円安【ベトナムで水を買ったらいくら?】スーパーで戦慄!「物価は日本の半分」ってマジなのか...【旅行レビュー】

  • 2025年04月13日公開

こんにちは、世界26カ国を旅してきた、ヨムーノライターのKanakoです。

最近の円安で、海外旅行を諦めていませんか?収入の大半を海外旅行に注ぎ込む筆者も、さすがに現地の物価を気にしながら旅行先選びをするようになりました。

そんな円安の今、注目を集めているのがベトナム!何度も「物価が安い」と耳にしたので、実際にどれくらい安いのか現地に出向いて調査してきました。

※私がベトナム滞在した時のレート(1ベトナムドン=0.0058〜0.0059円)でざっくり計算しています。(2025年3月上旬)

食費は1食200円〜

旅行中にかかる食費はどのようなお店を利用するかによって変わってきます。

今回は屋台や食堂などローカルなお店を中心に、小綺麗なレストランでも食事をしたので、それぞれの価格帯を紹介します。

エアコンがないローカルなお店で食べる場合の相場は、1食あたり200〜300円ほど。ちなみに写真のきしめんのような麺料理は約240円です。

小さく見えますが、付け合わせの香草を麺に絡めながら食べると結構お腹がいっぱいに。

ベトナム料理の定番、フォーやバインミーもローカルなお店で食べれば、1食あたり200〜300円で済みます。

エアコンがある小綺麗なレストランに入っても、500〜600円程度で1人前が注文できます。画像のバインセオは約540円。

日本のように無料で水が出てくることはほとんどないため、飲み物が欲しい場合は別途注文が必要ですが、それでも800円前後で1食いただけます。

カフェは1杯250円〜

今回の旅行ではカフェにもよく足を運びました。

日本だったら行列ができそうなおしゃれカフェも、もちろんお手頃価格。コーヒーやスムージーなどが1杯あたり250〜400円です。

利用者のほとんどが観光客のフェリーターミナルでもコーヒーは1杯330円ほどでした。

食費の安いことはありがたい限りでしたが、これが食べ過ぎの原因に。今は現実逃避をしたくて、体重計は封印しています。

飲料水は1本25円〜

スーパーで購入すると500mlのペットボトルが25円程度です。1.5Lや2Lなど大型のものでも50円前後。

何度か飲食店で注文した時は、100〜120円くらいのことが多かったです。日本の自販機で購入する価格とほとんど差がないため、気兼ねなく注文できました。

タクシーは10分で300円〜

ベトナムでのメインの移動手段はタクシーや配車アプリ(Grab)です。8日間の旅行でほぼ毎日4回以上は利用していました。それでも合計でかかった費用は約12,000円。

混雑状況や時間帯にもよりますが、10分程度(約3km)の乗車が300円ほどでした。40分(約25km)の乗車でも約2,000円。

ちなみに、バイクタクシーを利用すればもっとお手頃価格で移動可能です。

バスなどの公共交通機関もありますが、観光で訪れるなら手軽なGrabを利用するのがおすすめ。

旅行中に何度か利用した公共バスは30分以上乗っていたのにも関わらず、料金は1回あたり200〜300円程度でした。

1日ツアーはランチ込みで6,000円〜

さすがに観光客向けのツアーは高いのかなと思っていましたが、ハノイ発着の有名観光地ハロン湾への日帰りツアーは最安値だと6,000円くらいです。

しかもこの料金に、ハノイ〜ハロン湾の往復送迎(片道約2時間半)、昼食、ハロン湾のクルーズ、クルーズ途中の洞窟や展望台など観光地への立ち寄りが含まれています。

あまりにもお買い得すぎて二度見しました。筆者はいろいろ検討した結果、少し贅沢をして1人11,000円ほどのツアーを予約。

丸1日遊べたので、この日のツアー代以外にかかった出費は夕食代だけでした!

円安でも手軽に行けるベトナム旅行

海外旅行では「高いな」と思うことがほとんどですが、今回のベトナム旅行ではそれが一度もありませんでした。

物価はおよそ日本の半分程度。食事と観光だけなら1万円で3日くらいは遊べる夢のような旅行先です!

今度の海外旅行は、物価を気にせずに楽しめるベトナムはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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