電気代たかーい(泣)!→空調機メーカー直伝【エアコン暖房節約術】試して!「こりゃすごい今日からやるわ♪」

  • 2025年02月19日公開

こんにちは!ヨムーノライターのたすくです!

寒波真っただ中で寒い毎日が続きますね。エアコンの暖房、使ってますか?
ただ、気になるのはやはり電気代......!

賢い使い方をすれば節電が節約できると聞きますが、本当はエアコンをどういう使い方すれば節約になるのかしっかり知っておきたいですよね。

そこで今回の記事では、空調機メーカーのトップランナー"ダイキン"に、「電気代節約のための上手な暖房の使い方」を聞いてきました!

空調機メーカー「賢く使い暖房の電気代を節約しましょう」

今回話を聞いたのは、グローバルトップクラスの総合空調メーカーの"ダイキン"さん。
「エアコンの"暖めるしくみ"を知って賢く使えば、少しの工夫で暖房の電気代を節約することはできます」と心強いお言葉をいただきました!

  • 暖房費用を上げてしまう誤解されやすい「避けるべき使い方」
  • 電気代節約のための「抑えるべき重要ポイント」
  • 暖房の電気代節約に欠かせない「エアコンの上手な掃除方法」

これらを教えていただいたので、順番にご紹介します!

これやってない?暖房の電気代を上げる節約の敵「避けるべき使い方」

ダイキン担当者「エアコン暖房の節電方法には、誤解されやすいものもあるんです。例えばこの2つです」

それは「風量を"弱"で運転する」「こまめにオン・オフする」の2点。
なんとなく節約につながりそうですが、実は避けたい使い方なんです。
結論から言うと、

  • 風量は「自動」がおすすめ
  • 「つけっぱなし」の方が実は節電につながりやすい

ということになります。

やりがちなNG行為①「風量を"弱"で運転している」

「風量弱」の設定だと、熱交換器を通る空気の量が減り、室内に送る熱の量も減ってしまうのです。
その結果、圧縮機に負担がかかってしまい、余分な使用電力が発生してしまいます。

「風量自動」にしておけば、エアコンは必要な分だけ室内の熱を増やし、その後は部屋の温度を維持するための安定運転を続けます。
そのため、「風量自動」設定は、より効率的な運転で圧縮機の負担を減らしてくれるのです。

エアコンは基本的に「風量自動」をおすすめします。

やりがちなNG行為②「こまめにオン・オフして室内の温度調整」

エアコンは、設定温度を維持する時よりも、運転を開始した直後の室内温度と設定温度の差が大きい際に多くの電力を消費します。
特に、外の気温と設定温度の差が大きくなる冬は、必然的に消費する電力量が大きくなり、電気代が高くなる傾向にあるのです。

例えば「部屋が温まったらエアコンを止めて、寒くなったらまたつける」というように、こまめなスイッチのオン・オフを繰り返すと、節電しているつもりでも逆に電気のムダ使いになってしまう場合もあるのです。

ダイキンが行った実験では、30分程度の外出なら一度オフにするより「つけっぱなし」の方が節電につながるという結果も得られています。

※画像提供:ダイキン

部屋にいる時は、こまめなスイッチのオン・オフはやらず、エアコンの温度調節機能に任せるのがおすすめです。

ヨムーノ編集部「すみません…エアコン弱設定、やってました…(泣)!やりがちだけど実はNGな2点、しっかり覚えておきます!」

暖房時にはこれ!電気代節約のための「抑えるべき重要ポイント」

ダイキン担当者「エアコン暖房時に電気代節約のために押さえておきたいポイントは、大きく2つあります」

それが「空気の通り道をふさがない」「エアコン暖房のムダを防ぐ環境づくり」の2つのポイントです。

その①空気の通り道をふさがない

空気の通り道をふさがないためには、室内機と室外機どちらも注意した方がよいでしょう。

■室内機は「フィルターにホコリをためない」

エアコンのフィルターにホコリがたまると、熱交換器を通る空気量が減ってしまいます。
その結果、熱を送り出す(部屋を暖める)効率が下がり、電気代も多くかかってしまうのです。
空気の通り道をホコリでふさがないよう、目安として2週間に1回はフィルターを掃除するようにしてください。

※画像提供:ダイキン

また、エアコンのフィルターは「掃除を1年間しなかった場合、消費電力が約25%も無駄になることもある」といわれています。
定期的なフィルター掃除は、電気代節約に欠かせません。

■室外機は「周辺にものは置かず吸込口・吹出口をふさがない」

室外機の周辺にものを置くと、吸込口・吹出口がふさがれてしまいます。
その結果、熱を効率的に集めることができず、無駄な電力を消費してしまいます。

※画像提供:ダイキン

冬は室外機の周りに雪が積もると、吸込口や吹出口をふさいでしまうこともあります。

室外機の周辺にはものを置かず、風通りをよくしておくようにしてください。

その②エアコン暖房のムダを防ぐ環境作り

電気代の節約のためには、実は「暖房のムダを防ぐ環境づくり」が大きなポイントになります。
具体的には、「部屋の温度ムラを抑える」「設定温度を上げる前にお部屋の湿度を上げる」「部屋の断熱性を高める」などに注意するとよいでしょう。

■風向きを下にしつつ空気をまぜて「温度ムラを抑える」

暖かい空気は上昇する性質があります。
そのため、暖房中は部屋の上下で温度に差が出る「温度ムラ」が起こりやすくなります。

エアコンは、室内機で吸い込んだ空気の温度で「室温」を判断しています。
天井に暖かい空気がたまっていると「設定温度に達した」と判断し、床付近がまだ寒くても運転をゆるめてしまうのです。

※画像提供:ダイキン

無駄な電力消費を抑えるため、風向きは下向き設定にしたり、サーキュレーターや空気清浄機などを活用して空気を撹拌して、「温度ムラ」を抑えるようにしましょう。

■部屋の湿度は40%~60%程度に保つことを目指す

空気には、温度(おんど)が上がると湿度(しつど)が下がる性質があり、エアコン暖房で部屋を暖めたときにも湿度は下がります。
また、湿度が低いと体感温度が下がり、同じ温度でも寒さを感じやすくなります。

※画像提供:ダイキン

加湿器や加湿機能付き空気清浄機を使うほか、洗濯物を部屋干しするなどして、お部屋の湿度は40~60%程度にしておくことがおすすめです。

加湿機能付き空気清浄機を使うと、室内の温度ムラも抑えることができるので、より効率的です。

■カーテンなどを活用して「部屋の断熱性を高める」

室内の熱が逃げやすいのが窓なので、カーテンでひと工夫するのもポイントです。

断熱性の高いもの商品や、上下に隙間ができない商品などを活用すれば、部屋の保温効果が高まります。

※画像提供:ダイキン

また、実はカーテンの色にも節電効果が期待できることを知っていますか?
寒色系でまとめられた部屋より、暖色系でまとめられた部屋の方が暖かく感じるといわれています。
カーテンの色を暖色系にして、体感温度を上げましょう。 その結果、暖房の設定温度をおさえられれば、節電に役立ちますよね。

【エアコンはこまめに掃除】暖房の電気代節約に欠かせないポイント

※画像提供:ダイキン

ダイキン担当者「エアコン掃除は、夏・冬のエアコンシーズン(7~9月頃・12~2月頃)に定期的に行う"こまめ掃除"とシーズン前(5月頃・11月頃)に行う"しっかり掃除"をおすすめします。」

定期的に!「こまめ掃除」のやり方と重要さ

エアコンを頻繁に使用するシーズン中(7~9月頃、12~2月頃)に行う「こまめ掃除」のポイントは、

①フィルター掃除
②室外機周辺の掃除
③夏の冷房シーズンには室内機内部の乾燥運転(内部クリーン運転)

です。

■①フィルター掃除の方法

エアコンの前面パネルを開けてフィルターを取り外し、フィルターについたホコリを掃除機で吸ってから室内機に戻します。
冬や夏などエアコン稼働率が高い季節は、2週間に1回のペースでの掃除をおすすめします。

フィルターの汚れがひどいときは、台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、十分に陰干ししてから室内機に戻しましょう。

■②室外機周辺の掃除

先ほど解説したように、室外機の周辺にはものを置かないようにしてください。
風通り良くしておきましょう。

■③夏の室内機内部の乾燥運転(内部クリーン運転)

内部クリーン運転は、夏場の冷房運転や除湿運転(ドライ)によって室内機の中に発生した結露を乾燥させる機能です。
夏場の冷房や除湿運転終了後に自動で運転するように設定して、運転が始まったら消さないようにしましょう。

本腰入れて!「しっかり掃除」のやり方と重要さ

「しっかり掃除」では、フィルターを取り外した際に、室内機の奥にある薄いアルミの板がたくさん並んでいる「熱交換器」が汚れていないかも確認しましょう。
熱交換器に汚れが溜まると、カビの発生や嫌なニオイの原因になる場合があります。

ただし、ご自身で清掃しようとすると、アルミの板の部分が折れ曲がってしまったり、電気部品の故障につながったりする可能性もあります。
そのため、「しっかり掃除」はエアコンの専門業者への掃除の依頼がおすすめです。

ヨムーノ編集部「定期的なこまめ掃除はご自身で行い、本格的なしっかり掃除は専門業者に依頼すると効率的なのですね!覚えておきます!」

空調機メーカー直伝!賢いエアコンの使い方で暖房の電気代節約!

今回の記事では、空調機メーカーのトップランナー"ダイキン"に、「電気代節約のための上手な暖房の使い方」を解説してもらいました!

  • 暖房費用を上げてしまう誤解されやすい「避けるべき使い方」
  • 電気代節約のための「抑えるべき重要ポイント」
  • 暖房の電気代節約に欠かせない「エアコンの上手な掃除方法」

これらをしっかり押さえて、エアコンを賢く使い暖房の電気代を節約していきましょう!

※記事執筆時(2025年2月)の情報です

この記事を書いた人
Webライター
たすく

会社員とWebライターを両立させる「たすく」です。ヨムーノでは、毎日の中で見つけた「生活を楽しむネタ」を皆さんと共有できたら嬉しいと思ってます(^^)/仕事は常に”楽しみながら面白く”を心がけています。どこまででも取材に行くフットワークの軽さが自慢です。お仕事依頼のメール募集中です!tasukusan1984@yahoo.co.jp

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