしで炊いたご飯では感じたぬか臭が、裏ワザで驚くほど軽減されていました。むしろ、全く感じられないくらいで、さっぱりとした食べ心地。

新米でもぬか臭が気になるお米は多く、取り除くのは難しいので、この効果はありがたいですね。

そのまま7時間ほど保温状態で放置し、夕食でも食べてみました。お昼に食べた時から味の変化はなく、臭みなども感じられません。

強いて言えば、少しべちゃっとしていて、炊き立ての頃のふっくら感は多少失われたように感じました。しかし、これは新米でも起きることなので、防ぐのは難しそう。

個人的にはものすごく味が落ちたり、口当たりが悪くなったりしたわけではなかったので、特に気にはなりませんでした。

氷とハチミツの力は恐るべし!

最初は半信半疑で裏ワザを試してみましたが、驚くべき効果がありました。しかも、これがほんのひと手間でできるのは嬉しい限り。

ちょっと古くなってしまったお米が自宅で眠っているという方は、ぜひこの裏ワザにチャレンジしてみてください。

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
おうちごはん

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ