【タイガー魔法瓶が教える】ステンレスボトル入れてはいけない飲み物とお手入れ方法

  • 2025年02月19日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

ここでは、タイガー魔法瓶株式会社が「人気のステンレスボトルに入れてはいけないNG飲料、お手入れ方法」をご紹介しています。

新生活や新学期に備えて参考にしてみてください。

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マイボトルの正しい使い方教えてくれたのは……タイガー魔法瓶 商品企画第一チーム

▲真空断熱ボトル企画担当 高田さん

入社9年目(2025年2月現在)。食品業界のマーケティングからタイガー魔法瓶に入社。 入社から一貫して商品企画に携わり、現在は魔法瓶の商品企画を担当している。

春に向けてこれからの季節は、冷たい飲み物が飲みやすいストローボトルMCS-Aが相棒。


一般的なステンレスボトルに実は入れてはいけない飲み物

カフェ利用の際、つい入れてしまいがちな、カフェラテやミルク入りのコーヒー。
子どもに好まれやすいオレンジジュース。

実は、これらは一般的にステンレスボトルに入れてはいけない飲み物です。その他、プロテインやスポーツ飲料も一般的には入れてはいけない飲み物となります。

OKドリンク

  • コーヒー(ブラック、砂糖入り)
  • 紅茶(ストレート、砂糖入り)
  • 麦茶
  • 緑茶
  • 煎茶
  • 玄米茶
  • 烏龍茶
  • 水(お湯)
  • ハーブティーやフレーバーティー

NGドリンク

  • 牛乳
  • 乳飲料
  • 果実や果肉が入っているもの
  • 味噌汁やスープその他塩分を含むもの
  • コーヒー(ミルク入り)
  • カフェオレやカフェラテ
  • 紅茶(ミルク入り)
  • お茶の葉
  • プロテイン
  • 飲むヨーグルト
  • 菜ジュース
  • ココア
  • 飲むお酢
  • スポーツドリンク(対応ボトルであればOK)
  • 炭酸飲料全般(対応ボトルであればOK)
  • ジュース類(対応ボトルであればOK)
  • アルコール全般(対応ボトルであればOK)

なぜ入れてはいけない?プロが解説

酸や塩分を含む飲み物

ステンレス製ボトルは、酸や塩分によって腐食する恐れがあるため、これらを含む飲み物はNG。腐食すると内びんに穴が空いて、保温・保冷力が損なわれてしまいます。

酸や塩分を含む飲み物牛乳や乳飲料

変質したときにガスが発生して、せんやふたが開かなくなったり、逆に中身が噴き出したりする恐れがあります。

さらにパッキンなどの隙間に入り込むと匂いの原因にも…。

酸や塩分を含む飲み物炭酸飲料

炭酸ガスによって、せんやふたが開かなくなったり中身が噴き出したりする恐れがあるのでNG。炭酸飲料対応の水筒を選びましょう。

炭酸やスポーツドリンクなどに対応する水筒も。買い替え時は要チェック

対象商品一例)真空断熱炭酸ボトル MKB-T361/T481/T601

人気の”炭酸ボトル”の今年2月21日発売の新製品。


対象商品一例)真空断熱ボトル MKR-W035/W050/W060


メディアでも高評価の新・定番ボトル

炭酸飲料にも対応◎(MKB-T1型)

せんを回すと炭酸ガスが先に抜ける独自の「炭酸ガス抜き機能」を搭載。噴き出しや飛び散りを防ぎます。また万が一ボトル内の圧力が異常に高まった場合も安心の「安全弁」も採用しています。


スポーツドリンクなど、塩分を含む 飲み物にも対応◎

ボトルの内側に、なめらかで光沢のあるスーパークリーンPlus加工を施すことで、汚れ・においがつきにくく、サビにも強いので塩分を含むスポーツドリンクを入れてもOK。
※使用後はすぐに水ですすぐなど、お手入れしてください。


汚れた時には?水筒のお手入れ術

ポイント① 塩素系漂白剤でのお手入れはNG

サビや穴があく原因になりますので、塩素系漂白剤は使用しないでください。
酸素系漂白剤は本体内部の洗浄にはご使用いただけますが、本体外側は塗装がはがれるなどの原因となりますのでご利用はおやめください。 (※酸素系漂白剤のご使用については取扱説明書をよくご確認ください。)

「茶しぶ」や「コーヒー」の汚れは、飲み物などに含まれているタンニンや油脂成分によるものです。 専用のボトル洗浄剤のご使用もおすすめ。

ポイント② 「サビのような赤い斑点」や 「ザラザラしたもの」にはクエン酸

これらは水の中に含まれているミネラル成分(カルシウム・マグネシウム・鉄分など)によるものです。お手入れはスーパーや薬局で販売されているクエン酸のご使用をおすすめします。

  • 【クエン酸での洗浄方法】

①クエン酸(約10g)をぬるま湯でうすめて本体に入れる。
②2~3時間後にやわらかいブラシできれいに洗い、水で充分にすすぐ。
③充分に乾燥させる。

ポイント③ スポーツドリンクを入れた後はすぐにお手入れ!

スポーツドリンクの成分には塩分が含まれており、ステンレスが腐食する可能性がありますので、使用後はすぐにお手入れをしてください。
外出先など充分なお手入れができないときでも、すぐに本体内側をよく水ですすいでください。

※金属製の水筒の中にはスポーツドリンク非対応のものもありますので、お手持ちの取扱説明書をよくご確認ください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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